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2009/05/22

解決のための10の方法 不況適応型ビジネスモデル開発講座 25号

     中小企業経営者および起業家のための、60日でできる不況に適応した
        持続可能なビジネスモデル開発のオンライン講座

          不況適応型ビジネスモデル開発講座 25号

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ご案内

 不況に強いビジネスモデル = お客様の感情と行動をつかむ 
 × 感情と行動のブレーキを取るしくみをつくる
 × 自社の利益が出るしくみをつくる
    ・解決のための10の方法
    ・利益を出すための13のモデル 
 × 思わずファンになってしまうシナリオをつくる

 このビジネスモデルを作っていく手順をマップにまとめました。
 A4の用紙で印刷できるサイズですのでプリントして活用下さい。
 http://www.shin-2.com/businessmodel_developmap.html 

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 いつもお読みいただきありがとうございます。

 連休明けから、ビジネスモデル開発に関するお問合せ、無料コンサルティングの依頼
 などが立て続けにあり、先週はメルマガをお休みしてしまいました。申し訳ございま
 せん。

 現在、数件取り組んでいますが、手順どおりにやっていくと、多くのお客様が
 自分がある前提(例えば業界の慣習や自分の過去の経験)などにとらわれていたことに
 気づき、最初の数時間で、今までに考えたことがなかった、上手く行きそうな具体的な
 方策をアイディアレベルですが思いつくというところにまでいきます。

 一緒にやっていて、お客様がその場で変わっていくのを見ると、お互いに楽しくなり
 ます。


本日のメニュー

 1.解決のための10の方法

 さて、本日は前回お伝えした13の利益モデルと共に関心をもって頂いている、
 「解決のための10の方法」をお伝えします。

 これは、お客さんが「これを得られれば購入するよ」というものを明らかにした後に
 それが自社で出来ていなかった場合に、どうやってそれを実現するか考える道具として
 使います。

 やり方は、1つづつ当てはめるとどうなるか?をまず考え、次に複数の方法を組み合
 わせて考えると、アイディアがその場で幾つもでてきます。


1.足し算・引き算する

 これは大きく4つのパターンに分かれます。
  1)不要なものを削る、減らす
    お客さんにとってなくても影響のないものをなくすものです。わかりやすい例
    だとセルフサービスのお店やカットオンリーの散髪屋などがありますね。

  2)領域を絞って増やす
    
    逆に増やす部分は、自社の労力がかからなかったり原価がかからないものなど
    で、お客さんが喜ぶものに絞って提供します。わかりやすい例だと、ドリンク
    飲み放題のレストランやパソコン電源利用OKの喫茶店、などが上げられます。

  3)新しく、重要な要素を付け加える

    今までなかったけど、確かにこれがあると嬉しい、とお客さんが感じる要素を
    付け加える考えです。例えば、ネットの口コミ機能(カカク.COM、@コスメ)
    や、スーパーやコンビ二の宅配サービスなどです。これらは誰もが考えたり
    するけどやらなかったサービスです。

  4)1〜3まで他業界の上手くいっている方法で置き換えてみる
    (1〜複数の組み合わせ)

  まずは、何が減らせるか?というところから入ったほうが、考えやすいのでいいと
  思います。


2.領域を拡張し、上位の目的達成する

  例えば、ゴルフを始めたい人にクラブだけ売るのではなく、練習方法から実際の
  レッスンまでをパックにして、それをバラバラで購入するよりお得な価格で
  提供するもの。ゴルフを始めたい人は「ゴルフのクラブを買うことが目的ではなく、
  ゴルフが上手に出来るようになることが目的」なので、そこに焦点をあてて
  商品・サービスを開発・提供することで客単価を上げ売上、利益を上げる方法です。


3.同じ人の他の問題も一緒に解決

  例えば、マンションの購入を考えている人でクルマを持っている人にとって駐車場が
  確保できるかは、不動産会社にとっては関係ない話ですが、本人にとっては重要な
  問題です。しかし、駐車場に対してのケアを行う不動産会社はほとんどいません。
  (少なくとも、私がサービスを受けた不動産会社はノーケアでした。)でも、それで
  契約をするかしないかを決めたりすることも多いですから、この「他の問題も一緒
  に解決」はかなり有効な方法といえます。

4.対象を変える

  商品・サービスの対象者を変えることです。例えば、個人向けのサービスを法人向け
  にしたり、女性向けを男性向けにしてみたりすることです。


5.意味づけを変える、モノをコトに変える

  コトというと、サービス業のことだから小売の自社には関係ない、などと考えられる
  方は多いと思います。
  しかし、スーパーで日本酒を買うのと、日本中の酒蔵の日本酒を扱っていて
  毎年1回店長から個別にお勧めの酒の案内が電話(ハガキでも構いませんが)で来る
  お店で日本酒を買うのとは明らかに違いがありますね。
  スーパーで買うのは単にモノですが、店長から電話がかかってくる店で買う人は、
  モノではなくて、そんな店長が気に入っているから買っている訳です。
  


6.解決のための提供方法を変える

  例えば、現在労働集約型のサービスをお客さん個々に提供していて、これ以上売上も
  上がらないしコストも抑えられないとしたら、他にもいろいろサービス提供の方法は
  あるので、どれかを採用できないかを考えてみます。

  ・アウトソーシング    ・派遣	 
  ・販売代理  ・手続き代行  ・紹介、アフィリエイト ・フランチャイズ
  ・コラボレーション ・事業提携 ・共同購入
  ・コンサルティング ・コーチング、カウンセリング ・スクール
  ・販売   商品(新・中古)  サービス、情報
  ・レンタル 商品(新・中古)  サービス、情報
  ・オークション
  ・コミュニティ ・家族、知人、友人の口コミ
  ・ネット、書籍、セミナー、ソフト、 で情報提供 

  これらのうちの1つ、あるいは複数の方法を組み合わせることで、コストをかけずに
  売上・利益を上げる方法は幾つかすぐに思いつくはずです。


7.個別対応する

  個別対応ができていなくてお客さんの満足度が低下している業界などには効果的です。
  もちろん対応度をあげるとコストがかかりますから費用対効果を考える必要がありますが
  非常に有効です。例えば、不動産会社や工務店は売ったらその後は挨拶にも来なくなる
  ところがほとんどですが、ここでほとんどのお客さんは満足度が下がってしまいます。
  ここでケアすると非常に満足度が上がってファンになってくれるのにやりません。

  「だって、売るものがないじゃないか」と100%の人がと言いますね。
  だったら売るものを(勿論お客さんが喜ぶものが前提ですが)つくればいい訳です。
  考えたことがなかったら、5分でも構いませんので考えてみて下さい。


8.この指とまれ(ミッション)

  自らがやっていきたいことをミッションとして掲げ、それに賛同する人のみを対象に
  する方法です。条件として、お客さんになる方の問題解決や願望実現になること、
  社会的にみて受け容れられる価値観であること、他社がやっていない・マネできない
  ものであること、があげられます。
  うまく出来ると、価格比較されて値引きを余儀なくされる。他社ユーザーに乗り換える
  ということがなくなります。

  例をあげると、ミッションとは少し違うかも知れませんが、ハーレーダビットソンが
  あげられます。


9.ギブ・アンド・ギブ(競合相手にも利益を出してもらう非競走)

  普通のビジネスはギブ・アンド・テイクで取引完了するケースがほとんどですが、
  与え続けることで利益を出せないかな、という考え方です。

  例えば、同業他社というと競合関係と捉えてしまうことが多いですが、
  「それぞれの強みを生かして、新しいサービスをつくり、一緒に展開する」とか
  「同業者と協力して業界の市場自体を大きくすることで、1社あたりのパイを増やす」
  ことで、競合することなく利益をあげていくしくみをつくる、ということです。

  普段、あまり考えない方法だと思いますが、試してみるとかなり効果の高い方法を
  思いついたりします。 


10.オープン、公正さ

  現在は、ノウハウや知識を自社でクローズにして、それを切り売りしているような
  ビジネスが多いですが、多くが賞味期限を過ぎ、提供しても全く魅力にないものに
  なってしまっているケースが多くなっています。
  そういう知識・ノウハウなどは、どんどんオープンにしていくことで、新しい
  知識・ノウハウが入ってきたり、お客さんから喜ばれ集客につながるケースも
  出てきたりします。

  またオープンにする姿勢は、隠し事のない、公正な、などの印象をお客さんから
  持ってもらえますので、知名度が低い会社でも、お客さんの信用・信頼を短期間で
  得ることができたりします。
  

 こちらのアイディアが出てきたら、それと13の利益モデルを組み合わせると
 相当な、今までに考えてこなかったビジネスモデルのアイディアが出てきます。


 ぜひ、みなさんも「うちの会社は特殊だから」「うちの業界はそんなの無理」とか
 言う前に少し試してみて下さい。まずは考えるだけでしたらコストもかかりませんからね。 


 今日はここまでです。


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読者の皆様へのご案内

■お試し無料コンサルティングを!

 「不況に強いビジネスモデル開発」作業を実際に体験してして頂く試みを5月から始めました。
 好評で、既に5月の申し込み分は終了したのですが、追加で2社ほど募集しております。
 ご希望の企業様はこちらまで http://www.shin-2.com

■ブログも行っています
 メルマガには掲載していない内容で、番外編のような感じでブログも
 行っています。こちらは大体1日1回更新していますので、ご興味のある方
 はご覧ください。http://ameblo.jp/shin-2/

※サスティナブル・ビジネスモデルとは
 サスティナブルとは「持続可能な」といった意味があります。つまりサスティナブル
 ・ビジネスモデルとは短期的に儲けるのではなく、市場環境が変わっても持続可能な
 ビジネスモデルのことを意味します。ただちょっとわかりにくいので、今は不況適応型
 ビジネスモデルという名前でご紹介しています。


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■後記

 このメルマガついて、いろいろ皆さんからの要望などがあれば、反映した
 内容にしていきたいと考えていますので、下記問合せ先までメールを頂ければ幸いです。


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 メールマガジン「不況適用型ビジネスモデル開発講座」

 ★発行責任者 :有限会社興味津津 井上信次
 ★公式サイト :http://www.shin-2.com
 ★問い合わせ :info@shin-2.com
 ★登録・解除 :http://www.mag2.com/m/0000280090.html
      
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