2009/01/23
心地よく生きよう!1.23
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☆ 心地よく生きよう ☆ vol.037
2009.01.23号
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自分はなぜか人と違う。人はあんなに自信を持っているのに自分は
持てない。人は人を恐れていないし、むしろ人を好きらしいのに、
自分は人を恐れているし、好きになれない。第一、人は自分を傷つ
ける……。
否定される言葉はもちろん自分を愛する障害になり得ます。
もう一つどうしても書いておきたいことがあります。
子供の頃の叱られ方についてです。恐怖についてです。
みなさん、どんな叱られ方をしましたか? 私は「あんなふうに叱っ
てくれる親だったらよかったなあ」と羨ましく思ったことがありま
した。
1.子供が冷静でいられる状態で、厳しく躾けられた。
あるいは諭された。
2.子供が肉体的・精神的に危機感(恐怖)を感じる状態で、
怒りをぶつけられた。
静かな声で説かれたのか、感情的に怒鳴られたのか。
お仕置きについても、
1.お尻をぶたれた、掃除や窓拭きを言いつけられた
2.暗闇に閉じ込められた、お尻以外・顔や頭を打たれた、
滅多打ち、蹴られたりした
これらの違いが何かというと、
1.自分の「したこと」について説かれたことによって、
自分を知る。親への基本的安心感につながる。
2.自分の全人格について否定される。恐怖によって危機を感じ、
冷静でいられない。親への基本的不安感につながる。
2の場合は、恐怖の度合いによって、子供は「恐怖のあまり感じる
ことを拒絶する」ようになることがあります。恐怖の状況が去るま
で心を閉ざしてじっと待つ、という感じでしょうか。
心理学的に、感情の切り離しと呼ばれる状態です。
危機を感じているのは、全否定されているのは「自分じゃない」感
覚を持つようになるのです。恐怖によって精神がずたずたになる前
に、身を守るためだと考えられます。
そしてその恐怖はきちんとした思考回路に組み込まれることの無い、
反応という回路に記憶されます。
否定されたこと怒鳴られた事柄についても冷静に考えることはでき
ないので、同じような事柄で叱られることも多くなるでしょう。
もちろん納得できていない恐怖は消化されないまま残り続け、以後、
その子供は似たような事柄が起こる度に、意味のわからない恐怖に
襲われ、その恐怖から身を守るために反応して生きるようになりま
す。それは、あらゆる対人関係において生理的反応として現れるこ
とがあります。
母親から恐怖を与えられた子供は女性に、父親から恐怖を与えられ
た子供は男性に、両親からの場合は人間そのものに、抑圧と脅迫を
感じる可能性が高くなります。
子供の育て方については、俗に七代祟ると言われています。
親の怒り方が嫌いだったのに否定していたのに、子供に同じように
怒っているという話はよく聞きます。
親と同じようになることを無意識に拒絶して、子供を持てないケー
スになる可能性もあります。
そして、もうひとつ、
上の場合と全く逆の状況で、自己否定を余儀なくされる条件があり
ます。
自分の味方と感じている人(恐怖を与えられる人から守ってくれた
人も含む)からの、「良い子だからそんなことしないね」という意
味合いでの、子供の自発的感情への否定です。
それだけならまだしも、そうでなければお母さんの子じゃないとか
お父さんの子じゃないという、基本的不安を子供に与える言葉も似
た抑圧を引き起こす可能性があります。
したいと思っていたこと、本来の自分が出せなくなる形での自己否
定(良い子の演技)がはじまります。
もっと雑多な要素の複雑な絡み合いで、いろんな抑圧が生まれます
が、経験を主として、その後得た知識を大まかにまとめると、こん
な感じでしょうか。
最後までお付き合いくださってありがとうございます。
いい加減、じゃあどうすればいいの、という方向へ進めて行かない
ことには、埒が明きませんね(笑)。
そろそろです。
では、次回また ^^)/~
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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