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会社経営者や経理担当者は、利益の30%~40%を占める法人税、消費税等の税金コストについて、対処しなければなりません。このメルマガでは、会社経営にかかる税金について、節税になるツボと、脱税になるドツボの例を交えて易しく解説していきます。

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2009/01/30

税金のツボ・ドツボ【第7号】正確な決算書を作る

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税金のツボ・ドツボ

2009/1/30 第7号
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ご無沙汰しております。小林税理士事務所 小林拓未です。

前回発行から、ちょっと間があいてしまいました。
申し訳ありません。

1月は、年末調整の残りや、源泉所得税の納付書作成、
源泉徴収票の作成、総括表の作成、合計表の作成、
償却資産税申告書の作成と盛りだくさんです。

皆様の会社は、すでに終えられたでしょうか?

小林税理士事務所は、これからまとめて郵送手続きに
入るところです。


さて、今回は、正確な決算書を作る、というテーマです。

リーマンショックから始まった不景気は、金融機関を
直撃しているようで、銀行借入が難しくなっています。

一方、不景気で資金調達の必要性に迫られている会社が
存在します。

資金調達の必要性に迫られている会社は、赤字決算の
決算書では、銀行がお金を貸してくれないことを知っています。

しかし、実際は赤字決算となってしまった時、どうするか。
費用を計上しなかったり、架空の売上を計上したりして、
黒字の決算書を作ればよい、とお考えの方も
いらっしゃると思います。

これを、「粉飾」、といいます。マイルドな表現ですと、
「お化粧」とか、「鉛筆をなめる」などと言います。

しかし、それは最悪の選択です。

黒字の決算書を作った場合、どうしても税金が生じます。
黒字、とは利益が出ている状態ですので、当然です。

資金繰りが苦しいから、黒字の決算書を作って、
銀行からお金を借りようとしているのに、
税金の支払いで、さらに苦しくなります。

(ちなみに、税金の不払いがある場合、銀行はお金を
貸してくれません。税金さえ払わないのに、貸したお金を
返してくれるわけがない、と考えるのは当然です。
ですから、黒字の決算書を作っても、税金は払わなければ
いいじゃないか、というのは、良いアイデアではありません)

そうまでして作った、黒字の決算書を銀行に提出して、
融資がつかなかったら、さらに会社は苦境に追い込まれます。

税務署に、決算はインチキでしたので、税金を返してください、
と申し出ても、すぐには返してもらえません。
支払った税金は、将来の税金納付の際に、差し引くことが
できるだけです。
もっとも、はいそうですか、と税務署は認めてくれません。

また、仮に、粉飾決算を行うと、実態が見えなくなってしまい、
企業経営がますます危ういものになってしまいます。

できるだけ正確な決算書作成を心掛け、このような事態に
陥らないようにしていただきたいと思います。

中小企業の会計に関する指針
http://www.nichizeiren.or.jp/taxpayer/chusyo.html
などのルールに従って、月次の決算を行い、
早めに問題点を見つけることが大事だと考えます。

小林税理士事務所では、すべてこの指針に従った決算を
行っております。
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【編集後記】
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小林税理士事務所に限った話ではありませんが、
税理士事務所の1月は本当に忙しく、なかなか休みがとれません。
そうこうしている間に、個人の確定申告が始まり、夢中のうちに
4月に突入する、というのが毎年のパターンです。
前もって作業を行っておけばよい、とお思いかもしれませんが、
思うこととやることは全く違うのですね…
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☆発行責任者:小林税理士事務所 小林 拓未
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