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2009/02/15

こころのリフレッシュしてみませんか

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 TIPS通信☆くらしの情報発信研究会メールマガジン
 「 こころのリフレッシュしてみませんか 」

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009.2.15 [004-vol. 4]━━━

仕事などに追われて、いつも緊張する日が続いていませんか。
根をつめて集中しすぎると、いつか緊張の糸が切れて疲労を強く感じてしま
います。更にひどくなると、疲労さえ感じられないほどに疲れ切ってしまう
こともあります。

常に緊張状態に置いておくのは、決して良いものではありません。
最近、あなたは
たくさん笑えますか? 悲しいときに泣けますか? 十分眠っていますか?

疲れがたまる前に心の休息をとってみませんか。 時には日ごろの忙しい生
活を離れて自分自身をとりもどす時間を持ってみるのもいいものですよ。普
段とは違う空間に自分をおいてみることはリラックスする何よりの方法です。

ふと休息したくなったとき、よく散策する奈良のお話をすこしばかり・・・。
2月半ばを過ぎると奈良では東大寺二月堂の「お水取り」の準備が始まりま
す。正式には「修二会」と言いますが、これは東大寺の二月堂の本尊である
十一面観音に、僧侶たちが世の中の罪を一身に背負い、人々に代わって苦行
し国家安泰等を祈る祈願法要です。開行以来一度も欠かされたことがない行
法「不退の行法」で、今年で1258回目を迎えます。

若狭井から観音さまにお供えするお香水(おこうずい)を汲み上げる儀式が
「お水取り」、続いて大松明を持った練行衆が内陣をかけまわる達陀(だっ
たん)があります。このお水取りが終わると、奈良に春が訪れるといわれて
いる行事です。身が引き締まる夜の寒さの中、大松明の火をみていると1300
年近く続く時間の流れと共に、今、ここにいる自分の存在をたしかに感じま
す。

そして、奈良の春といえば、まず春を告げてくれる馬酔木(あせび)の花で
す。枝葉に「アセボチン」という有毒成分を含んでおり馬が食べると酔って
足がなえることがその名の由来だそうです。もちろん鹿も食べないで残して
おいてくれますので、たくさんの馬酔木が自生しており、春先にスズランの
花に似たこぼれんばかりの白い花を咲かせます。

馬酔木といえば、悲劇の皇子・大津皇子が死を賜ったとき、姉の大伯方皇女
のよんだ歌
磯の上に 生ふる馬酔木を 手折らめど 見すべき君が ありと言はなくに
                          万葉集 巻第二
を思い出します。いにしえより、人の喜びや悲しみ、嘆きをかれんな花房で
精一杯に受け止めてきた花だったのかもしれません。春日大社の森の中、馬
酔木の咲く小道を散策していると、心が少しずつ軽くなっていくのを感じま
す。春日大社から高畑へ通じる森の中の小さな道「ささやきの小径」を、あ
なたも歩いてみませんか。

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■ 発行:くらしの情報発信研究会
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