サンプル誌
新規事業開発は担当者が大変苦労する厄介な経営課題です。本業とは勝手が違い未知との遭遇の連続です。 自社の経営資源の強み弱みを再確認したうえで新規事業開発の方向付けを行いテーマを探索し、重点テーマ を絞り込み、事業戦略、マーケティング戦略、事業参入シナリオとして具体化し、推進していくという一連 のプロセスが新規事業開発ですが、それぞれの局面でその未知との遭遇が担当者を悩ませます。組織的な問 題もあります。新規事業開発部門は売上貢献しないため肩身の狭い扱いを受けた部門の協力を得る、つまり 経営資源を活用するうえでもさまざまな抵抗をうけたり、経営層の決断を迫る局面でも非常に厳しいチェッ クをうけるためなかなか先にすすっず、エネルギーを消耗していきます。新規事業開発についての誤解と先 入観もまた阻害要因となり、2年3年と時間がかかる割にはなかなか展望が見えてこないのが新規事業開発 です。 長年の実務経験をもとに失敗しない新規事業開発のためのさまざまな知恵を,プロセスマネジメントの視点 から紹介します。


