2009/06/21
【43回共通 問題22】
------------------------------------------------------------------------------- ■メルマガ発行者 :らくらく! ■発行者サイトURL :http://kokusiii300.blog25.fc2.com/ ■PTOT国試用暗記カード!【できるカード シリーズ】 → http://kokusiii300.blog25.fc2.com/blog-entry-14.html ★★感想などはここから返信して下さい★★ お名前(ニックネームでも可)と件名をご記入下さい。 ご記入のないものは確認致しかねます。 ------------------------------------------------------------------------------- 43回共通 問題22 正しいのはどれか。2つ選べ。 1.末梢神経では中枢神経に比べ両側伝導が生じにくい。 2.末梢神経は伝導速度からA、B、C線維に分類される。 3.ランヴィエ絞輪部には絶縁作用がある。 4.神経伝導速度は神経線維外径が大きいほど速い。 5.神経伝導速度は温度が上昇すると遅くなる。 =============================================================================== 答えは2.4です! =============================================================================== 鉄板中の鉄板問題です! が。。。 ここで注意すべきコトがあります。それは、 各選択肢の文章が長いので、ケアレスミスが生じやすいと言うことです! 国試って言うよりも、国語文法の勉強のようですが。。。 特に 『〜は〜に比べて〜しにくい』ですとか、 『〜は〜より〜ではない』など、 否定的な要素が入ってくると尚のこと、頭がこんがらがってきます。。。 対策は1つ! ゆっくりと問題文を読んで、確認作業を怠らない。 これしかありません! “当たり前じゃん!”って思うかも知れませんが、 時間と緊張に縛られる国試では、 ついついうっかりってコトも結構あります。 鉄板問題は必ず獲る!! コレがらくらく!流、合格への一番の近道です!! 前置きはこの位にしまして、解説に参りましょう。 1.は誤りです。 神経線維伝導の法則3つ。両側性伝導・絶縁性伝導・不減衰伝導(ふげんすいでんどう)っていうのがありましたよね!コレ絶対に覚えて下さい! 末梢神経であろうと中枢神経であろうと同じで、両側伝導が生じにくいなんてコトはありませんのでご注意を! この3つ。導火線をイメージして下さい。神経線維が導火線で、興奮の伝導がその導火線に火花が伝わっていく状態です。 両側性伝導とは、導火線の真ん中に火を付けると、両方に火花が伝わっていきますよね?そんなイメージです。 不減衰伝導とは、その両方に伝わっていく火花は通常、一定の強さで伝わります。炎が弱くなることもなく、強く一部だけ燃え上がることもなく。 そして絶縁性伝導ですが、実際の神経線維は複雑にたくさん絡み合ったりしています。 そのため、それぞれが絶縁性の特性を持っていないと、大変なコトになりますよね? 導火線がたくさん絡み合ったところに火を付けると。。。全部燃えてしまいます!そうならないように神経線維それぞれに絶縁性があります。 2.は正しいです。 主に神経線維の分類は速さによる分類と、神経の太さによる分類があります。 速さによる分類は、A(αβγδ)・B・C線維ですし、太さによる分類は1〜4群線維です。 ちなみに、1〜4群線維は全て感覚神経でもありますよ。 注)ローマ数字が入力出来ないため、『1〜4群線維』としております。ご了承下さい。 3.は誤りです。 絶縁作用があるのはランヴィエ絞輪部ではなく髄鞘です。 ちなみに絶縁作用があるって言うのは、電気を通しにくいって言うことです。 同じような言葉で『電気抵抗が高い』と使われている問題もありますのでご注意を。 ちなみに、電気抵抗が低いのは、電気を通しやすいって言うことですよ。ランヴィエ絞輪部のことです。 4.は正しいです。 伝導速度は、神経線維が太いほど速いですし、さらには皮膚温や外気温が高くても速いです。 そして有髄神経(髄鞘がある神経)も速いです。コレは鉄板です! 5.は誤りです。 上の説明でもありますように、皮膚温や外気温が高いと伝導速度は速いです。 ちなみに、寒い日に外で手作業をするとき、手の動きが鈍い感じがした経験ありませんか? この状況は、逆に、皮膚温や外気温が低いと伝導速度が遅くなるっていうのを物語っています。 ------------------------------------------------------------------------------- ■国試解説は主に個人の経験を元に構成しておりますので、誤った情報等がある可能性があります。詳細は専門書等をご確認下さい。 ■記事内容は発行者の著作物です。文章や画像等を許可無く転載・使用する事は法律で固く禁じられています。 ■発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ ■登録・解除 : http://www.mag2.com/m/0000277773.html -------------------------------------------------------------------------------


