2009/11/02
新型インフルの予防接種を受けました!
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今から使える介護・看護の実践力養成講座
== 2009/11/2 Vol.0050 ==
(合同)メディケアサポート
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最近社会の構造が変化しつつある印象があります。
今までのやり方では、個人レベルでも対応が
困難になってきているのではないかと感じるのです。
この不安定な社会では、学び、それを使いながら
変化に対応していく必要があるように感じます。
では、今回も続きです。
<急性腹症>
1.定義と概念
急性腹症とは消化器外科領域でよく用いられる表現です。
急激な腹痛を主訴とし、原因が腹部臓器の病的変化による
と推測されるもので、急性の経過をとるため
緊急開腹手術の必要性があるか否か、
迅速な判断が要求される疾患群に用いられる総称です。
かつて術前診断の精度が低くこの用語が用いられましたが、
現在は特に画像診断技術の進歩によって、
より正確な診断ができるようになりました。
そして、その結果に基づいて合理的かつ、
低侵襲性の治療が行われるようになりました。
2.診断の手順と要点
急性腹症の治療は時間との勝負です。
最も重要なのは、限られた時間内に必要最小限の検査を行い、
手術が必要であるかどうかという点についての判断を行うことです。
ただし、時間的余裕があれば、
確定診断のためのより詳細な検査は追加すべきです。
(1)問診(既往歴と現病歴)
以前、同様の痛みがあったかどうかの腹痛のエピソード、
消化器疾患の治療歴、外傷、開腹手術などの既往は重要です。
また,腹痛の原因となる内服薬
(鎮痛薬、抗炎症薬などは胃・十二指腸液瘍穿孔を起こす)、
抗凝固薬、抗癌化学療法剤服用歴、
放射線治療歴には注意が必要です。
現病歴聴取のポイントは、
発症時の状態、例えば腹部全体の突然の激痛ならば、
消化管穿孔、動脈瘤破裂、腸間膜血管閉塞などの腹腔臓器
あるいは後腹膜臓器の重篤な疾患が疑われます。
疼痛の時間的推移として、初期の疼痛は軽度で、
時間とともに憎悪する場合は臓器の炎症性疾患が考えられます。
急性虫垂炎の腹痛は初発時心窩部に軽度の疼痛があり、
数時間後に右下腹部の限局性の強い痛みとなるのが特徴です。
悪心、嘔吐、排便、排ガスの停止などは
消化管の閉塞や腸管麻痺によるもので、
血便、粘血便は腸間膜血管閉塞症や腹重積で生じます。
(2)身体的所見
現病歴とともに急性腹症の診断の重要事項であり
正確に診断するためには、視診、聴診、打診、
触診、直腸診、内診、の順に行うことが重要です。
また、急性腹症の患者はショック状態に移行することがあるので、
バイタルサインと全身状態の把握も必須です。
必要があれば、ショックに対する治療などを行うこともあります。
今日はここまで。
■ ■■■ 編集後記 ■■■ ■
医療従事者ということで、新型インフルの予防接種を受けました。
特に副作用もなく、季節性のものと変わりありませんでした。
聞くところによると、副作用が出た方もいるそうです。
任意なので、自己責任です。
前回書いたように、私は役職のため、嫌なのに打ちました。
あなたはどうしますか?
ところで、ブログ「施設長奮闘記」では、
今以上に大変な状況に置かれた過去の私がいます。
ちなみに、
http://surgeonyu.seesaa.net/
でアクセスできます。
次々起こる難題に、孤独に迎え撃つ私の物語です。
興味のある方は読んでみてください。
なお、このブログは脚色されているので、
ありのままを描いているわけではありませんので、
ご注意を!
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発行元:合同会社 メディケアサポート
発行責任者:西田 雄
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