具体的に学ぶ仏教実践講座【2009/07/05 vol.51】
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「具体的に学ぶ仏教実践講座~現代社会の善行・悪行とは~」
(2009/07/05 vol.51)
現代、よく分からなくなってきた「善悪観」について、
一緒に頭悩ませましょう。。(っ´・∀・)っ
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☆小雨の運営ブログ『雑事妄言』 → http://zatuji.blog86.fc2.com/☆
<最初にちょっと一言>
メンテナンスのため木曜日に配信が出来ませんでしたので、
本日、木曜日分のメルマガを配信させて頂きます。
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< 雨にも耀く、星空を求めて > by 木曜担当 : 小雨
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本日は「悩む心」
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「悩む力」と言えば、姜尚中さんか諸富祥彦さんか。だと私は思っています。
その二人の考えはいずれブログで紹介することにして、ここでは私見を述べさせて頂きます。
悩みに甘んじることなく、日頃から悩み抜く者は、どんなことがあっても悩み倒れることがない、
と思うのです。
悩みに甘んじるというのは、悩むことによって、自分=弱ってますアピールをし、
人に甘えたり、攻撃的になったり、ということです。
これは本当の意味で悩んでいると言うよりは、
ただ単に悩んで自分中心の世界を作りたいだけなのです。
また、悩み、そしてふさぎ込み、「世界でこんなに苦しいのはオレだけだ!」
と他者から自分を引き離し、一人の世界に閉じこもるのも上と本質は同様です。
真の意味で悩むとは、「悩むべくして悩む」というか、
人間として世界から悩む使命を託されて、悩むということだと思うのです。
仏教で、生・老・病・死などを人間の本質的な苦悩として教えるわけです。
(ただ、輪廻という苦悩を前提にして、この四苦は考えられるべきですが)
が、他の動物も同じように生・老・病・死を経験するわけであり、
それを「悩み」として受け取るのは人間だけなのです。
(ただ、これは決して、他の動物たちに対しての優位性を示すものではありません)
もっと言えば、何もない日頃、日常に、これらの本質的な生命の「限界」を考えることが出来る。
…というより、考えてしまうのが人間といえるでしょう。
日頃から限界を知り、悩み、苦しむ人が強い人なのではと考えます。
それは、まず第一に、何か突然の不幸があったりした時でも、
その時に生じる苦悩というのは、あくまで日頃の悩みの延長線上なのです。
そう、日常から親しくしていた苦悩が目の前にやってきただけのことなのです。
何か嫌なことがあっても、いつもと同じように、考えるだけなのです。
日頃あまりにも明るすぎる人というのが、
いざ何かあると簡単に折れてしまう、ということは実際にあるのです。
そして、第二には、自分が何に悩んでいるのか、
ということをよく熟知している=悩みを形に出来ている人というのは、
様々な考え、答えを得るのに最も近い人なのです。
自分が、そして「人間としての自分」が何で悩んでいるか、
ということを熟知していなければ、そこらに答えが落ちていても拾えないのです。
自分とは無関係だと思ってしまうのです。
生命の限界を知り、悩む人間だけに、
その限界を引き受ける在り方を自覚することが出来るのです。
だから、悩んでいること=暗いことだ、という雰囲気。
明るいことを至上とするような環境は、何とも弱く感じてしまうのです。
これは私だけでしょうか。
そして、周りの環境もさることながら、
自分も、この苦悩に意味を与えて、自信を持って悩む、考えることが必要です。
そうすれば、妙に明るくもなく、暗くもなく、風格のある人格になるのでは…と思うのです。
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編 集 後 記
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過去の哲人達も悩みによって調琢されたのではと思います(・ω・)!
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written by...小雨
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