2009/02/19
朝ドラ 「だんだん」夫婦の仲
-----------------------------------------------------
第89回 朝ドラ 「だんだん」
-----------------------------------------------------
12/19 (木) 夫婦というもの
私が48歳で椎間板ヘルニアで手術をするとき、私と女房は互いに離婚を考
えていました。 「何が理由なのか」と問うても答えないのです。
理由もわからないような、人とは一緒に暮らせないということでしょうか
今はぼんやり、私の生い立ちからくる性格によるものと思っています。
以前にも話しましたが、私たち兄弟は親の愛情の希薄な環境で育ちました。
親に叱られそうですが、兄も私も子どもたちに愛情を注ぐことが下手で
子どもたちから、慕われることが少ないのでございます。 同じようなことに
なって兄と話したこともございます。
けれどこれはもうどうすることも出来ないことだと考えています。
いや、その取り返しの努力の仕方も、することも出来ないと思います。
椎間板ヘルニアの手術は私にとっては大変なことでございましたが、その代わり
妻との愛情をほんの少し、取り返すことになりました。
あれから12年、まだ夫婦しています。 まあ適当に和やかな家庭になって
いるのではないでしょうか? 頻繁に喧嘩はしますが、深く言い争いはしません
あとで考えると他愛も無いことが多いからです。 ま、朝ドラ「だんだん」も
忠と嘉子は互いに離婚届に印を押しましたが、ふっと、原点に立ち戻ることが
出来て、夫婦でいることに努力することでございましょう。 それで良いですね。
「だんだん」のお話をいたしましょう
全てを受け入れる
祇園から帰ってもわだかまりの消えない忠と嘉子であったが、二人でじっくり
話し合い、きずなが深まる。
めぐみは琥珀苑でアルバイトをしながら、新たに看護師の資格もとると決意する。
「花むら」では、花香が出て行ったまま戻らず皆が心配していたが、
その花香はのぞみのもとに、舞が上達しないと泣く泣く、相談に来る
そこでのぞみは“京の四季”を舞って見せる。
松江田島家
嘉子 「夫婦ってもろいもんだが、こげな紙切れ一枚でひっついたりはなれたり、
私、朝起きたら忠さんが横におって、静かな寝息をきくと、幸せな気持
ちになるけ、穏やかないつもの朝、それが夫婦だとおもっちょった、
こげなこの年になって、嫉妬する気持ちを持つなんて思ってもみんかった」
忠 「心の内を全部出せばええもんだないが、言えんこともある、
それを思いやるのも夫婦だないかね」
嘉子 「私中学一年のとき、船長の舟に乗せられて、風にあおられて宍道湖に
落ちたが、忠さん、まだ小学生だったのに、飛び込んで助けてごしな
さった、私はあの頃から忠さんが好きだけ」
忠 「風が強いけん、立ったらいけんてしっちょったのに」
嘉子 「24年前、あんたがボクサーになるって、家を飛び出したとき、あの時
死ぬ気で行かせなければよかった」
忠 「嘉子、わしゃあお前が好きだけん」
嘉子 「私も」
忠 「ずっと傍におってごぜ」
二人は泣きながら抱き合う。
祇園「花むら」
花鶴 「花香ちゃん、来月から温州会のお稽古や、今日みたいにボーッと
してたら、またお師匠さんにきつう叱られますえ」
そしてその夜
めぐみ 「なんかあったかね」
徳蔵 「花香さんが行方不明どす」
めぐみ 「え?」
花雪 「今夜のお座敷はうちが何とかしますさかい」
めぐみへ康太から電話がかかる。
のぞみのマンション
のぞみ 「康太さんと帰ってきたら、マンションの前に座ってたんや」
花香 「すんまへん」
のぞみ 「花香ちゃん、うちは祇園を捨てた人間や、
そんなうちのところに逃げてきたらあかん」
花香 「うち温州会のお稽古が始まるのに、ちっとも上達せえへんし、
大勢前で叱られて、また花鶴さん姉さんに恥かかせてしまう、
夢花さん姉さんが出ていかはったからどす、うち夢花さん姉さんのこと、
ほんまの姉さんやて思って頼りにして、そやのに、突然花むらを出て
いかはった、やっと舞妓になれたのに、ずっと夢花さん姉さんと
比べられて」
のぞみ 「花香ちゃん」
康太 「あの、買出しに行ってくるけん」
めぐみ 「私も一緒に行く」
買い物から帰ると、のぞみが花香に舞いを教えていた。
のぞみ 「康太さん、テープ再生してくれますか」
舞い続けるのぞみの姿は、のぞみと康太の心に、深く焼き付ました。
祇園「花むら」
花香 「すんまへんどした、これからは心を入れ替えて、
一生懸命精進しますさかい」
花鶴 「うちもきつう言い過ぎたかもしれへん、
かんにんえ」
花雪 「のぞみはちゃんと舞えたんか」
花香 「へえ、夢花さん姉さんは3年ちこう、稽古もしてはらへんのに、
京の四季見事に舞わはりました」
花雪 「そうか」
花鶴 「ちゃあんと体が覚えてはったんやなあ」
そして数日後
花雪 「はい、花むらでございます」
嘉子 「真喜子さん」
花雪 「嘉子さんどすか」
嘉子 「こないだは勝手に押しかけて申し訳ありませんでした」
花雪 「いいえ、何か」
嘉子 「これからのぞみちゃんのことで相談があったら、
いつでも電話してごしなさい、二人を産んだのは真喜子さんだけ、
私は忠さんと話して、やっとそのことに踏ん切りがついたんです、
全てを受け入れようって」
花雪 「おおきに、おおきに嘉子さん」
大阪のぞみのマンション
祇園で過ごした日々の記憶がふつふつと蘇ってくるのぞみでした。
○仏教のお話 おやすみ …… また時間が出来たら、いろんな話題を見つけます
***********************************
福岡県北九州市若松区東二島
林 茂生
x1796shm@bronze.ocn.ne.jp
小さな環境対策を自作品で
http://www7.ocn.ne.jp/~futajima/
************************************



