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2009/12/09

【頭が良く見える文章作成術】第45号「誰もが王将になれるわけでない」

■ 2009/12/09 第45号「誰もが王将になれるわけでない」 ■
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当方ブログ「100万ドルの文章を書く!」http://ameblo.jp/shigotobana/

の過去記事を編集してお届けします。

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2008年1月13日



NHK教育テレビの
「一期一会キミにききたい!」
という番組を見た。


この番組の内容は、若者が、
それぞれ自分とはタイプの異なる人物と
3日間にわたり行動をともにし、
対話をするというものだ。


途中から見たのだが、今回は大学を
中退し、その後農村で暮らし、
農村の生活を学ぶ学生の交流であった。


学生が、農村で村長の家に居候する
大学中退をした男性を訪問する
という形で番組は進んでいた。


東大を中退し、岩手の農村に来て、
わらじ作りに熱中したことについて
24歳の男性が得々と語っている
ところから番組を見始めた。


現在学生をしている若者は、
大学を中退して農村で生活することは、
今まで周りにいた人のことを
考えておらず身勝手な行動で、
それほど意味のあることではない、
とみなしているようであった。


学生は自分が思ったことを、
そのまま農村で暮らす若者に伝えていた。


学生は、大学は社会に出る前の、
助走期間であり、大学を中退して
農村に引っ込んでしまうより
意義のあることだと自負している
ようであった。


若者を家族のように思いながら、
受け入れているのは嬉しい反面、
有能な人間がこんな田舎に、
いていいものかと、村長も言っていた。


東大中退者の若者は、現在
小学生などに炭焼きの仕方など、
昔ながらの農村の生活について
教えることもしているようだ。


大学を辞めた理由は、
かいつまんで言うと、
大学に行く意味を見出せなかったようだ。


大学に入ったはいいが、
その先の自分像、将来像を
描けなかったということだ。


そこで、どういう経緯かは、
分からないが、農村での生活に、
興味を持ち、そこで実際に
暮らすことになった。


そうか、それは良かった。


とにかく、生きがいのようなものを、
見つけられたのだから、
それでいいじゃないか。


と、私は思う。


しかしながら、学生は、
大学を捨てた若者の生き方が
理解できず終始納得いっていなかった。


彼は今のところ、公務員か、
大学院でさらに学ぼうかと
考えているらしい。


それも、それでいいじゃないか。


農村の中で生き、暮らしてみることで、
学ぶことはあるし、その中で
大切なことを、他の人や後世に
伝えていいくことは意義のあることだ。


一方、公務員にしろ教員にしろ、
社会の中で何らかの職に就き、
目立ちはしないけれど、
社会の歯車の一つになって
生きていくことも、誰にも
否定し得ない生き方だ。


もっと互いの生き方を認めて、良いじゃないか。


もっとも、あまり理解しあったら
対話が活性化せずに、番組の趣旨に
反することになるのかもしれない。


それに、相手の立場を理解できるほど、
双方ともまだ大人になっていない
のかもしれない。


農村で生活をするのはいいけれど、
そこでの生活を成り立たせるための
お金なり、欠かせない衣食住と
いうものがある。


でも、彼の生き方は否定しない。


思い立って、即行動を起こした
彼ならなんとか、これから先も
やっていけるのではないかと思われる。


だが、学生は今現在やりたいことを
優先させるよりも、将来のことを
心配する性質で、不安定な生活を
送っている元学生には賛同できない、
ということなのだ。


そんな学生くんにこの言葉を授けよう。


"誰の真似もすんな 君は君でいい
生きるためのレシピなんて 
ない ないさ~♪"



ミスチルの「終わりなき旅」
の中の歌詞だ。


誰にでも役割がある。


与えられた役割を拒もうとする者も
いるが、それぞれ分相応の役割が
あるのではないか。


将棋の駒のようなもので、
誰もが王将になれるわけではない。


生涯、歩のような生き方をする人も
いれば、飛車のように縦横無尽に
動き回る強者もいる。


歩も成れば金になれる。


地道に懸命に生きていれば、
誰でも金になれるチャンスはあるのだ。


みんながみんな平々凡々に
生きていたらつまらないですからね。


あいつおもしろいなーと思える方が、
批判をするよりも得ではないか
と私は思う。



参照URL
http://ameblo.jp/shigotobana/entry-10065468552.html

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☆編集後記☆

人生いろいろです。

私には、他人の生き方を、
否定できません。

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著者ブログ

http://ameblo.jp/shigotobana/「100万ドルの文章を書く!」


http://ameblo.jp/eng7/「THE 英語」

お問い合わせ:dearmy@auone.jp


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