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『勝ち組』の持つ状況把握力、決断力等の<優秀さ>を大手マスコミ現役営業の著者が『人間勘』という軸で整理します。【学生の皆様】には就活での最高の武器、【社会人の皆様】にはワークスタイル確立のヒントとして。読者の定着率が高く、好評を頂いています。

  • 発行周期 強く念じてくだされば。週刊。
  • 最新号 2009/09/23
  • 部数 192部
  • メルマガID 0000275002
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2009/08/02

【人間勘】メルマガ 第27号『同じ仕事はやらない』

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就職時に「仕事」をどう理解するかが人生のすべて! 
【真面目に教える!一流企業が求める人間勘】
========================第27号======

第26号タイトル『同じ仕事はやらない』

〆就職活動への役立ち度;  基礎   ★★★★
〆社会人としての勉強度;  基礎   ★★★★★  (5点満点)
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みなさま、お元気でしょうか?3週間ご無沙汰させて頂きました。

さて、新しいシーズンのドラマが始まりましたね。
シンガポールでも、ネットを通して日本のTVを観るシステムがあり、
私はこのシーズンでは『ブザービート』『官僚たちの夏』『こち亀』
『オルトロスの犬』の4本を観ています。

作品の出来でいったら、役者がそろっている『官僚たちの夏』がそりゃあ
素晴らしいです。佐藤浩市の演ずる役人の「日本を豊かな国にしたい」と
いう一途な仕事ぶりをみると、「この人の部下になりたい」とあこがれて
しまいます。政治・ビジネスに起こりがちな人間関係の対立とか、裏の
気遣いなど、細部もよく描かれています。

『ブザービート』は、月9の初心に戻ったような作品で、これはむしろ
懐かしい。音楽がBzなのも、やけに古めかしい。月9は紆余曲折あって、
結局「頼りなさそうなオトコの大人への成長+お互い彼氏彼女がいながら
惹かれあう心への逡巡」を描くことに徹して正解。

『オルトロス』は、、、タッキーじゃあのレクター教授ばりの悪役は
こなせないですね。タッキーにはもっとかわいらしい役をあげないと。
今回の彼と錦戸くんの代わりに、山田孝之と小栗旬だったら、良いドラマ
だったんでしょうね。

そして、『こち亀』。最初、慎吾ちゃんの両さんはカッコよすぎだろ!
と懐疑的でしたが、実際には慎吾ちゃんのおばか丸出し、吹っ切れた演技
で、漫画チックでなかなかはまっていました。そして、慎吾ちゃんは若い
ものだと思っていたのに、中年の役ができる歳になったのだな、と改めて
実感。

そこで、思ったこと。良い役者さんは年齢とともに演じる役のタイプを
変えて行き、しかもそれは主役から脇に逸れて行く、というよりも、
昔はできなかった難しい役ができるように進化してゆく。ということ。

今回は、仕事における自分の『進化』の目標、イメージを持ちながら日々の
仕事に取り組まないと、いつまでも「若手」で終わりますよ、という話です。

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〆新入社員。

みんな誰でも、最初はそうでしたね。
新入社員に求められたことってなんでしたか?
私が自覚していたものは、以下の6つ。
『吸収力』『従順さ』『反射神経のよさ』『丁寧さ』『明るさ』『体力』

まだ、『応用力』とかを見せようとしても、
“ふーん、そうなの。”というような反応しかしてもらえず、求められて
いないことを実感した覚えがあります。

悲しかったことは、新入社員の時に気がついた、
「このシステムはこう変えるべきだ!」という提案は「怠けたいから楽な
道を選ぼうとしている」としかられ、入社5年目で同じ案を提案したら
あっさり受け入れられ、「そういう自主提案は大事だ!」とお褒めの言葉を
頂いたことです。

〆入社5年目以降の若頭クラス。(30歳前後)

このころは、ある程度の仕事は、先輩がゴールのイメージを指し示してくれた
上で、任せてくれることが多くなってきました。

ここで求められたのは、絞られて3つです。
『従順力』『情報整理能力』『アイデア力』

新人の『従順さ』はその人の性格で、『従順力』というのは仕事の能力です。
これはちょっと違って、5年も働けば、自分のそのときの上司がどのレベル
の人か、なんてものは見えてくるわけで、ついつい見切りがち。それを自分
で抑制できることを、日本の企業は重視します。

そして情報整理がこのクラスの社員の重要な任務になります。
その部署の大量の業務やら予算やら、もろもろを把握し、スケジュールを管理
することを、全体が見渡せるようになったこのクラスの人に任せることは
日本企業ではごく自然で、その能力で、今後伸びる人材かどうか、上司は陰で
判断しています。

『アイデア力』というのは、これも重要な若頭クラスの力の見せ所です。
会社の奥底で流れている問題に<世代間の発想の隔たり>というものがあります。
高年齢の部長級、役員級にはWEBの仕事がぴんと来ないものであるように、
企業が時代に乗り遅れないための新事業を興すとき、その時代の消費者の発想を
理解する人間が必要になってきます。若すぎると舵取りは任せてもらえない。
でも、若いからこその「発想」を頼りにしている。
新入社員の言うことはトンチンカンだから、と30代前半が頼られます。

〆入社10年目の中堅世代。(35歳)

この年代では、同期の中で自分がどの程度か、採点がはっきり見える会社もある
でしょう。

このステージでは、求められることが一気に増えますが、あえて絞ると以下。
『企画構想力』『実行力』『育成力』『責任感』
これらは、今までのステージとは違う、エネルギーというか情熱を要します。

『企画構想力』はこの世代に旬が来る能力で、会社の隅々まで理解して、消費者
やクライアントのことも十分勉強しているから、的確な企画を、無駄なく立案
する能力が身についています。

『実行力』というのもここが旬。この上のステージになると『マネージメント力』
というものが必要になりますが、その中には企画の取捨選択をするセンスも入って
おり、もう40代になると「判断はすれど、現場はやらぬ」という心構えが大切に
なってきます。会社全員が現場を知るのは大事ですが、全員で現場をやるという
のはまた別問題。現場が混乱するし、古い頭の人が現場にいると企業の成果が
進化していきません。
35歳から40歳前半までの中堅が、事実上、世の中の現場を支えています。
この「現場でプロジェクトを動かすこと」にはものすごいエネルギーがかかります。
プロジェクトの一翼を担うだけの若手と違い、中堅のプロジェクトリーダーには
プレッシャーもかかります。

そのプレッシャーにつぶれず、成果を出そう、という『責任感』。これも重い。
業務における『責任感』は、個人のそれとは違う、と私は思っています。
なぜなら、個人の『責任感』は背負っているものが自分の評判とか、自分自身。
仕事のほうは、会社全体を背負うのですから、圧倒的に大きい。
軽いものを背負っても平気だけど、重いものだとすぐにへこたれる、という人が
これまた意外に多いのです。
面白いもので、平行して3つの仕事をこなしている間は、上司に「優秀」と評価
され、4つになると急に「あいつは雑だ」と言われる人がいます。
みんな、自分の実力が発揮できる適度なキャパシティがあるもので、その許容量
を広げる能力が、『責任感』なのです。

〆そして、管理職も見えてくる40歳

そこでは何が待ち受けているでしょうか?

かくいう私も、まだ30代。40になった時のことは、もちろん想定していますし、
準備もしていますが、まだまだ人に語れるレベルである自信はありません。

皆さんも、自分の年齢でこなすべきこと、次の年齢でこなすべきことをよく考え、
いつまでも同じところに留まらずに、自分を進化させていくエネルギーを持って
ください。

〆さて、今日のテーマ。私の仕事における座右の銘は

『同じ仕事は二度やらない』

です。
同じ仕事(たとえば毎年恒例のイベントとか)を繰り返しても、自分の成長には
なりません。2回目以降はうまくできるから、そればっかりやって、ベテランに
なって、よいポジションを作っている人は一杯見てきました。
でも、その人たちはある年齢で「それしかできないと思われている自分」に気付き、
あとはムキになってそれしかやらなくなります。ほかで失敗するのが怖いから。

同じ仕事は引き受けない。その代わり、後輩にしっかり引き継ぐことで、その仕事
から学んだことを再整理することもできますし、あらゆる分野の考え方を吸収し、
自分の引き出しを増やすことが、一度の人生で選んだ仕事を心から楽しむ方法である
と、私は思っています。

いつもこのように自分の考えを整理して皆さんに読んでいただける場があることも、
私の成長にとって大切なことです。

+++++++++++++++++++++++++++++++++

以上!
それでは皆さん、今週も元気に張ってください!
(当メルマガを友人・知人にご紹介下さいますと幸いです)

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発行責任者;MIYANOMAGIC
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