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年々、難易度の上がる言語聴覚士の国家試験。読者と一緒に国家試験合格を目指して、講師が受験生の苦手な科目を中心に解説を行います。「目指せ みんなで国試合格!」出題・解説は第1回目の国試から最新の国家試験に対応したものとなっております。

  • 発行周期 週刊
  • 最新号 2009/10/10
  • 部数 105部
  • メルマガID 0000280495
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2009/04/03

みんな合格 目指せ!! 言語聴覚士 国家試験対策 第10号

みなさんご無沙汰しています、GOROUです。
しばらく更新できませんでした。
実は、インターネットを介してウイルスに感染して、
パソコンが駄目になってしまっておりました。
ソフトは入っていたのですが・・・。
セキュリティーソフトは万全ではないのですね。
反省しております。

それでは、第10回目を行きましょう。

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問題)

上皮のほとんどは単層上皮で、血管内皮、肺胞上皮、胸膜・腹膜などの上皮は
単層扁平上皮である。この他、上皮には機能に応じて細胞の形が変化する( 1 )や
表面に線毛をもつ( 2 )上皮がある。腎盤、尿管、膀胱などの上皮は尿量によって、
伸び縮みを示す( 2 )であり、卵管や鼻腔〜気管支など輸送に働く上皮は線毛をもつ。

上皮組織には腺も含まれる。腺とは皮膚や粘膜上皮が落ち込んで分泌作用をもつように
なったもので、最も単純なものは上皮細胞に混じって単独で存在する(杯細胞)である。
一般に、分泌を行う腺細胞と分泌物を運ぶ導管からなる腺を( 3 )といい、汗腺、乳腺、
唾液腺、肝臓、膵臓などが含まれる。一方、導管がなく、分泌物が血液や組織液に直に
分泌されるタイプの腺を(  4  )といい、その分泌物を(  5  )という。

腺は、粘液を分泌する粘液腺、さらさらの液を分泌する脂腺や汗を分泌する汗腺に
分けられる。汗腺はさらに、脂質やタンパク質を含み体臭などと
関係する汗を分泌する(  6  )と水分とともに体内の老廃物の排出に
働く( 7 )がある。  


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解答)

上皮のほとんどは単層上皮で、血管内皮、肺胞上皮、胸膜・腹膜などの上皮は
単層扁平上皮である。この他、上皮には機能に応じて細胞の形が変化する( 移行上皮)や
表面に線毛をもつ(線毛)上皮がある。腎盤、尿管、膀胱などの上皮は尿量によって、
伸び縮みを示す( 移行上皮 )であり、卵管や鼻腔〜気管支など輸送に働く上皮は線毛をもつ。

上皮組織には腺も含まれる。腺とは皮膚や粘膜上皮が落ち込んで分泌作用をもつように
なったもので、最も単純なものは上皮細胞に混じって単独で存在する(杯細胞)である。
一般に、分泌を行う腺細胞と分泌物を運ぶ導管からなる腺を( 外分泌線 )といい、汗腺、乳腺、
唾液腺、肝臓、膵臓などが含まれる。一方、導管がなく、分泌物が血液や組織液に直に
分泌されるタイプの腺を( 内分泌腺 )といい、その分泌物を(ホルモン)という。

腺は、粘液を分泌する粘液腺、さらさらの液を分泌する脂腺や汗を分泌する汗腺に
分けられる。汗腺はさらに、脂質やタンパク質を含み体臭などと
関係する汗を分泌する( アポクリン汗腺 )と水分とともに体内の老廃物の排出に
働く( エクリン腺 )がある。  


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第10回問題

生きている細胞は、細胞膜を介してイオンを移動させる機能が細胞膜にあり、
エネルギーを使って濃度の低い方から高い方にイオンを動かす( 1  )と、
濃度勾配に従ってイオンを通す拡散がある。
拡散には( 2  )といわれるタンパク質がかかわる。
常時、細胞膜には3個のナトリウムを細胞外に、
2個のカリウムを細胞内に輸送する( 3 )が働いており、その結果、
カリウムは細胞内に高濃度に存在し、ナトリウムは細胞外に高濃度に存在する。
このように、細胞内外における各種のイオンの異なる濃度分布が発生して、
細胞膜を境にした電位差が発生する。これが( 4 )で、非興奮時におけるものを
(  5  )といい、細胞外電位を0mVとすると、細胞内電位は-60〜-90mVになっている。

静止状態では主にカリウムチャネルがランダムに開口しており、細胞内から細胞外へ
カリウムチャネルを通ってカリウムが流出する。このプラスの荷電の流出により細胞内が
負の電気的勾配が形成され、カリウムの流出が抑制される。この濃度勾配と電気的勾配が
つりあうとカリウムの流出はとまる。この時の電位差がカリウムの(  6  )といい、
静止電位として表される。すなわち、静止電位は主にカリウムの透過性上昇によって発生する。
おおよそ骨格筋細胞で-90mV、平滑筋細胞で-60mV、神経細胞で-60〜-70mV、心筋細胞で
-80mVである。イオンチャネルは、カリウム、ナトリウム意外ではカルシウムチャネルとクロールチャネルがあり、
両イオンとも細胞外で濃度が高いため、チャネルが開口するとことにより、
カルシウムやクロールが細胞内に流入して膜電位を変化させる。
  

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『編集後記』
今回は、膜電位とイオンを取り上げました。次回は活動電位を扱います。
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