大道芸人と愉快な仲間たち冒険記  RSSを登録する

3年の月日が流れる間に僕は世界を半分周り、そして僕は大道芸人となっていた。独特の世界観で人の世を渡り歩きその優しさに触れています。2008年夏の物語、舞台はヨーロッパ。『人生大学』-旅を大学ととらえた青年の人生物語である。

  • 発行周期 週刊
  • 最新号 2009/09/29
  • 部数 15部
  • メルマガID 0000279995
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2009/06/16

ヨーロッパの旅No.12

パーティーは朝まで続き、その後、トニーらのグループとは別れ、僕はホアンと
共に彼女のクリスティーナの家へと行った。

クリスティーナの家にはペドロとモニカも一緒に住んでいた。ペドロはベネズエ
ラ、モニカはコロンビア出身だ。ちなみにクリスティーナはスペイン人でホアン
はウルグアイ人だ。
みんなスペイン語だ。

僕はお腹がすいていて、ペドロがベネズエラフードを作ってくれた。パンみたい
な生地の中にチーズが入っていて、めちゃくちゃうまかった。
色々と、ものすごく親切にしてくれた。

そのまま彼の部屋で夕方まで寝て、その夜、僕は一人で家へと帰った。
クリスティーナの部屋は広くて、そこでホアンは今、彼女と一緒に住んでいるのだ、僕のために。

家に着くと、マリアがいた。トニーはまだ寝てた。
マリアは昨日まで体調を崩していたが、今は元気になったようだ。良かった。
僕ももう寝る事にした。


さて、今後だが、レインボーギャザリングに戻ろうと思った。
実は、バルセロナに着いた時からそう考えていた。
なぜか分からないが、戻ろうと思った。

僕の中で、あの場所は馴染めず、逃げるようにして出てきた感じだったのだ。
わずか5日間だけだった。
満月の間を挟んでいたので、人が集まるピークの時だった。
パーティー感覚でくる人達が多く、場の空気を乱していた。
僕は、せっかく行ったのに、楽しめなかったことに悔しさを感じていた。

レインボーギャザリングの集いは、一ヶ月間ある。長く滞在する人と、満月の前
後だけ滞在する人がいる。
長く滞在している人達は、本当に不思議な人達で、仙人のような人達だ。
満月も終わり、日にちが経ち、今山に行けば、面白い人達と出会えると思った。
明日みんなとお別れをして、明後日バルセロナを発つことにした。

続く
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