2009/03/27
「理念とそろばん」経営 不況適応型ビジネスモデル開発講座
中小企業経営者および起業家のための、60日でできる不況に適応した 持続可能なビジネスモデル開発のオンライン講座 不況適応型ビジネスモデル開発講座 14号 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 不況に強いビジネスモデルを開発できる「ビジネスモデル開発マニュアル(63頁)」 と「診断シート」がダウンロードできます。このメルマガの講座のテキストでもある ので、まだ方は是非入手してご活用ください。 特典として役立つ「ビジネスモデル開発シート」も毎週解説つきでお送りいたします。 https://ssl.formman.com/form/pc/RqfQwQcmqHgVdcAN/ にアクセスするとダウンロードできるようになっています。 発行者 有限会社興味津津 村野風悟 ________________________________________ 今まで、メニューは3本立て「1.不況で何が変わり、今後どうなっていくのか?」 「2.不況適応型のサステナビリティ(持続可能な)・ビジネス」 「3.サステナビリティ・ビジネスモデルの開発方法のご紹介」としてきましたが、 これだと1回あたりのボリュームが多すぎるため、週2回(1&2、3)に分けてお伝え することにしましたので、よろしくお願いします。 本日のメニュー 1.不況で何が変わり、今後どうなっていくのか? 「劇団四季の値下げにみる「理念とそろばん」経営」 (ソースは日経ビジネス3/23号) 劇団四季が昨年11月の創立55周年を機に公演料の値下げを行いました。 理由は「お客様のため」。勿論今でも人気の演目は何ヶ月も前から予約が埋まっている 状態ですが、できるだけ多くのお客様に見ていただくために、お客様の収入から考えると 高い1万円を超える席を9800円にしたそうです。 その他にも、いじめをテーマにした子供向けの無料公演も行っており、観劇後には いじめが減ったという報告を頂くことが多いそうです。 このような無料公演を将来的には1000回に増やしたいというのが浅利氏の思いです。 これはすごいことですが、ある意味儲かっている企業ならできそうな気がします。 しかし、この経済状況ですから劇団四季といえども値下げまですると、当然財務的には きついわけです。 で、どうしたか?というと、役員や高給のメーンキャストの収入を下げ、それを原資に 若年層の昇給を行ったそうです。 不況だからと言って、すぐに人員整理をしていては、理念を実現する場である組織が 壊れてしまうため、理念を守るために、自らの給料を率先して下げて「そろばん」を 合わせたということです。 こういうことは積極的にアピールは勿論しないでしょうが、熱烈なファンには伝わります よね。で、こういうことを聞いたファンはどうなるかというと、ファンというレベルを 超え、四季を支えるスポンサーのような存在になることでしょう。 こういう企業は、異常に利益率が高まって株価があがる等ということはないでしょうが、 間違いなくこの先何十年も存続する「持続性のあるビジネスモデル」を具現化した 企業ではないかと思います。 ここまでの域に達するのは難しいですが、1つのあるべき姿と思いご紹介させて頂き ました。 2.不況適応型のサステナビリティ(持続可能な)・ビジネスモデルについてのご案内 ビジネスモデルというものについての定義 1)お客様の悩み・願望 2)提供するサービスと収益モデル 3)外部環境と内部環境の対応と活用 4)マーケティング(集客、販売、リピート、ファン化) の中の、今日は4)マーケティングについてです。 最近はマーケティングに関する本が多数出版され、情報量も多くなっているので、 かなり詳しい方も大勢いらっしゃると思います。 ただ、マーケティングがうまく出来れば何でも売れる、というようなことが言われ出して から、レスポンス(反応)を狙った極端な表現・手法がとられるようになり、かえって レスポンスが下がってしまっているような状況だと思います。 まあレスポンス自体は多少下がっても、それで十分やっていける収益モデルにしておけば 問題ない訳ですが、それよりも心配なのが、情報の受け手(つまりお客様)が情報に対する 不信感をもってしまっているということです。 これはつまり、コミュニケーションが成立する前提が崩れてきているということを意味し、 こうなるとどんなにいい物を提供しようと思っても、そのよさを伝えられなくなります から、利用してもらえる可能性はとても低くなってしまいます。 特にネットの世界は誇大広告が多く、スパムメールが後を絶たない状態ですから、相当に ひどいといえます。 じゃあどうするか?というと、 バカ売れコピーを考えるのでもなく、リストが取れるキャンペーンの仕組みを考えたり、 クロージングを行う際の限定プレミアムを考えるのではなく、 やはり1)の「お客様の悩み・願望」に立ち返って考えることです。 例えば、集客ですが、効果のある集客テクニックを駆使する前に、どういう人に集まって もらいたいか?その人はどんな人で、どういうものを望んでいて、どういう風にそれを 見つけようとしているのか?といったことをまずは考える必要があります。 集客の方法はその後です。 でないと、集まるのは恐らくあまりあなたの会社の商品やサービスを必要としない人 ばかりになってしまいます。 例えば、懸賞企画はリストを集めやすい施策ではありますが、この手法で集めた人は まずお客様にはなりません。特に自社の商品と全く関係のないものが賞品だったりすると どうなると思いますか? このような人に商品の案内メールなどを送りつけることで、間違いなくあなたの会社は、 お客様にとって「害虫」的な存在になることでしょう。 もちろん、このようなことを今時行うような企業様は少なくなってきていると思います が。 その時々に、今は「FAX−DMがいい」「いやメルマガだよ」「アメブロが今は一番」 などと言われていることを真に受けて実施するのではなく、 まずは、「お客様の悩み・願望」に立ち返り、何がベストのコミュニケーションであるか を考えてみてから集客の方法を選んで下さい。 __________________________________________ 読者の皆様へのご案内 ■売りたい商品やアイディアはあるが売れるためのサポートが欲しいという企業様に 売れる企画を無料でプランニングしています。ご依頼は http://www.shin-2.com/lpaxxxthv.html をご覧ください。 ■ビジネスアイディアはあるが、低コストで実際にうまくいくかどう かのテストマーケティングを行いたい場合は http://www.shin-2.com/works_testmarket.htm をご覧ください。 ※サステナビリティ・ビジネスモデルとは サステナビリティとは「持続可能な」といった意味があります。つまりサステナビリティ ・ビジネスモデルとは短期的に儲けるのではなく、市場環境が変わっても持続可能な ビジネスモデルのことを意味します。ただちょっとわかりにくいので、今は不況適応型 ビジネスモデルという名前でご紹介しています。 ____________________________________________ ■後記 このメルマガついて、いろいろ皆さんからの要望などがあれば、反映した 内容にしていきたいと考えていますので、下記問合せ先までメールを頂ければ幸いです。 ____________________________________________ メールマガジン「不況適用型ビジネスモデル開発講座」 ★発行責任者 :有限会社興味津津 ★公式サイト :http://www.shin-2.com ★問い合わせ :info@shin-2.com ★登録・解除 :http://www.mag2.com/m/0000280090.html


