2009/09/29
ヨーロッパの旅No.17
今日から7月となった。いよいよ夏だ。 そして今日は、公園へジャグリングをしに行くことにした。気分転換だ。練習もここ最近出来ていなかったので必要だった。 誰かが教えてくれたこの公園。ジャグラー達が集まるらしい。 動物園が公園内にある大きなところだ。綺麗に整備され、家族連れやカップル、人々がのんびりとしている。 広い公園内を歩き回ると、ジャグリングしている人を一人発見した。 早速話しかけ、一緒に練習した。 しばらくすると、どんどんとジャグラーが集まってきた。面白い。 みんな僕より全然上手い。 5本クラブを回せるクリスチャン、モロッコから来ているサムは7つもボールを回せる。 珍しくアフリカ人のジャグラーもいた。西アフリカのギニアから来ているトンゲは、僅か1年でボール7つとクラブ5本を操る。 体がめっちゃやわらかく、アクロバットダンサーらしい。 その鍛え抜かれた肉体は、見てるだけでもすでに芸術の域だった。 他にもイスラエル人や、メキシコ人、ブラジル人など、様々な人種がいた。 ジャグリングも、様々な種類がいた。 コンタクトボールやポイ、火を使うジャグリングや、バーテンダーのフレアジャグリング。 座布団を投げている人もいた。 色々な人と出会えて楽しかった。 日が暮れてきた。僕はみんなに挨拶して家へと帰ることにした。また来よう。 家へと戻るためにラ・ランブラを歩いていると、ナイトクラブのフライヤーを配っている人がいた。 その彼女に、仕事はないかと話してみたら、その場ですぐに彼女のボスと連絡を取ってくれ、近くなのでそのままボスに会いに行くこととなった。 ビーチ沿いに建つ大きなショッピングモールの一角にあるGreen Roomというパブ。 行くとボスのDaniは僕を待っていてくれていた。 すごくポジティブな人で僕の事を色々と聞いてくれ、たくさん話せた。 彼はナイトクラブも経営していて、人手は欲しいといっていた。 けれど仕事を与えて貰ええる上で、ひとつネックだったのが期間だった。 僕はここに2週間しかいない。それだけが問題だった。 CVを渡し、携帯電話を交換し、彼と別れてきた。 家路へと付くなかで、海を眺め一人たそがれていた。 この先本当に働けるのだろうか。 なかなか上手く行かない毎日に気力が落ちてきていた。 人と話していても、以前よりそこに力はなかった。 自分自身が変わってきているとさえ感じていた。 明日さえわからない今の状況が少し疲れていたのかもしれない。 続く


