茶の間からの多事争論  RSSを登録する

直近の政治経済に関する出来事に素朴な視点から疑問・改善を提示する。

  • 発行周期 不定期
  • 最新号 2009/11/09
  • 部数 45部
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2009/06/30

誰が買う?459万円の三菱の電機自動車

政府補助金100万円を前提とした商品価格戦略を見て
三菱らしいと感じたのは私だけだろうか。
これでは世界市場はおろか国内市場でも勝負ができない。
世の中がエコの時代に突入しことが
三菱自動車の再建にはメリット、デメリットをもたらした。
開発部の人材ゆえか再建の柱に据えたのがMINICAであった。
これはメリットになった。
しかし時代は予想以上にエコ化に向かってしまった。
三菱の技術力と資金力ではハイブリッド化は不可能であった。
そこで将来実現もくろんで計画していた
電気自動車に一気に資源を傾けざるを得なかった。
結果が、車体は軽並み、
価格は高級車の459万円もするアイ・ミーブである。
軽に乗る人で新し物好きといえども
この価格の電気自動車を購入するだろうか。
また、プラグイン式の充電が売りではあるが、
これは一戸建て住民が享受できるのであって、
集合住宅つまりマンション族にはまだシステムが追い付かない。
一方、高級車に乗りなれた人には地球に優しいといえども
軽は耐えられなうだろう。
どう見てもこのアイ・ミーブが三菱自動車の救世主にはなりえない。
せいぜい,エコブームの間、
マスコミが取り上げる特集記事になる程度であろう。
時代が許すなら、ディアマンテクラスを電気自動車にしたかった。
しかし技術環境は電気自動車の入り口にも至っていない。
電気自動車用の二次電池の開発の緒に就いたばかりである。
ハイブリッドの時代が長く続くことは予想される。
トヨタ・ホンダは電気自動車の時代にも
スムーズに入っていける技術(モーター、パワーエレ・制御)
は確立している。しかし険しいながらも、
三菱が生き残れる方策はこれしかないのではなかろうか。
ディアマンテクラスを電気自動車にすることで、
プリウスと対抗出来て,
MINICAは徹底してエコノミーを追求することが
売れる車づくりを求められている
三菱自動車の再建の道ではなかろうか。
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