2009/08/01
TIPS通信☆くらしの情報発信研究会メールマガジン「曇り時々雨。降水確率90%」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ TIPS通信☆くらしの情報発信研究会メールマガジン 「曇り時々雨。降水確率90%」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009. 8. 1.[030-vol.15]━ 「降水確率90%」ときいて、みなさんはどのような天気を想像しますか? どしゃぶりの雨だと思う方もいれば、今日は、ほとんどの時間が雨なんだ… と思う方もいるかもしれません。では、「曇り時々雨。降水確率90%」では どうですか。ちょっと難しくなってきましたね。私たちにとって、身近な天 気予報ですが、実はなんとなくニュアンスだけで理解しているつもりになっ ていませんか。 そもそも、降水確率とはどのような数値なのでしょうか。「今日のお天 気」などのいわゆる短期予報は、通常6時間単位で発表されています。降水 確率とは、指定された6時間(正午から午後6時など)の間に、1ミリ以上の 雨が降る確率を示しています。例えば、降水確率10%という予報が10回発表 されると、そのうち1回は1ミリ以上の雨が降りますよ、というのが降水確率 10%です。つまり、雨の降る・降らないについての確率ですので、降水量の 多い少ないは関係しません。降水確率が90%でも、小雨かもしれませんし、 10%でも大雨かもしれません。また、降水確率の雨は、1ミリ以上の雨を指 すため、0.9ミリ以下の雨は切り捨てされます。仮に降水確率0%の日に、0. 9ミリの雨が降ったとしても、予報は的中したといえます。天気予報をみる と、降水確率は10%刻みだということに気付きますね。実際には、降水確率4 %という予報であっても、四捨五入をして0%と発表されてしまいます。0% だからといって、雨が降らないとは言い切れないのです。 それでは、「時々」とはどういうことでしょうか。普段なにげに使用する 言葉ですがきちんと定義があります。予報している6時間のうち、雨の降る 時間が、1.5時間から3時間(25~50%)であれば、「時々」雨。もし、1.5 時間未満(25%未満)であれば、「一時」雨と表現されます。 つまり、「曇り時々雨。降水確率90%」とは、降水確率90%と予報をした 10回のうち9回は、1ミリ以上の雨が降ります。雨の降る長さは、予報した6 時間のうち、1.5時間から3時間程度ですよ、という意味です。天気予報も、 なかなか奥が深いです。正しく理解して、上手にお天気と付き合いたいもの ですね。 ==================================================================== ■ 発行:くらしの情報発信研究会 ■ 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ■ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000280297.html ■ Copyright (C)2009 くらしの情報発信研究会 ■ 掲載記事の無断転載を禁じます。


