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フライフィッシングの面白さと奥深い魅力を様々な角度から徹底紹介!スポーツであり、芸術であり、哲学であり、ハンティングであり、祈りである。「永遠に幸せになりたければ、釣りを憶えなさい」という格言は本当なのか?他、釣行記やテクニック論など。

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2009/04/16

キャスティングの未来。

・『価値あるものと見なされるこの世の全ての楽しみと比べてみても魚とり。これに勝るものはなし。』

・『説教する人、物書く人、専制する人、戦う人。利益の為か、娯楽の為か、いずれにしても最後の勝利者これ魚とり。』
                        by 釣魚大全
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釣りをしにいって、
結局最後に納得いかなくなるのが、
キャスティングなんですね。私の場合。

最初は、なんとなくいい感じで投げられているんです。
裏の公園で練習した甲斐があったなんて、思ったりして。

ところがです。


さくさくと釣れればまだいいんですが、

釣れない。
おかしい。
釣れない・・・。


あれ、そんなことはない!?


そうこうしているうちにキャスティングミスで、ライントラブル。
ティペットが絡まって川に棒立ちになったまま、
裁縫の内職でもしているような細かい作業に追われてしまう。

いやいや、そういうこともあるさ。

気を取り直して、心を落ち着かせてキャスティング再開。


今度は、風が利き腕側から吹きつけてくる。

バックハンドキャストを試みるも練習のようには上手くいかない。
というか、そもそもバックハンドはそれほど練習していない。
また、絡まる。まただ。気持ちが切れそうになる。

いかん、ライズが止んでしまう。

もどかしい、どうにももどかしい。もんどりうつほどもどかしい。
何故、もっと上手く軽快にキャスティングが出来ないのか。


帰りの車を運転しながら考える。
しかし、考えても無駄なことはすぐ分かる。

練習が足らないだけ。
とてもシンプルな原因。


フライキャスティングは甘くないことを思い知らされる。


練習した。幸いにも徒歩2分で、芝生のある広い公園に行ける。
いい環境だ。練習しなさいと言っているようなものだ。
空いている時間を見つけてはキャスティングをした。
時には、時間が空いていなくてもキャスティングした。
何故なら、仕事より面白いから。


そこそこいい感じになってきた。
しかし、フルラインがどうしてもあと一歩のところで出せない。
もどかしい。どうにももどかしい。


ある人に頼み込んで、教わった。
トーナメンターだ。
伝でも何でもなく、初対面の人に教わった。

その人のアドバイスで、何投目かにフルラインが出た。
目から鱗が落ちるとはこのことだ。


今まで一人で散々やって出なかったフルライン。
あっけなく簡単に出た。

人間一人の力はやはり限界があります・・・。

この時ほど、トレーナーやアドバイザーやプロデューサーなどの
存在の重要性を感じたことはない。


月日は流れ、
今年に入り、ある方から案内メールが届いた。
去年の今頃、ある問い合わせをその人にはしていた。


今年も去年同様の試験を開催するという内容だった。
一瞬ひるんだが、5分後には参加希望のメールを返信していた。




「FFFインストラクター試験」の受験を希望しますと。





つづく。




フライフィッシング私的大全(もっと遠く、もっと広く!)

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