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ジャッキー・チェン、ジェット・リー、トニー・ジャーから、空手アクション、戦隊ヒーローや子供ショーまで。全てのアクションを網羅して、独自の理論で勝手に解説。技術も紹介。アクションの楽しさを共有する、サイバー・アクション・ネットワークを広げましょう。

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2009/10/13

★☆【アクションだよ、全員集合!】 No.52

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┃☆┃   【アクションだよ、全員集合!】 No.52
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 あらゆるネタを、アクション・ナビゲーターKENICHIが提供しています。



『アクションだよ、全員集合』 読者のみなさん!
こんにちは、KENICHIです。

バレエを観て、究極のアクションについて考えました。
続きは、編集後記で⇒
 




◆ 素晴らしきアクション本の世界 ◆
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御存じない方が多いと思いますが、意外なところで
有名無名問わず、アクション業界人が本を出版しているんですね。
ということで、
このコーナーでは、アクション業界人が著した書籍を紹介します。
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『空想アクションヒーロー読本』 著者・高橋昌志 アスキー 1200円
  ⇒ http://tinyurl.com/ygyk4ak

今回ご紹介する本は、アクション・シーンの撮影の秘密に迫る

ということがテーマとなっています。

著者の高橋さんは、ご自身がカースタントマンで、

数々の命がけのスタントをこなしてきた方です。

それだけに、その内容は説得力がありますね。

かなり詳しく、撮影の裏側が紹介されています。

特に、ご自身のスタントのエピソードは、

かなりの詳細に書かれていて、臨場感たっぷりです。

もちろんそれ以外にも、有名映画の舞台裏解説もたっぷりあります。

それから、スタントテクニックに関する解説も満載です。

そういった意味では、かなりマニアックな内容かもしれませんが、

その分読み応え満点で、期待を裏切らない完成度に仕上がっています。

映画のメーキングが好きな人、

スタントの裏側を知りたい人は、かなり楽しめると思います。


<目次>
● ダイビングの巻
● 火薬の巻
● カーアクションの巻
● ワイヤーアクションの巻
● CGの巻
● アクション事故の巻
● マル秘撮影テクニックの巻
● 動物スタントの巻
● 制作苦労話の巻




◆ KENICHIの断言<理論で考えるアクション> ◆
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ここだけの話ですが、実のところアクションの理論などというものは、
この地球上にほとんど出回っていません。(大袈裟ですがマジ)
それは誰もアクションの理論など考えたことがないということです。
そこで私KENICHIが、今までの多様な実践経験より導き出した
独自の研究成果を披露したいと思います。
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Xchange(エクスチェンジ)編をお届けしています。

前回も書いたように、立ち回りに替わる言葉を捜していたのですが、

これがなかなか難しい、ということに気付いたのです。

そこで、武道・格闘技との差別化にフォーカスし、

機能の違いを言葉にしよう。そう考えたところから、発想が広がり始めました。


立ち回りには、精度というものがあります。

つまり、

●精度の高い立ち回り
●精度の低い立ち回り

があるということなんですね。

精度が高い低いとは、シンクロの度合いの高低を指しています。


そしてシンクロには、

●距離感
●力感
●タイミング

三つのシンクロがあります。


精度が高いとは、この三つ全てにおいて適切である状態をいいます。

ただし、精度が高い状態は一つではないんですね。

なぜかというと、その時に求められている表現によって、

この三つの値が異なってくるからなんです。


分かりやすい例だと、

映像と舞台では、求められる精度が全く異なります。

一般的に映像だと

●距離感は近め
●力感は強め
●タイミングはタイトに(やり直しができるため)

それが舞台だと

●距離感は遠め
●力感は弱め
●タイミングはルーズな場合もあり(生なのでアクシデントなどはつきもの)

もちろん例として、分かりやすく対比して書いてありますが、

大雑把に見ても、かなり求められるものが違ってくるのです。

さらに個人差というものがあります。

相手に合わせるにしても、その人の気持ちいいタイミングというのありますし、

立ち回りのリズムも、人によって違います。

だから精度というものは、数値化できないんですね。

ということで次回は、

精度の高い場合、低い場合の例を挙げてみることにしましょう。

・・・続く




■アクション技術の無料レポートが、ようやく完成しました。

ぜひ読んでください⇒ http://rockactions.hp.infoseek.co.jp/site/top/top.html

無料レポート「アクションキックは、逆から学べ!」は、

香港アクション界最高峰の蹴り技達人”黄正利”のドキュメント作品(1981年制作) 

”The Art of High-Impact Kicking” を解説したものです。

映像では複雑で、わかりづらいステップを詳細に解説しているので、

このレポートを読めば、誰でも簡単にマネすることができます。




■ ロック・アクションズ・スペシャルブログ

アクション大百科スタート!

読者の知りたいアクションの●●について、KENICHIが答えています。

誰でもリクエストできるので、お気軽にどうぞ。

最終的には、アクション大百科になればいいなと、目論んでいます。

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 編集後記□■
先日、バレエを鑑賞してきました。

会場は渋谷のオーチャードホールで、

ニューヨーク・シティー・バレエというカンパニーの公演です。

バレエはチケット代が高いので、めったに行かないのですが、

今回は招待で、高い席で見ることができました。

それでも一階席全部が一律料金なんですね。私の席は当然後ろの方だったのですが、

最前も最後部も同じ料金とは、多少納得がいかないなぁと思った次第です。

でも、バレエは芸術なんで、観客はパトロンとして支えている。

そういった構造がバレエにはあるんですね。

そのあたりがエンターテイメントとは違うところではないでしょうか。

ただ、後ろのほうで観ていても、

その表現の一挙手一頭足まで、きっちり伝わってきました。

さすがに表現として、完成されているなぁと、あらためて感心しました。

内容的には、モダン・バレエあたりのトーンで演目がまとめられており、

個人的には好みではありませんでしたが、得るものは大きかったですね。


ということでバレエを鑑賞しながら、究極のアクションについて考えていました。

「究極のアクション」というと、リアルヒッティングに代表される、

●どれだけ本気で当てているか
●どれだけ痛そうか

といった、より過激なアクションをイメージする人が多いのではないでしょうか。


でも、私の考える「究極のアクション」は、そういった表現の対極にありました。

私からしてみると、当てるということは、表現としては大したことないのです。

というのも、痛いのを我慢すればいいだけですから。

●スタントマンがケガをしたら、他の人間を使えばいい。
●ケガをしたら保障をすればいい。

例えば、そういったレベルの対処で実現が可能なわけです。

つまり、技術とか、創造性はあまり関係ない。

そのように考えています。


私の考える「究極のアクション」は、次のようなものです。

▼ ホールクラスの会場で
▼ 1~2時間程度のアクションだけのパフォーマンスを
▼ 1ヶ月連続で続けることができる

そういった表現です。

もちろん、実現するためのハードルは高いと思います。

まず、
● 身体に対するダメージを最小に抑えながら、
● 最高のパフォーマンスを引き出す。
● そのバランス・ポイントを見出す。

そしてそれらが、
● 興行として成立する形式を確立する。

最低でも、以上のことをクリアする必要があります。

そのためには格別の工夫が必要になるわけですね。


バレエを観ていて思ったのは、

ネオ様式美アクションが必要だな、ということです。

ま、これは勝手なネーミングですが、

究極の様式美アクションは、歌舞伎ですよね。

でも、現代人にとっては、

アクションとして物足りないというのが正直なところです。

だから、様式美的表現でありながら、現代人でも満足することができる、

アクションのスタイルが必要だと痛感したわけなんです。

だから「ネオ様式美」なんですね。


あくまでも理論的な話ですが、

アクションで幸せになる、という視点から考えると、

リアル・ヒッティングを追求するよりも、

ネオ様式美を追求した方が、実現した場合、

より多くの人が幸せになれると思っています。

リアル・ヒッティングで成功したとしても、幸せになれるのは、

極端な話、主役だけですから。


アクションのバレエ化というものは、

もちろんそのままでは、無理だと思います。

しかし、上記のような「究極のアクション」を追求することは、

絶対に必要だと、バレエを観ながら思った次第です。
(まあ今回は、あくまでも「やる側からの視点」ですが。)

あなたはどう考えますか?
もしよかったら、こちらから感想などを聞かせてください。
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≪KENICHIのやりたいこと  2009.6 ≫
└→ http://rockactions.com/article2/index.html
1、アクションのライブ・パフォーマンスを作りたい。
2、やるためのアクションを一般に広めたい。
3、アクション独自の練習体系を作りたい。
4、身体表現としてのアクションを確立したい。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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何か聞いてみたいことや、ご意見ご感想がありましたら 
こちらのフォームからお気軽にご連絡ください。
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