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  • 発行周期 週刊
  • 最新号 2009/11/30
  • 部数 116部
  • メルマガID 0000274892
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2009/08/03

全老健大会でモチベーションがあがりました!

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     今から使える介護・看護の実践力養成講座    
           == 2009/8/3   Vol.0041 ==
                      (合同)メディケアサポート 
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私でも全老健大会でモチベーションがあがりました。
こういうところは気持ちがグッと高揚しますよね。
あなたはこの暑い夏をどう過ごしますか?

いよいよ、8月のセミナーが近づいてきました。

私のセミナーは
日総研のホームページ
http://www.nissoken.com/
の「セミナー」一覧から見ることができます。

ホームページの左に「セミナー」の項目があるので、
ソコをクリックして、
セミナー一覧の下の方の、8月22日の日程を探すと、
出てくるはずです。

また、セミナーは、下のアドレスからもアクセスできます。
http://www.nissoken.com/s/11867/index.html

では、難しい病態学を今回も学んでいきましょう。

<クエスチョン>
「円背があるので、背中の丸みに合わせた座り方にする」
→ これってホント?

<答え:いいえ>
背中が丸くなった姿勢は、様々な合併症の原因になることがあります。

老人の施設に訪れると、車椅子に長く座っていたため
姿勢が崩れてしまっている利用者を見ることがあります。
特に半身麻痺の方やADLの低下した利用者に多いようです。

車椅子での正しい座り方をシーティングと言います。
シーティングは、呼吸、循環、消化、排泄、休息という
生命の維持にかかわります。

車いすでも、安定した姿勢で移動することで、
社会への参加を促す意味もあります。

逆に不良な座位姿勢がもたらす影響には、
関節可動域の低下、呼吸機能低下、摂食・嚥下機能の低下、
褥瘡、心理面での低下、介助量の増加、転落リスク、
浮腫などがあげられます。

シーティングを行なうには、利用者の座り方、姿勢、心理などを、
相手の立場で考えてみる視点が大切です。
そのためには、車いすに座り、実際に座り方の体験をし、
利用者の姿勢などをまねしてみてください。
無理のない姿勢で、座り心地が良いポジションを
実感として体験してください。

〇 ポイント 姿勢が呼吸と腹部に及ぼす影響

円背がある利用者は姿勢が悪いと、
胸とお腹を圧迫した状態になります。
胸が圧迫されていると、呼吸能力が低下し痰がたまりやすくなり、
呼吸も浅くなり呼吸筋の能力も低下します。

また、食道裂孔ヘルニアがある利用者のお腹が圧迫されると、
胃の中の食べ物が逆流しやすいので嘔吐の原因にもなります。

もちろん、吐物を誤嚥すれば肺炎を起こします。

利用者の状況によりますが、食後30分程度は
座位を保つように心がけてください。

体力的な問題や、疾患によって
早めにベッドに移らなければならない利用者には、
ベッドの頭側を少し高くするようにしてください。

私は5度でいいからベッドの頭側をあげて、
あとは枕を使うように指導しています。
10度以上上げてしまうと、体がずり落ちてしまい、
かえって腹部や胸部を圧迫する体勢になってしまいます。

また、側臥位になったときには腰が不自然に曲がってしまい、
腰痛の原因になることがあります。

〇 ポイント 不顕性誤嚥の可能性

明け方に急に熱が上がり、クーリングなどでまもなく解熱することを
何回か繰り返す利用者がいます。

こういう方の中には、喉頭反射が弱いため
本人も気付かないうちに唾液が気管に垂れ込んでいることがあります。
これを不顕性誤嚥といいます。

こういう利用者は、いずれどこかの時点で
誤嚥性肺炎を起こす可能性が高いので、
食事の形態や取り方に注意してください。

<クエスチョン>
「嚥下が悪いので、食形態をミキサーにする」 
→ これってホント?

<答え:いいえ>
食道がんが潜んでいるかもしれません!

先ほどの食道裂孔ヘルニアと姿勢から、
高齢者は嘔吐しやすいことがわかったと思います。
嚥下が悪くなったら、食形態を通過しやすい形にするのは
適切な対応です。

しかし一時的に良くても、食事量にムラがあったり、
ときどき嘔吐したりする利用者は食道癌が疑われます。

認知症があると胸部症状の訴えがないので、
わかりにくいと思います。

実は食道がんは、普通の方でも初期にはほとんど症状がありません。

よくあるのは胃の内視鏡検査のときに偶然見つかる時です。

進行していくと、軽い痛み、しみる感じ、異物感、
そして嚥下時のつかえ感から嚥下困難となります。

食事が胃の中に落ちていかずに食道内にたまると、
少ししか食べられず、すぐにもどしてしまいます。

訴えがはっきりしないと、発見が遅れてしまいます。
姿勢を整えてみたり、消化薬などを試したりしても
うまくいかないときは、検査をお勧めします。

今日はここまで、次回も病態学が続きます。

■ ■■■ 編集後記 ■■■ ■

夏休みなのに最近子供の相手をする時間が減っています。

ソファで休んでいると、甘えてくっついてきます。
子供もちょっとお寂しいのかも?
父も時間がなくてお寂しいです。

さて、最初にお知らせしたように、
8月にセミナーを開きます。

セミナーの詳細は、
日総研のホームページ
http://www.nissoken.com/
の「セミナー」一覧から見ることができます。

また、下のアドレスからもアクセスできます。
http://www.nissoken.com/s/11867/index.html


もう一つ、
ブログ「施設長奮闘記」では、
今以上に大変な状況に置かれた過去の私がいます。

ちなみに、

http://surgeonyu.seesaa.net/

でアクセスできます。

次々起こる難題に、孤独に迎え撃つ私の物語です。
興味のある方は読んでみてください。

介護長はいったい施設で何をどうしたいのでしょうか?

なお、このブログは脚色されているので、
ありのままを描いているわけではありませんので、
ご注意を!
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発行元:合同会社 メディケアサポート 
発行責任者:西田 雄
お問い合わせ:yu-n@u01.gate01.com
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