2009/04/23
外国人力士が支える日本相撲協会の矛盾
三月場所もモンゴル出身の横綱;白鳳の圧倒的な強さばかりが目立ち、 独走優勝で千秋楽を迎えた。 白鳳は、朝青竜を反面教師としてマスコミの受けもよく、 相撲協会も一安心ではなかろうか。 さらにこの協会を喜ばす発言が白鳳から発せられた。 白鳳が、モンゴルの国籍を捨てて 日本に帰化し親方として相撲協会に役立ちたい。 高見山の道を歩むということだ。国際化が進み、 いまや相撲協会を支えているのは日本人以外の外国出身力士である ことはだれが見ても明らかである。しかし彼らが指導者、経営者として、 相撲協会に残るためには日本人にならなくてはいけないルールが いまだに生き続けている。 朝青竜の品格が大きく取り上げられる一方、 日本人帰化の問題は取り上げられることはない。 この帰化のルールはまるで、日本帝国が朝鮮や台湾を占領下において 日本語を強制した暴挙とどこが違うのだろうか。 マスコミの論調が一色化に傾く傾向が著しい、 この件に関しては次回以降に譲りたい。 将来に道を開いていないにもかかわらず、 外国人力士の態度ばかりを批判するのはいかにも片手落ちだろう。 一日も早くこの帰化制度は撤廃すべきである。 これこそ開かれた日本相撲協会の姿であり、 世界に誇れる相撲道に理念を置く大相撲であるのではなかろうか。



