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2009/10/26

新型インフルと、季節性インフルの予防接種は、

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       今から使える介護・看護の実践力養成講座    
           == 2009/10/26   Vol.0049 ==
                         (合同)メディケアサポート 
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新型インフルと、季節性インフルの両方の予防接種をすると、
合計4回注射することになります。
果たして、みなさんは打つのでしょうか?
私は...

では、前回の続きです。

<ショック>
ショックとは急激に出現した末梢循環不全のことです。
生体の代償機序を総動員しても
末梢の臓器や組織が必要とする血液や酸素を
供給することができないため、細胞自体が障害を受け、
重要臓器に不可逆的な変化を来たす重篤な病態です。

1.ショックの病態生理
ショックとは血圧低下、末梢循環不全と
これに対する交感神経緊張が主たる病態です。

収縮期血圧は90mmHg以下、
または平常の収縮期血圧よりも30mmHg以上低下し、
頚動脈は微弱あるいは触知不能となり、
脈拍は120/min以上となります。

皮膚や骨格筋への血流は減少、末梢血管は収縮し、
皮膚の冷汗や蒼白、チアノーゼが見られ、
脳への血流障害に基づく意識障害や
腎血流低下に基づく尿量の減少が生じます。

2.原因によるショックの分類
(1)心原性ショック
心臓のポンプ機能の低下に基づく循環不全で、
心筋の収縮力障害や不整脈により心拍出量が低下し、
末梢循環障害を呈するものです。
急性心筋梗塞による心筋の機能喪失が代表的疾患です。

(2)血液量減少性ショック
血球成分を含む血液が血管外へ失われ、
循環血液量の減少が生じてショックが発生する病態です。
原因としては、外傷、吐下血、体腔内出血などによる
体の血液量の減少、広範囲熱傷や下痢、
大量発汗などによる体液喪失があります。

(3)アナフィラキシーショック
アナフィラキシーの本態は免役反応で、
よく聞くのが蜂に刺されてショックになる場合です。

ヒスタミン、ブラジキニンなどの化学伝達物質が
肥満細胞から遊離し、毛細血管など
小血管の透過性亢進と平滑筋の収縮が誘発されます。

アナフィラキシーを誘発する物質は異種タンパク、
ペニシリンなどの抗生物質、造影剤などのほかに
食事性アレルゲンの摂取も誘因となります。

アナフィラキシー反応は症状発現までの時間がきわめて短く、
通常は5分以内です。

口内異常感、口唇のしびれ、悪心、悪寒、
四肢冷感などの症状に続いて胸内苦悶、意識障害、
呼吸困難、喘息様発作をきたします。

さらに、循環不全、気道閉塞によって、
しばしば致命的となります。

(4)血液配分性ショック
血液の配分の変化によってもたらされるもので、
敗血症性ショック、神経原性ショック、内分泌性ショック、
動静脈シャントが増加する病態などがあります。

〇 敗血症性ショック
血液配分性ショックのなかでは、
敗血症性ショックがもっとも重要です。
このショックは、グラム陰性菌の細胞膜から遊離される
エンドトキシンによって発生します。

また、悪性腫瘍、低栄養状態、抗癌薬や
放射線治療などによって免疫力が
低下している場合に発生しやすいので高齢者は要注意です。

血中のエンドトキシンが血管の透過性を亢進し、
血漿は組織間隙へ失われ循環血流量は減少します。

そして、凝固を促進するとともに、
フィブリノーゲンの融解などによって最終的には
血管内凝固症候群(DIC)を引き起こします。

3.ショック時の処置
ショックは重篤な病態です。
重症度や緊急度、さらに原因と病態に応じた治療が必要ですが、
まずは一般的な救急処置が必要になります。

(1)ショック体位:血圧低下に対して、まず仰臥位にし、
さらに両下肢を挙上することによって静脈還流を促し、
血圧の上昇を図ります。

(2)呼吸管理:酸素マスクで3-5Lを与えます。
自発呼吸がないとき十分な酸素投与下に気管内挿管し
機械的に補助呼吸します。

(3)循環管理:頚動脈が触知できない場合には
心臓マッサージを行います。
血管確保のために静脈ラインを確保する必要があります。

■	■■■ 編集後記 ■■■ ■

新型と季節性のワクチンは、
私は役職上打たなければなりません。

注射するのは何のためらいもないのですが、
自分は注射嫌いなのです。 
痛いのが嫌いなのです。

ところで、ブログ「施設長奮闘記」では、
今以上に大変な状況に置かれた過去の私がいます。

ちなみに、

http://surgeonyu.seesaa.net/

でアクセスできます。

次々起こる難題に、孤独に迎え撃つ私の物語です。
興味のある方は読んでみてください。

なお、このブログは脚色されているので、
ありのままを描いているわけではありませんので、
ご注意を!
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発行元:合同会社 メディケアサポート 
発行責任者:西田 雄
お問い合わせ:yu-n@u01.gate01.com

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