2009/02/20
朝ドラ「だんだん」 のぞみは「花むら」の皆に温かく迎えられる
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第90回 朝ドラ 「だんだん」
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12/20(金) のぞみは「花むら」の皆から温かく迎えられる
私が、少し不思議に思ったのは「花むら」女将の久乃が暖かくのぞみを
迎えたことです。 久乃がのぞみの帰ってくるのを激しく反対すると
ばかり思っていましたからね。 話の筋としてはそうなのではないですか
衿替え前に祇園を出て行ってから、久乃は「二度と祇園には戻ってきて
ほしくない」と言っていました。
花雪にはSWEET JUNOの時にチケットなどを渡していましたから、許す気に
なっている気配は感じましたけど。
でも良いシーンでした。 今日の「だんだん」は熱いものがございました
一昔は一つのことに打ち込んでこそ、職人たる者と言うことも言われて
いました。 それは間違いではないと思うのですが、回り道をしたら
いけないものでもありません。 久乃が「外の世界はどうえ」と言って
いました。 私は人生は長いと思うのです、回り道は必要と思います。
のぞみが芸妓として優れた才能を持っているから、暖かく迎えられるの
でも無いでしょう。 傷ついた人を暖かく迎え、そして癒されながら
もっと強い人間に成長する。 それは「外の世界を見てきたこと」に
よってさらに強いものになっていきそうに私は思います。
惨めな思いを味わってきたのぞみですが、この経験は生きてきます。
そして、感動するのは康太の態度です、引き際も素晴らしい。
懸命にのぞみを支え、支えきれなくなるまで頑張りました。
そして今日をかぎりにマネージャーを引いていく、良い男振りでした。
-------- さて「だんだん」のストーリーを振り返ってみましょう。 ---
夢花にけいこを付けてもらった花香は、「花むら」に戻り、改めて夢花
の見事な舞振りを皆に語る。
久乃の見舞いに訪れたのぞみは、そこで真喜子が澤田との結婚を考えて
いること教えられ、反対する。
のぞみが歌うキャバレーを訪れためぐみと真喜子。
のぞみは真喜子の結婚について意見をするが、のぞみの歌う姿を見た
真喜子は、ギャラは出すから「花むら」に来るよう告げる。
のぞみが女将の病室を訪れる。
女将 「つったんてんと、そこのいすにお座り」
のぞみ 「へえ」
女将 「いち條の旦那はんが届けてくれはった、ええ歌やなあ、
何遍も聞かせてもろたえ」
のぞみ 「女将さん」
女将 「来てくれてほんまに嬉しい、外の世界はどうえ」
のぞみ 「想像以上に厳しい世界です」
女将 「夢花、後悔してんのか」
のぞみ 「いいえ、自分で選んで飛び込んだ世界どす」
女将 「そうか」
のぞみ 「女将さん、はよ元気になって、花むらを守り続けて欲しい、
季節ごとの掛け軸、 毎日生けたはる床の間のお花、
冬の間のふすまを、夏の間は目にも涼しい葦戸に替えて、
舞妓の着物もかんざしも、祇園には四季がおした、
うちはそんな素晴らしいとこにいたことを、誇りに思てます」
女将 「そない思てくれてるのか」
のぞみ 「へえ」
女将 「おおきに、その花むらやけどな、花雪さんが結婚して後
を継ぐって言うてくれてはるんや」
のぞみ 「え?」
ワイルドダック
めぐみ 「呼び出してごめん」
康太 「のぞみちゃんに、俺は何もしてやれんが、
でも、そげなことのぞみちゃんには言えんが」
めぐみ 「今晩キングアモーレに行くけん、お母さんと一緒に」
康太 「え?」
控え室
花雪 「サリーミュージックやめたんやて」
のぞみ 「やめました」
花雪 「舞妓の衣装きるの断わったんやて、
祇園の誇りを捨ててへんかったんやなあ」
のぞみ 「うちは自分が決めた道を歩いてるだけです」
花雪 「そうか」
のぞみ 「のぞみ、のぞみがやりたかった事は、本当に歌なんかね、
ほんとに歌しかないんかね」
花雪 「大丈夫か、惨めな気持ちになってへんか」
のぞみ 「惨めな真似をしてはんのは、お母ちゃんのほうですやろ、
花むらの女将さんから澤田さんのことききましたへ」
花雪 「そうか、うちが澤田さんと一緒になって、花むらの女将になる、
これが一番ええんや、あんたが戻ってくるまで、
花むらを守るってうちは決めたんや」
のぞみ 「戻らしません、うちは、
そやさかいそんな無駄な結婚は止めてください」
花雪 「康太さん、来週日曜日の夜、のぞみさんを花むらにお呼びした
いんどすけど、もちろん出演料はお出しします」
康太 「来週日曜日ですか、大阪で一件営業が入っちょります」
花雪 「そんなんお断りしとくれやす、うちは倍払います」
のぞみ 「お母ちゃん」
花雪 「ほなお客さんをお呼びしてお待ちしてますさかい、
めぐみ、いきまひょ」
めぐみ 「はい」
マンション前にて
康太 「日曜日はどげするかね」
のぞみ 「いかへん、お母ちゃんはうちを試してるんや」
康太 「試す?」
のぞみ 「一遍祇園を捨てたうちが花むらの敷居をまたげるか、
うちの覚悟を試してはんのや」
康太 「試されたらええがね、のぞみちゃん」
そして次の日曜日、
歌手としてのぞみは花むらの申し出を受け入れ、2年半ぶりに花むらへやって
来た。
めぐみ 「のぞみ」
のぞみ 「めぐみ、あかん、入られへん」
めぐみ 「ここまで来たんだけ、のぞみ」
徳蔵 「お帰りやす」
案内された支度部屋には、のぞみの見覚えのある着物や、かつら、かんざしなどが
置かれていたのです。
めぐみ 「のぞみ」
康太 「今日の仕事を最後に、俺はのぞみちゃんのマネージャーをやめる」
のぞみ 「え?」
康太 「今日以外の仕事は、全部キャンセルしたけん、 なら …… 」
のぞみ 「この黒紋付」
花雪 「襟替えの時の着物や」
のぞみ 「お母ちゃん」
花鶴 「夢花ちゃん、懐かしいやろ、水白粉の臭い」
花香 「夢花さん姉さん、こないだはおおきに」
奥村 「お久しぶりどす」
花雪 「のぞみ、このかつらもかんざしも、
黒紋付も皆女将さんがあんたが帰ってくるまでって、置いてくれ
はったんや、この着物を身にまとって京舞を舞うのを許されるのは、
祇園の芸妓だけや」
のぞみ 「花雪さん姉さん、うち舞わせてもらいます」
花雪 「そうか、ほなはよ支度せなあかんえ」
のぞみ 「へえ、 めぐみ」
めぐみ 「のぞみ、泣いたらお化粧できんが」
のぞみ 「へえ」
○仏教のお話 おやすみ …… また時間が出来たら、いろんな話題を見つけます
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福岡県北九州市若松区東二島
林 茂生
x1796shm@bronze.ocn.ne.jp
小さな環境対策を自作品で
http://www7.ocn.ne.jp/~futajima/
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