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2009/03/10

『 【アクションだよ、全員集合!】 』 ≪第21号≫

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     『 【アクションだよ、全員集合!】 』
     ≪第21号≫

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ブログで展開しているサイバー・アクション・ネットワーク
:ロックアクションズの出張版メルマガ『アクション好きな人、大集合!』
です。
香港アクションからヒーローショーまで、アクションに関するあらゆるネタ
を提供して
います。そして目玉は、KENICHIのオリジナル理論!

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こんにちは、発行者のKENICHIです。いつもご購読いただき、ありがとうござ
います。
最近、多少反省しているところがありまして・・・何かというと映画などの
具体的なアクションぽいネタが少ないなーということです。どうしても話の
流れ上、ある程度のところまで書かないと、不十分だなぁと思うので、なか
なか具体的なネタを入れることができないというのが実情なのです。
ということで、今回からしばらくは、アクションOS論というものについて
書いていく予定です。映画のネタなどを例として引用できればいいのですが
・・・がんばります!

(本文は、くだけた口語調で書かれていますが、ご容赦ください。)

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==もくじ ==================================================
【1】 アクション独自の練習体系
【2】 バック転なんて誰でも出来る
【3】 身体的資質

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──────────────────────────────────
【1】■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

今の俺は、アクション独自の練習体系を確立することに燃えている。といって
も、今までもずっと研究してきたのだが、最近になって新たなる方向性が見え
てきたのだ。
今までは、立位でのシステム構築に絞って研究を続けてきた。それが、自分で
は想像しなかった方向に、広がりを見せはじめてきたのだ。
その結果、これまでは不可能と思い、手を付けなかった領域への進展が見られ
るようになってきた。そこで、立位限定で開発してきたシステムを、拡張して
みようという気になってきたんだよ。

何に拡張するかというと、主にアクロバット・体操系の動きについてだね。
これまでは、立位での動きとの関係性を論理的に見出すことができなかったの
で、別物として扱おうとしていたわけだ。ところが最近の研究で、立位との
関係性が、別の角度から必然的に見えてきたということで、俺自身興味がわい
てきたんだよ。

なぜ今まで、アクロバット・体操系を切り離していたかというと、やっぱりを
アクションやりたい人って、まずこれがやりたいでしょ? 俺も、その気持ち
はよく分かるんだけど、それが先行してしまうと、立ち回りがなおざりになっ
てしまうというデメリットが生じてしまうんだ。
その理由は再三書いているけど、立ち回りに関する上達システムが確立されて
いない、ということだね。体操なんかは、練習方法がある程度確立されている
から、続けていればそれなりに出来るようになるし、

技ができる=上達=喜び=モチベーション・アップ

という好循環が生まれやすいから、例えばバック転ができるようになると、
その先もある程度続くようになるわけだ。そして続けていれば、もっと高度な
技もできるようになる・・・というわけで、体操の迷宮に入り込んでしまうん
だ。ま、それだけ体操やアクロバットというのは、楽しいんだけどね。俺も
それはよく分かっている。

でも、だからこそ自分の体系からは除外していたわけだ。
だってね、バック転なんて誰でも出来るんだよ。読者の中には、独学でバック転
をマスターした人もいることだろう。確かに、マットなどの設備もなく、周り
に出来る人もいないような環境で、たった一人でバック転をマスターするのは
大変なことだ。だけど、何らかの形で教わってしまうなら、そんなに難しいも
のではない。
そもそも、一人でバック転の練習をしてしまうような人は、その時点ですでに
身体的な資質を持っているわけだ。だから、多少苦労しても一人で出来てしま
う。また、教われば簡単に出来てしまうんだ。



【2】■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

こんなことがあった。以前ロングランの舞台に出演していた時のことだ。ヒマ
なんで、舞台の合間に練習をしていたんだが、同じく出演していたダンサーが
「バック転やりたい」っていうんで、教えてあげた。その時間、約20分。
で、その時俺が「これで本番でバック転したら、最高新記録だよなぁ」なんて
煽ったら、
そのダンサー、「やりましょう!」なんてその気になってしまった。
そして本番。シーンの変わり目で、自由に芝居をしてつなぐ短いパートがあった
のだが、そこで彼は本当にバック転をやったのだ。ま、膝が抜けて空回りした
んで、着地で膝を着いてしまったが、やったことに変わりない。しかも本番一発
だよ!

このように身体的資質があれば、さほど難しいことではないんだ。
それよりも難しいのは、身体的資質がない人がバック転をやる場合である。
よくね、ネットで検索すると「バック転教えます」みたいなのあるでしょ。
ああいったところで教わる人は、すでに身体的資質がある人なんだと思う。
身体的資質といっても、特別な訓練を積んだとかではなく、小さい頃からカラダ
を動かすことが好きで、木登りをしていたとか、体育の授業が好きだった、
中学・高校と運動部に所属していた・・・という程度で十分。こういう人が、
運動からさほど離れない期間にバック転に取り組むなら、簡単にできるように
なる。



【3】■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

だけど、身体的資質がない人は、それを身につけることから始めなくてはなら
ないから大変なんだ。そのためには、システムが必要なんだね。
つまり、計画的に無理なく無駄なく、バック転に必要な身体的資質を身につける。
その上で、バック転に取り組むわけだ。これは一見大変そうだけど、システムの
完成度が高ければ高いほど、誰でも簡単にできるようになるはず。
後は本人のモチベーション次第だけど、それすらシステムに組み込んでしまえば
確実性が増すことだろう。

ということで長くなったが、バック転を例に、俺のシステムに関する考え方を
披露した。
そう、俺の考えるシステムというのは、身体的資質のある人を育成するための
ものではなく、身体的資質がない人を育成させるためのものなんだね。

といっても、身体的資質がある人を無視するわけじゃないよ。そういう人は、
俺が教えればいいわけだから、システムを利用しなくてもでしょ。
でも、これは自分自身の経験から言えることだけど、一般向けと思って開発した
システムが、実はアクションの本質力を劇的にアップさせる効果があるわけなん
だよ。そのことは自分のカラダで確認しているからね。
だから例えばの話、俺が今、個人練習の時にやっている独自のウォーミング・
アップ・メニューがあるんだが、これは身体的資質が全くない一般の人に教える
場合も、同じことをやってもらう。
これが身体的資質を生み出すシステムであり、以前にも書いた『アクションのOS』
であるわけだ・・・続く


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 □■編集後記□■

・・・ということでお分かりかと思いますが、私がやりたいことは、アクション
を広めることなのです。しかし、ただ広めるのではなく、「アクションやってみた
いけど、自分は運動が苦手なんでとても無理!」という方に、ぜひアクションの
楽しさを経験していただき、体を動かす喜びに目覚めてもらいたい!と考えている
のです。
アクションが好きということは、それだけでモチベーションを維持できますからね。
案外、いいと思いますよ。機会があったらぜひチャレンジしてみてください。
それではまた来週!

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