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2009/02/26

ETFのリスクを考える

    CFP・1級FP技能士の 「暮らしとお金のリテラシー」

                      2009年2月26日 Vol 53

CFP・1級ファイナンシャルプランニング技能士の 川野孝之 が、ファ
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         【 ETFのリスクを考える 】

こんばんわ。今回は「ETFのリスクを考える」をお送りしたいと思いま
す。

昨年からの金融危機により、販売の拡大を続けてきた投資信託のかわりに
手数料コストの低いETF(上場投資信託)が注目されています。

今後の経済を想定した場合に、現在世界的に経済は悪化しているものの、
歴史を見ると 好景気→不景気→好景気→不景気 を繰り返しており、今
後も停滞局面は長引くものの、好景気(バブル)がやってくるものと考え
られます。

投資信託の残高が増加した2007年以前は、購入すれば右肩上がりに資
産が増える状況で、BRICS、VISTAなど、年間で60%以上の運
用成績になっているものもありました。

ここからは想定の話になりますが、今後景気の停滞局面を乗り越えて景気
上昇局面を迎えた場合に、ETFの運用残高が増加します。

またETFはコストを抑えるためにインデックス型(指数連動)が多いの
ですが、海外ではすでにアクティブ型のETFが出来ています。今後は多
種多様のETFが出来て、低コストで分散投資ができるようになります。

次に今回のような急激な場合ではないにしても、景気後退局面を迎えた場
合にはどういうことが起こるのでしょうか?

まず増えすぎたETFのうち運用資産の少ないものから撤退を余儀なくさ
れます。これは運用資産が増えずに上場廃止になり償還されることになり
ます。

ETFの取り扱いが進んでいるニューヨーク証券取引所では、すでに今回
の経済悪化で17本が上場廃止になり償還予定になっています。

日本のETF一覧
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=ETF&d=v1&k=c3&h=on&z=m&esearch=1

このETF一覧を見ていただいたら判りますように、1日の出来高に関し
ても、かなりの差があります。

現在証券会社などは手軽な分散投資や低コストで投資家にETFをアピー
ルしていますが、思わぬ落とし穴があることは忘れないようにしてくださ
い。


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 発行者  川野 孝之

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