2009/06/22
電験三種取得講座(電力)
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今週は電力「配電」に関する情報です。
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☆★☆★☆★ 電験三種を取得しよう! Vol.024 ☆★☆★☆★
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こんにちは!
今回は、電力(配電)についてです。
1.受電方式には、1回線受電方式のほかに、設備の信頼性向上のため以下の
ような受電方式があります。
(1)2回線式
1回線が受電不能になっても、残りのもう1回戦で受電することが可能である。
(2)ループ方式
いくつかの需要家で一つのループ(輪)を作り、2方向から受電する方式。
大都市などの負荷密度の高い地域で供給信頼度を上げるために用いられる。
(3)スポットネットワーク方式
電力会社の変電所から、2〜4回線を引き出し、これに需要家はT分岐でネット
ワーク変圧器を接続する。ネットワーク変圧器は1バンクが故障しても残りの
変圧器で全負荷を賄える。
スポットネットワーク方式については、幾度も出題されています。
スポットネットワーク方式の特徴を以下のに示す。
〇無電圧投入
〇差電圧投入
〇逆電力遮断
2.配電線路の現象
(1)高調波
電力系統の高調波含有率が上昇すると、変圧器の温度上昇や保護継電器の誤作動が
起こる。また、通信線への誘導障害も起こる。昨今、設備のインバーター化が進み、
この高調波の問題が顕著になっている。機器性能の高度化の一方で、こうした問題も
発生していることを知っておこう。
(2)フリッカ
配電線の負荷が急変すると、電圧が変動し、これが頻繁にくりかえされると、電灯
などの明るさが変動し、ちらつく現象をフリッカという。
このフリッカについては、発生源は何か、またその対策としてどのようにすべきか等
を学習すること。
3.単相2線式・単相3線式・三相3線式の比較
<1>電圧降下
(1)単相2線式 e=2I(R cos θ+X sin θ)
2は、2線あるから。Iは負荷電流。本来は、この式に+αがあるのだが、
三種の内容(出題レベル)では、この式で答えさせることが多い。
(2)単相3線式 e=3I(R cos θ+X sin θ)
3は、3線あるから。
(3)三相3線式 e=√3I(R cos θ+X sin θ)
電圧降下を求める際には、必ず覚えて起きたい公式です。覚えておきましょう。
<2>比較
単相2線式・単相3線式・三相3線式では、上記を確認していただくと理解できる
と思うが、電圧降下の求め方も違えば、配線自体が違うので、電力消費も違う。
また、単相3線式においては、中性線の断線によって負荷の故障に至ってしまうこと
も考えられるので、いくつかの制約がある。この制約については、ぜひ学習していた
だきたい。そのため、ここでは割愛させていただく。ご了承ください。
4.配電方式の結線について学習しておくこと
単相2線式・単相3線式・三相3線式については、結線方式も知っておくことが
大切です。
ここで、大切なポイントをあげておきます。
出題される可能性もあるので、注意してください。
<注意ポイント>
○線間電圧、相電圧の違い
○線電流、相電流の違い
○また、上記のそれぞれの電圧は具体的にどうなるのか。
○三相3線式は、1線断線でも電気を供給できるが、その際は、V結線となる。
V結線とは何か。
○各種方式の対地電圧(V)はどうなるのか。
この配電では、電圧降下、電力消費等を求める問題が出題されることが予想されま
すが、それほど、手数のいる出題はされないと思います。
特にそれぞれの配電方式における電圧降下を求める公式は必ず暗記してください。
次回は、第三種電気主任技術者試験対策番外編(こんな学習もあったのか!?)を
お送りします。電験三種は、孤独かつ自分との戦いです。ゼミ等で同じく学習する
仲間ができたとしても、最終的には、自分との戦いです。
しかしながら、楽しみながら、遊び感覚で学ぶやり方や家族を巻き込んで楽しむ、
学習方法も存在します。
次回は、そんな学習方法をお知らせします。
電験の学習に王道はないと言われますが、ある意味手抜きの学習(笑)かもしれません。論より証拠でしょうか!?
こちらも見てください!URL http://ameblo.jp/pe-japan/



