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2009/02/16

フランツ・リストの生涯の恋

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  2月16日号
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リストの生涯の恋
編集後記


□リストの生涯の恋□


前回、リストはどこか大人で、でも子どもだったというお話をしましたね。


そんなリストですが寂しがりだったことでも知られています。


多くの人を惹きつける魅力があるのにも関わらず本当はどこか孤独で不思議な存在でした。


まるで猫のよう。


リストはその性格と甘いマスクで生涯においてたくさんの恋をしました。


リストの初恋は17歳のとき。


相手は伯爵令嬢のカロリーヌでした。


当時の彼はカロリーヌに夢中でとても純粋な青年時代を送っていたといえるでしょう。


しかし幸せは長く続きません。


カロリーヌの父親であるサン=クリック伯爵がリストとカロリーヌに別れを迫ります。


若い二人が逃避行できるわけもなく、リストは失恋してしまったのでした。


10代の頃は気取ったところがないといわれたリスト。


この初恋をきっかけに彼は自分の中にある寂しさを癒す存在としての女性を求めます。


数々の女性との恋愛沙汰を引き起こしたリストですが特に知られているのがマリー・ダグー伯爵夫人です。


7歳上の作家との恋はリストによい影響を及ぼしました。


マリーは母のような存在であり、姉のような存在であり、恋人のような存在でした。


ただし、マリーは『伯爵夫人』の名の通り既婚者でした。


道ならぬ恋に走った2人はついに逃避行を考えます。


そしてリストはついに実行してしまうのでした。


1835年、付き合い始めてから2年後のことでした。


マリーは夫を捨て、リストとスイスへ逃避行します。


その後約10年間、マリーとリストは同棲を続けます。


宗教上の関係で結婚は出来なかった2人ですが子どもを3人もうけ、コジマという娘はワーグナーの妻になっています。


ところがマリーとも別れがやってきます。


原因はリストの仕事の忙しさからだといわれています。


また、性格の不一致も少なからずあります。


マリーは心の広い女性でしたがリストはあまりにも子どものように奔放すぎたのです。


その後、リストはカロリーネという女性と恋に落ちます。


カロリーネは侯爵夫人でした。


またしても道ならぬ恋に走ったリスト。


結局カロリーネとも別れ、晩年はたった一人で過ごしたといわれています。


作風も以前のように華やかではなく、徐々に寂しさや孤独を表現するようになったリスト。


彼は生涯何かに癒されることはなかったのかもしれません。


□編集後記□


リストの娘、コジマを来週は扱おうかな?と思ってます。


もうすぐリストの曲についても解説していきたいと思いますのでよろしくおねがいいたします。



それでは^^ノシ


こまつ


puu02240403@yahoo.co.jp
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