具体的に学ぶ仏教実践講座~現代社会の善行悪行とは~  RSSを登録する

昔の価値観が無条件では通じなくなってきた現代。一体何が、善なのか悪なのか正直分からないです。本メルマガでは、混迷を生き抜く羅針盤としての「善悪観」を<仏教>に求めつつ、現代的な解釈を加えて人生観や「具体的な行」を提示できれば幸いです。

  • 発行周期 毎週月・木曜日
  • 最新号 2009/12/24
  • 部数 107部
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2009/06/04

具体的に学ぶ仏教実践講座【2009/06/04 vol.43】

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「具体的に学ぶ仏教実践講座〜現代社会の善行・悪行とは〜」

(2009/06/04 vol.43)

現代、よく分からなくなってきた「善悪観」について、

一緒に頭悩ませましょう。。(っ´・∀・)っ

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☆小雨の運営ブログ『雑事妄言』 → http://zatuji.blog86.fc2.com/☆

<最初にちょっと一言>

いま私の住んでいるアパートが工事中で、アパート全体が布(?)で覆われています(・ω・`)

窓から見る風景がなくなるのは悲しいものですねぇ。


今日も風景を求めて、いざ旅へ!  ←(謎…orz


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< 雨にも耀く、星空を求めて > by 木曜担当 : 小雨

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本日は「法と信〜天に仕える道〜」

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善悪は「相互依存」によって決まる、換言すれば、独善的な善は有り得ず、人と人との間柄が善悪を決めるのである、
…と以前どこかで述べた。…はず(・ω・`)。

自分がいくら善いと思っていても、相手が嫌だと思っていては善として成立するかは微妙なのである。

しかし、これは、単純な話ではない。相手がただ感情的に「嫌だ」と思うことが善の成立を妨げるというのはいささか早急であろう。


本当に世界のためになること、他者のためになることは、他者当人が分かっていないことが往々にしてあるのである。

その様な中で、人を幸せにしていく、世界を安穏としていくとはどういうことか。

それは、「天」に仕えるのである。…とは言っても、何か神に仕えて、不可思議な力を信じろと言うのではない。
「幸せになる真理(法)」というものに従うのである。


幸せになる真理があるのならば、その真理に従い、正しい行いをしていれば、必ず幸せに導かれるはずなのである。

ここに真の自由、凛とした姿がある。正しい道にいて、天に仕えるものは、人から束縛されない、指図されないのである。

人の毀誉褒貶があっても、動揺する必要はないのである。この「法」に身を委ね、自在になった心を「信」をというのである。

正しい道にいれば、人の評価にかかわらず、やがて幸せになり、そして人の評価も自ずとついてくるのである。

これが天に従い、世間から自由になる態度である。



しかし、だからといって、幸せになる真理を知らなければ話にならない。
故に、何が正しい道なのか、これを求め、学び続ける姿勢が必要であり、根本である。

本当に幸せになるにはどうすればよいのか、個人の責任の下に模索しなければならないのだ。

「そんな普遍的な善悪、真理などあるのか」という嘆息が聞こえてきそうだが、私は「ある」と素直に答えたい。


それは、人間が確固とした「生きる意味」を持つ以上、それが世間を計る、行為に意味を持たせる最上の基準になるのであり、
「生きる意味」から善悪を見れば必ず皆が必要とする真理が分かるはずである。

勿論、具体的なことはその場にならなければ分からないだろう。しかし、とるべき行動の指針は分かるはずである。



さらに、本当に善を実践していれば、必ず苦しみから解放されるはずである。

もしも、長期的に見て、自分が、そして他者が幸せになっていないのであれば、
それは自分の行動にどこか誤ったところがあったはずである。

世間に左右される必要はないが、自・他の幸福度は、自己が善を実践しているか、法に従っているかの指標、パラメーターなのである。

他者を無視して、「いや、自分は正しいことをやっているのだから問題ない!」と言い張る態度は独善的である。


その独善的な態度は天の道ではない。絶えず内省し、「軌道修正」することが大切である。


この態度は、現実社会の救済に苦心する「還相回向」の菩薩の姿と重なるのである。

来世など現実社会とは遊離したところに善果は想定しないのである。


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編 集 後 記
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今回は法に対する基本的な態度を書きました。

ので、これからはチラホラと十悪などについて論じてみたいと思います。

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written by...小雨


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