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2009/05/31

【メルマガ】自由はここにある!~心療内科医が教えるこころの変えかた50の方法

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自由はここにある!〜心療内科医が教えるこころの変えかた50の方法 

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第7号(2009/5/31)

またまた間隔があいてしまいました。久々のメルマガ発行です。
暑かったり、少し涼しかったりする日が続いていますね。
今日は雨ですが、また暑くなるみたいです。


第7号のメニューはこちら。

□□ 第3回 「感じる漢方・感じるアロマ 」セルフケア講座終了しました

□□ コラム: 第7回 「恐れはあとから学ぶもの」



□□ 第3回「感じる漢方☆感じるアロマ 」セルフケア講座終了しました

5/17(日)に第3回「感じる漢方☆感じるアロマ 」セルフケア講座を行い
ました。(ブログでは告知したのですが、メルマガで告知する余裕がなく
すみませんでしたm(_ _)m)
今回のテーマは「女性の漢方」。
女性ホルモンのサイクルや、更年期障害や月経前緊張症候群(PMS)など女性
特有の問題、冷え性など女性に多い症状を改善するための漢方を学びました。
今回は当帰芍薬散、桂枝茯苓丸、加味逍遙散、温経湯、通導散をとりあげま
した。それぞれのお薬ごとにこんな女性!という女性像があって、面白いです。
当帰芍薬散は冷え性だけですが、他のお薬は冷えもほてりもあったりすると
ころが面白いですね。熱のアンバランスなのですが、これは血のめぐりの悪
さからきています。
個人的に私のお気に入りは通導散で、月経前の不調に最高に効きます(私は
不調がないので飲んだことはないですが)。通導散が日本にあってよかった!
と何度思ったことだろうか・・・ビバつうどうさん!
アロマは今回ローズやゼラニウム、イランイランなど女性らしい香りを体験
しました。花の香りは女力アップ!ですよ〜。若い人よりむしろ30代半ば以
降の成熟した女性に使ってもらいたいです。女性としてのみずみずしさが戻
ってきますよ!

冬春の漢方&アロマのセルフケア講座はひとまず終了です。ご参加いただいた
皆様、ありがとうございました!
また秋以降に趣向を変えて企画を考えてみたいと思います。

 
□□ コラム: 第7回 「恐れは学習されるもの」

最近、「なんだか不安になってドキドキする」とか「電車の中で倒れそうで
こわくなる」とか、どうも不安・恐怖とかパニック障害系の症状をおっしゃる
方が以前に比べてものすごく増えた気がします。
ストレスが多い世の中ということもあるでしょうし、やたら不安にさせるよう
なニュースや情報が多いせいでしょうか?今回の新型インフルエンザでも外国
では人々はほとんどマスクをしていませんが、日本ではマスクがすぐに売り切
れたり、「不安への反応」が外国に比べて大きい気がします(もちろんマスク
はしたほうがいいのですが)。

知り合いの看護師さんには2歳半の娘さんがいます。人見知りしないかわいい子
で、はじめて会った大人にも踊りをみせてくれたりします(^^)
看護師さんによれば、「この子は前はお化け屋敷とかが大好きで、ケタケタ笑
って入っていってたんですけど、なんだか保育園で『お化けはこわい』って習
ったみたいで、急にこわがって入らなくなっちゃったんですよー」と言ってい
ました。

私はこの話を聞いたときに、「あ、そうか、恐れって生まれたときにはないんだ。
あとから学んで身につくものなんだ」と気がつきました。
そういえば親戚の女の子も、小さい頃は虫が平気で虫と遊んでいたのに、小学校
の半ばくらいからこわがるようになりました。私自身も、そういえば小さい頃は
アリの観察とかクモと遊んだりしていたのに、小学校3年くらいから虫がだめに
なって、見つけると「キャー」と飛びのいてしまうようになりました(ゴキブ
リは最初からダメだったような気もしますが)。
虫はこわい、気持ち悪い、女の子はそういうもんだ、とか後から文化として学ぶ
のでしょうか?そう学校で教えられた覚えは当然ないのですが、私たちの社会は、
教わらなくとも教えられているというか、無意識のうちに学ばせられていること
って多いんだろうと思います。
しかしたとえば、少し場が変わるとどうでしょうか。たとえば私自身も、自然の
中とか田舎にキャンプに行ったりすると、わりと虫は平気になります(例外:
ムカデ^^;)。
たとえばゴキブリは家の中では目立っても、森の中にいてもあまり目立ちません
よね(森でゴキブリはみませんけども)。ので、前提となっている「場」によっ
ても、怖いかどうかって変わってくると思うのです。つまり、恐怖は絶対的なも
のではないんです。

そうやって考えると、いかに私たちが「世間は、社会は、自分はこういうものだ」
という思い込みにしばられているか、ということがわかってきます。
その思い込みや恐れがいつできたものかというと、親の世代だったり、子どもの
頃だったり、有史以降だったり色々だと思いますが、「私たちは恐れることを知ら
ずに生まれてくる」ということを知っておくと、「なーんだ、これってあとから
すり込まれたものだったんだ」と笑って手放せることも多いかも。だいたい、ほと
んどのことはパニックにならなければなんとでもなり、どっちでもよかったりしま
すからね。
恐れにとっつかまらずに、引いて見る視点をもつことで、行動できる範囲が大きく
広がると思います。ひいては恐れをもってひきこもっているより、本当の危機にも
対処できる力が身につくと思うのです。 By Mihoko


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院長 塚原 美穂子 (精神保健指定医)

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