2008/12/08
住宅ローンと頭金について
住宅ローンと頭金について 住宅ローンを借りるにあたって頭金はいくら必要か? 普通、住宅を購入する場合、いくらかの頭金を用意し、残りを住宅ローンで補う わけですが、殆どの人は、自分がどれくらいの住宅ローンの借り入れができるか、 また、どれくらいの頭金を用意すればよいのか分かりません。 私が住宅、不動産販売の営業として携わっていた会社の年間の注文住宅の受注は 数千棟、中古住宅、新築建売も千棟を超えていました。 それらの購入者が利用する住宅ローンの多い金額帯は2000万円から3000万 円でした。 そして、必要合計金額から住宅ローンを差し引いた額が頭金となり、その多い金額 は200万円から400万円。 1000万円を超える人はごく少数です。 この数字の理由としては、その会社が取り扱ったり紹介していた不動産物件価格が 3000万円前後のものが多かったからです。 もし不動産価格が5000万円を超えるような場合には、これだけの頭金で購入す るとなると10000万円近くの年収がないと、必要な金額の住宅ローン借り入れ ができません。 また、意外に多かったのが頭金100万円未満です。 私自身、30歳手前で初めて住宅を購入しましたが、その時の頭金は50万円でし た。 よく、頭金はどれくらいあれば良いのかと聞かれますが、私はその時、いくら用意 できますか?と聞きます。 なぜなら、頑張っても100万円以上用意できないという人に、300万円必要で すとは言えないからです。 あとは、その頭金に対して借り入れできる上限の住宅ローンの金額を算出加算し、 そこから必要経費を差し引いた分を購入できる不動産物件価格とします。 そして、その価格帯の不動産を紹介するわけです。 もし、それらの物件が気に入らないとなれば、当然物件の条件が良くなるというこ とですから不動産価格が上がるわけで、その時はじめて、では、あといくら頭金が 必要ですよ、と説明します。 もし、それでもお客様がそんな頭金は用意できない、となれば不動産購入は諦める しかありません。 実際問題、年収が400万円以下の世帯で子供がいる場合、1年で100万円以上 の貯蓄をするのは容易なことではありません。 このように、頭金がこれ以上は用意できないという金額が分かれば、後は年収と年 齢から借り入れできるであろう住宅ローンを算出して、購入できる不動産物件を検 討するわけです。 現実問題、不動産を100%満足して購入する人は稀です。 殆どの人は、なんらかの面で妥協をして不動産を購入するわけです。 -------------------------------------------------------- 編集後記 私は、現在不動産業界には携わっておりませんが、以前勤務していた同僚などから 時々連絡があります。 営業マンが次々辞めているみたいです。 住宅が売れずに、稼げなくなっているようですね。 不動産、家づくりに関するサイトは下記のとおりです。 サイト:不動産初心者ネット 運営者:三浦 URL:http://www.theeigo.net/estate



