2009/04/11
大分・別府 模擬試験D判定からでも合格できる マッツンさん家(ち)の受験勉強術 #090407
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■■ ■■■ 大分・別府 模擬試験D判定からでも合格できる ■■ マッツンさん家(ち)の受験勉強術 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ブログで過去ログも読めます。のぞいてみてください。 http://ameblo.jp/mattsunsanchi/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ #090407 発行者;マッツン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2009年4月7日(火) 「月光」の残影 もう3年以上前になりますが、ヨシオも6年生の終わりまでピアノを習っていました。 テルオやノリオと同じく、最後の発表会でいくつかの曲を演奏したのですが、その最後 の曲がベートーヴェンの「月光」でした。 この曲は、私、マッツンにある思い入れがあり、先生に無理にお願いした曲です。 ヨシオは、「月光」を実際には6年生の終わりに一度弾いたのですが、あまり完成度が 高くなく、1年後、中1のおわりにその曲を一曲だけ、テルオの発表会と合わせて弾か せてもらいました。発表会の前、1、2度先生の指導を受けたのですが、その指導のお かげで、発表会のときには、それまで私も妻も聞いたことがないほど、情感を漂わせた 素晴らしい演奏に仕上がっており、本当に驚かされました。 実は、その曲への思いは、ずっと昔に観た古い映画がきっかけでした。時代は先の大戦 の末期、特攻隊をテーマにした映画です。映画の中で、一人の飛行兵が明日は出撃とい うそのときに、近くの小学校を訪れ、先生方にお願いして、講堂においてあったピアノ を弾かせてもらうというものでした。そのときにその飛行兵が奏でた曲が「月光」だっ たのです。 後年、TVで偶然、そのときの飛行兵が生きており、そのときの思い出話をしているド キュメンタリーを観ました。なんと、「月光」を弾いた飛行兵の話は映画の中のお話で はなく、紛れもない実話だったのです。 「月光」は元々、ベート―ヴェンが初恋の人に贈った曲だと言われています。 その方は、結局、生き残ることになりましたが、事実、そのときはどんな想いでその曲 を弾いていたのでしょうか。 また、当時、普通の家庭ではとても持つことができなかったピアノを、しかも男の子で ありながら、小さな頃から習わせられる家庭とはどんな家庭だったのでしょうか。 私、マッツンはただのサラリーマンですが、3人の男の子たちにはみんなピアノを習わ せることができています。それほど、この日本という国が、70年近く前、アメリカと 戦ったときとは比べものにならないくらい豊かになったということです。 歌手の「さだまさし」さんの数ある名曲のひとつに「防人の詩(さきもりのうた)」と いう曲があります。 その歌詞には「海は死にますか、山は死にますか、春は死にますか、秋は死にます か・・・」とあります。いずれも死ぬことはないと断言できるものばかりなのですが、 最後に一つだけ、死ぬかもしれないと思えるものが付け加えられて、歌詞は終わりま す。 それが「故郷(ふるさと)」なのです。 「故郷」はそこに住む、年老いた父や母、幼い弟や妹、縁もゆかりもある人々。そし て、思いを伝えられたかどうかはわかりませんが、一番大切に思っている女性(ひ と)。そんな人たちがいるからこそ「ふるさと」なのです。もし、その人たちが死んで しまえば、「故郷」も死んでしまうのです。 この日本という国にはかつて自らの命を賭して、自分の大切なものを守ろうとした人たちがいました。 いま、この日本が、ごく普通の家庭でピアノが習えるくらいに豊かになったことを感謝 しつつ、子供たちが弾く「月光」という曲を聴くのです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000280243.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


