「茶の間からの多事争論」第一号です。
素人の視点から、社会の出来事に疑問を呈していきたい。
そして皆さんとともに解決して
世の中のお役に立って生きたいと思っています。
対象は、主として経営・経済、政治になりますが、
決め打ちではなく、広く、身近な問題に取り組んでいきます。
アメリカのサブプライム問題から発した
世界同時不況の兆しの中、国内のみならず、
世界的にも屈指の優良企業である
トヨタ自工までもがいち早く
赤字経営の仲間入りを発表した。
これは驚きであるばかりか何か解せないものを感じる。
発表によると、
『 トヨタ自動車は22日、2009年3月期の連結業績
(米国会計基準)の予想を下方修正した。
本業のもうけである営業損益は1500億円の赤字になる見通し。
営業損益段階での赤字はデータが残る1941年3月期以来、
初めて。前期に過去最高となる
2兆2000億円超の利益を上げたが、
世界的な販売不振と急激な円高が直撃し、
2兆円を上回る営業損益の悪化となる。』であり、
財務データからは
営業活動によるキャッシュフロー ;2,981,624百万円
投資活動によるキャッシュフロー ;-3,874,886百万円
財務活動によるキャッシュフロー ;706,189百万円
となっているトヨタである。
会計の教科書でも優等生の評価を受けるであろう企業である。
このような企業が実質半年間で、
3兆円近い損益の変動を示すとなると
世の中には健全といわれる企業がなくなる。
あってはならないが、アメリカ自動車企業
ビッグ3への対応なのか、それとも、
この世界的不況の流れに乗って、
豊田家への大政奉還を成就するための
お膳立てが隠されているのか、
経営アナリストはしっかりと分析してもらいたい。
為替差損と、減産だけで本当に約3兆円の
損益変動が可能であるのかを。
以上