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2009/11/04

【43回共通 問題36】

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43回共通 問題36
ヒトの免疫機構で正しいのはどれか。
 1.ヘルパーTリンパ球は免疫応答の抑制に働く。
 2.キラーTリンパ球は他の免疫細胞を破壊する。
 3.好中球はサイトカインを産生する。
 4.Bリンパ球は抗体を産生する。
 5.副腎皮質ホルモンは免疫機能を亢進させる。













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答えは4です!
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第39回にも全く同じ問題が出題されていました。10年以上も前の問題です。
最近では問題の傾向が変わってきて、
『過去問をやってもあまり意味がない』という声を多く聞きます。

ですが、このように全く同じ問題が出題されているのは事実です。
ですので、やはり過去問はしっかりと何回も解きましょう!
国試突破の基本は、過去問を解きまくるコトですよ!!!


さて、話を戻しまして、
免疫機構の問題は毎年出題されているワケではありませんので、
結構『捨て問題』と考えている学生さんも多いようです。

ですが、そんなに出題されていないと言うことは、
逆に言ったら、そんなに難しい問題は出題されていないとも言えます。

☆☆☆重要な選択肢は4と5です!☆☆☆

具体的にはBリンパ球の働きと、副腎皮質ホルモンの働きについてです!
それでは、解説参ります。


4.は正しいです。
Bリンパ球は抗体を産生します。抗体は抗原(敵)にくっつく目印みたいなものと考えて下さい。
要は『こいつら敵ですよ!』っていう目印を抗原に付けて、Tリンパ球などの味方に知らせています。

抗体は具体的には、免疫グロブリンという蛋白質のことで、IgEとかIgGとかIgMとかのことです。
コレ、どこかで聞いたことありますよね!同じ抗体でも種類によって、出現する時期が違ったり、胎盤通過性があったりするワケです。


5.は誤りです。
副腎皮質ホルモンは免疫機能を抑制させる作用があります。副腎皮質ホルモンの具体的な例はステロイドです。
薬でよく聞きますよね?ステロイドを使用するのは、関節リウマチなどの炎症が強い疾患に用いられます。

ってコトは炎症を抑える作用があるワケです。炎症は、まさしく免疫機能が頑張っている(亢進している)状態です。
その際にステロイドを使用するワケですから、免疫機能を抑制させる作用となります。

ちなみに、ステロイドの副作用に易感染性っていうのがあります。
国試にもよく出題されていますが、この意味も、もう分かりますよね!
ステロイドは免疫機能を抑えるワケですので、感染症になりやすいっていうコトです!



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