2009/10/27
セネガルの首都・ダカール特集
メールマガジン @PANGEA ダカール特集号 http://amokae.webs.com (HP常に更新中!新たな情報、アート、イベント情報など ) 最新号 2009年10月発行 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ★ PUB・ART ★ ダカール・インターナショナル アフロ・サルサフェスティバル 2010 2010年1月24日から31日まで、ラテン音楽、舞踊の代表、サルサのフェスティバルが 史上はじめて西アフリカで開かれます。開催地はセネガルの首都、ダカール。 実はアフリカン・サルサは歴史が長く、アフリカ人のサルサ音楽家やグループでは、 「アフリカンド」、「オーケストラ・バオバブ」など、世界的なアーティストたちを 排出。サルサやラテン音楽は、もともと奴隷としてカリブ海の島々やラテンアメリカ に移住させられた黒人たちの文化が繁栄されています。このフェスティバルは、いわば ルーツを求めたラテンの太陽と命の源であるアフリカの大地の再開の場。 ラテン音楽、アフリカ文化に興味のある世界のアーティストたちが集う初めての舞台 です。 今回は、フェスティバルの開催にちなみ、セネガルの首都、ダカールにスポットをあてて 特集します。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 1/ セネガルの首都、 ダカール Q/ダカールってどんなとこ? ★ 歴史 ダカールは、アフリカの最西端、大西洋にせりだしたカボ・ヴェルデ岬の半島部 というアクセスの容易さが植民地時代に見出され、植民地時代からAOF(フランス領 西アフリカ)の中心地として、商業、政治、貿易の中心地として栄え、1960年(4月4日) セネガルの独立を経て、現在の首都として発展した。 ダカールは、漁村、観光エリア、下町、高級住宅街、政府の機関が集中する中心街、 工業地帯、港、市場など様々な顔を持っている。 国際空港の建設は、海外との繋がりをより容易にした。西アフリカの人々にとって 、今もダカールはヨーロッパやアメリカへ向けて旅立つための最も大きな玄関口の一つ である。空港に程近いワカンやヨーフといった地区には、他のアフリカ諸国からの移民 も多い。資本の集まる都市、ダカールで職を探す者、海外へ渡ることを目指して「潜伏」 する者、商人など、滞在の目的も様々だ。現在、移民たちが頻繁に行き来するニューヨ ークやパリ、マドリッドといった大都市とダカールとの都市間のつながりが、新たな人 や物、お金の流れを作りだしている。 ★ 観光地としてのダカール ダカールは、美しいビーチ、周辺の島々、音楽や踊り、芸術の中心地として、ヨーロッパ人 観光客の絶大な人気を誇る。ンブールやサリーといった観光地にはピンクがかった砂の美 しい海岸沿いにかやぶきのホテルのテラスが軒をそろえる。伝統音楽やダンスのワークシ ョップも、多く開かれており、演劇やコンサートなどのアクティビティも盛ん。マリやギ ニアなどその他の国へ渡る玄関口としても開かれている。 ★ ダカールで買う・セネガルの土産物 食べ物と言えば名産品の落花生。小粒だが脂の乗ったコクのある味が特徴。炒ると一気に 香りがひろがる。瓶詰め、袋詰めなどで売っている。カラフルな伝統服や伝統布、染物も 人気がある。木彫りの仮面や彫刻なども安く手に入る。ビーズで作ったアクセサリーも市 場で売っている。金、銀細工も安く手に入るが、品質はよくよく買う前に見る必要がある。 民族音楽好きには、様々な伝統楽器がお勧め。ジャンベや、セネガル特有のサバールは、 土産物として外国人に人気が高い。その他、コラと呼ばれるアフリカの民族琴も売られている。 (ただし、コラを演奏するには熟練された技術が必要。日本に持って帰って埃をかぶって しまうのはもったいない!) ショッピングは基本的に値段交渉。値札はスーパー以外でみかけることがない。はじめて なら「ワハーレ」(値段交渉)に長けた現地人あるいはガイドについてもらうことがお勧 め。うっかりすると10倍以上の値段をふっかけられる。(ただしガイドも法外な値段を要 求することが多いため要注意) ★ ダカールの抱える問題 2007年のダカールの面積は、およそ550 km²、人口は107万5 千人を超える。セネガル全土 の0.3%ほどの面積に、全人口の8.3%以上がひしめきあって暮らしている。1994年のCFA 通貨の下落後、政府による都市開発や投資は低迷。人々を支えたのは、生きるためのイン フォーマルな労働。2000年に就任した現大統領、アブドゥライ・ワッドは、ダカールの開発 を急激に再開した。2003年から2009年までの変容は著しく、空港や主要道路が整備され、新 品のバスも多く導入された。 しかし、華々しく建設されていく道路のわきでは、いまだに物乞いをする子供たちや、障害者 の姿が。ダカールでは今でも貧富の格差が大きい。 ダカール大学付近のファン地区から、それに次ぐマルムーズ、セネガル最西端のアルマディ岬に 至るまで、南沿岸の崖地帯には閑静な住宅地と観光地が発展している。 しっかり門構えされた広い敷地の家々が軒を連ねる。警備員が見張り、お手伝いの女性が箒を かける姿もある。対照的に、ゲジョワイやピキンなどの郊外では、プレハブの住居が多くたち ならんでいたり、衛生状況に問題が残っている地区もある。 初めての観光では難しいかもし れないが、なるべく少しでも両者をみることをすすめる。 (重要)リゾート地やビーチをはしごするだけでは、本当のダカールの姿は見えてこない。 Q: セネガル滞在にビザは必要? 日本のパスポートで、3か月以内の滞在であれば、基本的にビザは必要ない。 セネガル基本情報(外務省)↓ http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/senegal/index.html ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 2/ ほねやすめ 詩と音楽の部屋 ポケットの中の仏像 人は誰しも孤独なんだと誰かが言った 人は社会的な動物だと他の誰かが言った もしも私がたった一人でこの世に存在するとしたら それが現実の他の姿 もしも私が誰かのためにこの世に存在するとしたら それが他の見る私の姿 たった一人でも 誰かが存在するからだとしても 私が存在することを消したくても消せない 生きるのは苦しみの連続 そしてその苦しみと喜びの境目がなくなったとき 人は本当に独りぼっちになる 人は誰しも孤独なんだと誰かが言った 人は社会的な動物だと他の誰かが言った どうかここから私を救い出してくださいと 誰かに頼みたくて 自分以外に頼む存在が見つからないとき ポケットにしまっていた仏像を誰かにあげる そんな夢を見た 誰か大切な人、当たり前のはずなのに 顔すら思い出せない たった一人でも 誰かのためにでも 存在すること もうたくさん と叫んでも消すことのできない存在 の重さ この重さを支えるのは私 この重さを伸しかけているのも私 他も私 26.2.2007 maryama@Dakar ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 3/ 告知 第一回セネガル インターナショナル アフロ・サルサ フェスティバル!! 2010年 1月24日~31日 開催!! 世界のサルサ界のエリートたちが史上初めてアフリカの大地に集結!!ラテンの太陽が、 リズムと命の源であるアフリカの地に再び出会うとき・・・?! 新たな出会いが音楽とダンスの歴史に新たな一ページを刻む!! サルサはもちろん、アフリカンダンス、ラテン、カリブの踊りやパーカッションのワーク ショップ、セネガルの観光、そしてライブコンサートやショーなど、プログラムは盛りだ くさん!世界的なダンサー、イベントオーガナイザーのKNZO MENDYによってオーガナイズ された史上初のフェスティバル。 スペシャル ワーク・ショップ、コンサート、ショー。この機会にアフリカを訪れ、文化と 歴史の交差する一大イベントに参加してみては?! 主催者オフィシャルサイト http://www.danses-essone.com/ KNZO MENDY ケンゾー ・メンディ セネガル出身。サルサ、アフリカンダンス、ストーリートダンスをはじめ世界の踊りを マスターし、各地で公演、ワークショップの講師を務める。 http://www.knzomendy.com/ Q: フェスティバルに参加するには? 参加費用は? 日本、ニューヨーク、パリなど各地からの参加が可能。(セネガルへのパッケージツア ー,個人旅行に対応)フェスティバルへの個人、団体での参加申し込み、パッケージツ アーの詳細、参加希望等は下記のコンタクトまで。 ★ フランス、その他の都市からの出発 (英語、仏語対応) mail: knzo@hotmail.fr tel: +0033 (0)6 50 64 66 65 (フランス) ★ 日本からの出発 (日本語、英語、仏語 対応) mail: afrosalsa@live.jp 日本のプロモーター:PANGEA JOURNAL JAPAN http://amokae.webs.com ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ PANGEA JOURNAL JAPAN http://amokae.webs.com パンゲアとは、世界の大陸がばらばらになる前、たった一つだった大陸だと言われて います。このサイトは、世界中で活動する研究者、アーティストの交流の場として作られ ました。本サイトにおける告知、リンクのご要望は、Contact Us からお願いします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ メールマガジン @PANGEA ★ 発行者プロフィール: 阿毛 香絵(あもう かえ) 高校時代よりインド、ヨーロッパ、アフリカ地域を旅しつつ、民族学、社会学の 分野で研究を続けています。セネガルダカール大学修士課程を経て、現在慶応義塾大学 政策メディア研究科修士課程所属。芸術の分野でも詩、小説、絵画、音楽、舞踊と活動 の幅は幅広く、常に「大きな大陸」を目指して遊牧中。 関連サイト マイスペース http://www.myspace.com/maleykajapan ブログ「詩と小説の部屋」http://blog.goo.ne.jp/maryama お問い合わせ maleykaplus@yahoo.fr @ PANGEA Copyright Kae AMO 2008


