2009/12/21
2009年最終号~学生団体S.A.L.が発行するメールマガジンNO28
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■ S.A.L. ■■ No.009:2009/12/21 Keio University ━━━学生団体S.A.L.が発行するメールマガジン━━━ 第28号 http://sal.seesaa.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●コンテンツ: ・クイズ~数字で世界を見てみよう! ・みんなの知らない国際問題 ・教えてこうせいせんせい ・フリーペーパーの設置場所のお知らせ ・コラム みなさん、こんにちは! 今回でなんと、今年最後のメルマガと なってしまいました。。 早いものですね。 今回は、読者の方からの意見で、海外 だけではなく「日本の問題も見てみたい!」 という声にお応えし、日本における問題 を扱ってみようと思います! 是非、お楽しみください☆ それでは、最後までご覧ください! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●クイズ~数字で世界をみてみよう!● Q:「46」 この数字は一体なんの数値を表わしているものでしょう? (色んな可能性を考えて頂きたいために、単位はあえて外しています) 1:米国の16~24歳の若者のうち、09年9月時点で仕事に就いている人の割合 2:世界全体でダウンロードされている楽曲のうち、違法なものが占める割合 3:米国の通勤・通学者が、年間に交通機関の遅延によりロスする平均時間 …今回は結構みなさんの生活にも重ねられる選択肢ではないでしょうか? 頭をひねって、考えてみてください(^^)正解はこのメルマガの最後へ、GO! ● 教えてこうせい先生~難民って何?? 前回、フェアトレードについて学んだあかねちゃん。 国際問題のこともちょっと詳しくなってきたかな♪ こうせい先生: あかねちゃんも、どんどん国際協力に興味をもってきたみたいだね! 僕も嬉しいよ^^ じゃあ今日は、国際問題を考えるときに重要となってくる 「難民」について勉強しようか。 あかねちゃん: なんみん…?あっ「難しい民」ってやつか。 どういう風に難しい人なの? こうせい先生: そうそう。 漢字から見れば、「難しい民」だね。 難民っていうのは、広い意味があるんだ。 簡単に言えば、何かの理由で住む場所を追われた人々のことを言うんだ。 あかねちゃん: じゃあ、奥さんに家を追い出されちゃった夫も「難民」?? こうせい先生: そうだね。一応「難民」だね;; でも、国際協力の分野で言う「難民」っていうのは、 主に、人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に 属するなどの理由で、住む場所を追われた人々のことだよ。 あかねちゃん: 人種、政治的意見…? なんか難しそうだね;; もっと簡単に言ってよ! こうせい先生: そうだなぁ。 イメージで言うと、世界にある色々な問題で 仲間はずれになっちゃった人達のことかな。 あかねちゃん: さすがこうせい先生! 超わかりやすいよ!! じゃあさ、今どのくらいの難民がいるの? こうせい先生: 1000万人とも言われているよ。 東京都の人口よりちょっと少ないくらいかな。 あかねちゃん: へー、そんなにいるんだ! なんでそんなにたくさんの難民がいるの? こうせい先生: 難民が出てしまう直接的な問題としては、大量の難民を出している アフガニスタンやスーダンのような政治的・宗教的な混乱や紛争が 多く起こっていることかな。 そこで、階級や性別・人種差別などによる迫害や、一部の人による 富や軍事力の握りしめなどの問題があるんだ。 あかねちゃん: 紛争とか、人々の争いの中で生まれてきちゃうんだ。 じゃあ、難民の人達は、人々の争いの犠牲になっちゃってるんだね。 こうせい先生: そうなんだよ。 あかねちゃんも、よくわかるようになってきたね。 そして、難民の人達は、 「国に帰れる状況になったら、帰っても命の保証がある状況になったらすぐにでも戻りたい」 と思ってるんだよ。 あかねちゃん: そうなんだ。 自分の国に帰れないのは嫌だもんね。 私も日本にいられないのはいやーーー!!! こうせい先生: そうだね。 早く難民の人達が自分の国に帰ることが出来るといいね。 あかねちゃん: うん! 難民の人達が笑顔で過ごせるようになるといいね! こうせい先生ありがとう!! 担当:山本峰華 ●みんなの知らない国際問題~日本における難民問題 皆さん、世界には難民・避難民がどれぐらい存在するかご存知ですか。 国連の推計によると世界の難民・避難民の数は東京都の人口よりも多いと言われ ています。 日本においては、昭和50年代前半のインドシナ難民の大量流出を契機に、難民問 題に関する議論が急速な高まりを見せました。 これを受け、昭和56年6月の通常国会において、難民条約・議定書への加入が 承認され、昭和56年10月3日に難民条約に、昭和57年1月1日に難民議定書に加入 昭和57年1月1日から同条約・議定書が日本について発効することとなりました。 しかし、現在の日本の難民申請数は毎年約300人、認定数は約10人と先進国 の中で最小です。 迫害から逃れてたどり着いた日本で難民を待ち受けているのは夢見た平和な生活とは かけ離れた、家も仕事もなく日本の環境に溶け込めず先が見えない現実。 母国にはなかった安全は確保できるが安心は確保できない、母国では迫害を受け、日本で は難民として差別を受けるといった現状が見受けられます。 難民は恐い、貧乏だ、などの固定概念を持って難民に差別を抱いている人も少な くありません。 しかし、グローバル化が進展している現在、国際的地位を保つた めにも難民を引き受けなければなりません。 一人でも多くの人が難民への意識を変え、彼らを受け入れる体制が整うことを期 待します。 担当:瀧川美紀 ●フリーペーパー設置場所のお知らせ● 学生団体S.A.L.が発行するフリーペーパーが 横浜周辺をはじめ、湘南台や都内各地で 手に入れることができます。 まだ、お持ちではないという方はお近くの お店または、学校へ足を運んでいただければ と思います。 詳細はこちらをご覧ください★ ↓ ↓ http://sal.seesaa.net/article/133219155.html ●☆クイズの答え☆● A:「1,米国の16~24歳の若者のうち、09年9月時点で仕事に就いている人の割合」 でした!統計を取り始めた1948年以来、史上最悪の状態だそうです。 リーマンショックからの不況であることに間違いはありませんが、就職口を探す若者側も 社会/企業への不信感からあまり近寄らないのかもしれませんね。 ちなみに日本では、来たる2010年度の就職口は6割減になるそうです…おそろしい。 では、他の選択肢の数字を見てみましょう(^^) 「2:世界全体でダウンロードされている楽曲のうち、違法なものが占める割合」 …95%。 …95%?!正規のものはたった5%ということでしょうか…。驚きと共にショックです。 みなさんMusicSecuritiesという企業を御存じですか?この事実を知ったことをきっかけに、 著作権についてちょっと見てみませんか?check it out !→http://www.musicsecurities.com/ 「3:米国の通勤・通学者が、年間に交通機関の遅延によりロスする平均時間」 …38時間。 通勤に関して言えば、日本では平均通勤時間は約1時間なのに対し、欧米では20~30分だそうです。 その上、電車の遅延アナウンスで謝罪の言葉を述べるのは日本だけとのこと。欧米だとキリストの教え である「職業は神から与えられたもの」という思想があるからでしょうか?文化の違いって面白いですね! 来年のクイズもお楽しみに! よいお年を! 引用:グローバリスト(USA)/COURRiE Japon 担当:原口さとみ ●コラム――――――――――――――――― 12月ともなると、町はイルミネーションでいっぱいになる。 町は、恋人たちの幸せそうな空気でつつまれ1年のうちで もっともロマンチックな雰囲気が醸し出される。 しかし、クリスマスが終わると何事もなかったかのように まるで夢でもみていたかのように、一気に年明けへ動きだしていく。 思えば、たった1週間のうちに少なくとも2つ、いや3つの宗教の イベントを行ってしまう日本人もある意味興味深いものである。 僕は、クリスマスやお正月といったイベントが好きではあるが 何よりそのイベントの“空気”が好きである。 お正月のあのなんとも言えない清閑さは毎年味わっても良いものである。 各々が一年間の思いを胸に、神社にお参りする様子もとても好きである。 この前、ドイツ語の先生がおっしゃっていたが日本のお正月とドイツの クリスマスはとても雰囲気が似ているそうだ。 クリスマスは家族と共に静かに過ごすのがドイツ流の クリスマスの過ごし方らしい。 今年一年の自分をキリストの誕生日であるクリスマスに 静かに振り返るというのも思えばとてもよいことである。 このメルマガを通して一番僕たちが提供したかったものは 考える“きっかけ”である。 月に約2回というペースでの発行ではあるが、せめてこのメルマガ を見るときくらいは自分の忙しさを忘れて国際問題であるとか 日本の問題と向き合ってもらえればと思っている。 お正月を迎える前に少しでもいいから自分と向き合う時間を作ってほしい。 自分が恵まれない人に対してできることは何か? 自分はその中でどういう役割を果たすことができるか? もう一度自分に問いなおしていただきたい。 その“きっかけ”作りを私達S.A.L.はお手伝いしたいと思っている。 今年少しでもアクションを起こすことができた人は自分をほめてほしいし 残念ながらアクションまで起こせなかった人は少しでもいいから自分ができる ことを見つけてほしい。 それが私達S.A.L.の願いでもある。 たくさんの人にこのメルマガを読んでいただくことができた ことに感謝しつつ今年最後の締めとしたい。 みなさん、ご愛読ありがとうございました! また、来年お会いしましょう!! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ご愛読ありがとうございます。 何かご意見・ご要望がありましたら、sal.officialinfo@gmail.comまでどうぞ!! S.A.L.では各種イベント情報などをブログでも配信中! ぜひチェックお願いします! http://sal.seesaa.net 編集:S.A.L.広報部 大津 信人 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


