2009/02/01
QuonJukuマガジン 第7号
◆□□□◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □◆□◆□ 【第7号】 2009/2/1 発行 □□◆□□ 個人が変わると、チームが変わる - QuonJukuマガジン - ■■■■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「QuonJukuマガジン」は、“ QuonJuku ”の活発な活動を知って頂くための メールマガジンです。 QuonJuku Business のホームページは下記です。 → http://www.quonb.jp/ ---------------------------------------------------------------------- * このメールマガジンは、「QuonJukuマガジン」を希望された方にお送りして おります。 * 「メールアドレスの変更」「メール配信停止」などをご希望の方は、本メー ルマガジン末尾のご案内をお読みください。 * このメールマガジンは、等幅フォントにすると見やすくなります。 ---------------------------------------------------------------------- こんにちは。編集長の伊東です。「個人が変わると、チームが変わる」、 「Quonjukuマガジン」第7号をお届けします。 今月は、新春スペシャル企画の第2弾をご用意。家庭で使えるビジネススキ ルのケーススタディ「マンション理事会でファシリテーション」です。 ついこのあいだ新年を迎えたばかりなのに、あっという間に2月の声を聞く という状況で、今年の目標もすでにうろ覚えという方もいらっしゃるので は。すいません、それはわたしです(笑)。今月も、あなたの「CHANGE」に 役立ちそうな話題をお送りします。 ─ PR ──────────────────────────────── 今年こそ、あなたを英語体質に 'CHANGE' です。「オンライン・イングリッ シュ無料モニター募集」。いよいよ2月15日受付締切。 たとえば、オバマ大統領のスピーチを字幕なしで理解したいとは思いません か? それもりっぱなモチベーションです。受講者の方からは、「何度聞き なおしても、やさしく丁寧に指導してくれました」など好評が寄せられてい ます。 無料受講のラストチャンス。「オンライン・イングリッシュ無料モニター募 集」 お申し込み・お問い合わせ。 http://www.quon.asia/recommend/001207.php ──────────────────────────────── PR ─ ■ 目 次 ■ [1] [Topics 1] 映画に見るクリエイティブビジネスマン。 [2] [Topics 2] 今月のお知らせ。 [3] 特別読み切り企画 「マンション理事会でファシリテーション」。 ◆─────────────────────────────────◆ [Topics 1] 映画に見るクリエイティブビジネスマン ◆─────────────────────────────────◆ 映画は、日常のビジネスでもよく話題になりますが、実際に見る機会は、そ う多くはないと思います。そこで、あなたの代わりに、わたしが見た映画の 中から、ビジネスに役立ちそうな話題をピックアップしてみました。 ◇ 今月の映画 ◇ 「スーパーの女」 ───────────────────────────────── ・流通業界の方々にとっては、新人研修ビデオとしても使えるかもしれませ ん。稀代のヒットメーカー、伊丹十三監督「スーパーの女」(1996年)。娯 楽映画のど真ん中でありながら、一種の女性ファシリテーターが活躍する作 品ともいえるのです。 ・舞台は、閑古鳥の輪唱が聞こえるような流行らないスーパー「正直屋」。食 材の偽装、賞味期限の改ざんなども常態化。店名に掲げる「正直」さえ偽装 された、ダメなスーパーの典型です。この近隣に出店してきたのが、価格破 壊スーパーのチェーン店「安売り大魔王」。正直VS安売りという、ものすご くわかりやすい構図とネーミングです(笑)。ヤル気も業績も下向き加減と いうダメスーパーに、存亡の危機が迫ります。 ・そこで、正直屋の専務(津川雅彦)は、旧友の花子(宮本信子)を雇いま す。専務いわく「お前と話してるとね、不思議にやる気が出てくるんだ よ」。ファシリテーションは、促進する、促す、といった意味ですが、引き 出すという側面も含んでいると思われるシーンです。 ・また別の場面の会話です。口先だけは達者で、正直屋を日本一のスーパーに したいという専務。花子は、次々と質問をぶつけてゆきます。「何の日本一 なの?」「規模?」「儲け?」。そして花子の提示したのが「日本一お客様 の立場に立つ店」。正直屋のコンセプトが確立された瞬間です。そして波瀾 万丈、喜怒哀楽。この正直屋は、お客様をだまさない、クリーンな店へ大き く舵を切ってゆくのです。 ・このほかのシーンでも、花子はさまざまなファクターを引き出し、変化を促 進してゆきます。従業員のホンネ、ヤル気、良心、情熱など。たった1人の ファシリテーターが、停滞した組織の人材をモチベーションの高い人財に変 貌させてゆくさまは圧巻です。そこで今月は、チームの活性化に関する警句 です。 引っ張るリーダーもいれば、引き出すリーダーもいる。 ================================================== ◆─────────────────────────────────◆ [Topics 2] 今月のお知らせ ◆─────────────────────────────────◆ ◇ お知らせ1 ◇ たった1日で、ファシリテーターになる方法。 「実践! 会議ファシリテーション研修1日集中コース」 ───────────────────────────────── ・「実践! 会議ファシリテーション研修1日集中コース」。 ・今回、初めての開催となる「1日集中コース」。過去にご紹介させていただ いた「無料体験版」は、ファシリテーションのよさを体感するための予告編 でした。ファシリテーションとはどのようなものかを、頭で理解していただ くもの。でも、「だいたい分かったから、やってみよう!」と思っても、そ う簡単にできるわけではありません。頭で理解したつもりでも、いざやって みると、「あれ、ここはどうやればいいんだろう?」と疑問だらけになって しまうのが普通です。 ・今回の1日集中コースはまさしく実践編。数チームに分かれ、全員が順番に ファシリテーターをつとめます。「2週間実践強化コース 7万8000円」の エッセンスをギュッと圧縮した「1日集中コース 2万9800円」です。 ・「実践! 会議ファシリテーション研修1日集中コース」。 【日時】 2009年3月6日(金)10:00〜17:30 【場所】 株式会社早稲田総研インターナショナル本社5階。 (東京メトロ東西線の早稲田駅。2番出口から徒歩0分) http://www.w-int.jp/company/access.html 【対象者】 会社や団体のチームを取り仕切る立場(チームリーダーなど) で、会議を通して仕事の生産性を上げたいと思っている方。 【定員】 25名様の限定。 【参加費】 2万9800円。 【講師】 大江功次(ジョイ・アンド・バリュー株式会社)。 【主催】 株式会社早稲田総研インターナショナル。 お申し込み・お問い合わせは。 「実践! 会議ファシリテーション研修1日集中コース」。 http://www.quonb.jp/seminar/090306.html ◇ お知らせ2 ◇ アジア最大級。能力開発の見本市に出展します。 「HRD JAPAN 2009 プレゼンテーションセミナー」。 ───────────────────────────────── ・「HRD JAPAN 2009 プレゼンテーションセミナー」。 ・いよいよ横浜で始まる「HRD JAPAN 2009(第28回能力開発総合大会)」。人 材育成に関する最新の製品や情報が一堂に会します。展示コーナーとプレゼ ンテーションセミナーは、無料でご覧いただけます。当社は最終日のプレゼ ンテーションセミナーに出展。ご予約いただければ、軽食をご用意。また参 加者の全員に、事例集「研修2.0時代のWIC(早稲田総研インターナショナ ル)の実践的学び」をプレゼント。 ・展示コーナーに関する情報。 http://school.jma.or.jp/hrd/tenji/index.html ・プレゼンテーションセミナーに関する情報。 http://school.jma.or.jp/hrd/prezen/index.html ・「HRD JAPAN 2009 プレゼンテーションセミナー」。 【セミナータイトル】「チームで失敗を活かす技術 現場力を加速するファ シリテーションの最新動向と事例紹介」。 【日時】 2009年2月6日(金)12:30〜13:30 【会場】 横浜・みなとみらい・パシフィコ横浜会議センター http://www.pacifico.co.jp/visitor/accessmap.html 【定員】 30名。 ・お申し込み・お問い合わせ。 「HRD JAPAN 2009 プレゼンテーションセミナー」。 http://www.quonb.jp/seminar/freeseminar/090206.html ◆─────────────────────────────────◆ 特別読み切り企画 「マンション理事会でファシリテーション」。 ◆─────────────────────────────────◆ 仕事はむずかしい。でも、家庭はもっとむずかしい。 [家庭で使えるビジネススキル] ───────────────────────────────── ケーススタディその2 = マンション理事会でファシリテーション。 ───────────────────────────────── 【パート1=誰もやりたくない】 ───────────────────────────────── ・今月は、なんと1時間以上も停滞していた、マンション理事会の会議を、 たった15分でまとめたというケーススタディ。まさしくプライベートタイム におけるファシリテーションの快刀乱麻な威力をご紹介します。 ・新宿区の会社に勤務するAさんは、ファシリテーションのスキルを体得した ビジネスマン(男性/45歳)。長い不毛な議論をするのがイヤで、夫婦ゲ ンカするときも、目的や論点を紙に書いて、なるべく「見える化」しておこ なうという合理的思考の持ち主です(笑)。しかし最近では、夫婦ゲンカの 翌日、奥様が不満点や要望を紙に書いて「見える化」して提出してくるよう になったとか(笑)。では、さっそく質問してみましょう。 ・問題の「マンション理事会」を含む総会があったのはいつですか。 「去年の12月14日の日曜日。午前10時から午後1時15分です。まずは、マン ションの管理組合の総会のために、ほとんど会話もしたことのない人たちば かりで、16畳ぐらいの集会室に集まりました」 ・やがて総会は、住民の全員出席するパートを終了。役員は輪番制のため、A さんふくむ新役員7名(男性4名・女性3名)、それに旧役員が集会室に残る カタチとなりました。ここで午前10時45分。新役員は、理事長などの役割分 担を決めなくてはなりません。 ・「輪番制だから役員に就任するのはともかく、理事長だけはやりたいない。 全員そう思っているのが、ありありと見てとれます。もちろん、かく言うわ たしもそうでした」 ・アイスブレイクもせず硬い空気のまま、いきなり車座になって、難しい議題 を仕切り不在で話し合えばどうなるか。予想通りの沈黙、迷走、紛糾です。 【パート2:怒鳴り声】 ───────────────────────────────── ・「理事長就任を自発的に促すも、挙手する奇特な人はゼロ。数分間の沈黙が あり、旧役員からクジ引きを提案されました。そのとき、仕事をリタイアさ れている女性Bさん、仕事を持っている女性Cさんから、もしクジ引きで理事 長や副理事長になっても私はできないという意見が出ました。でも条件はみ な一緒だし、そのおふたりがあたるとも限らないので、クジ引きを実施しま した」 ・じつは、そのBさんCさんこそ、マンションの中で最もマナーが悪いのではと 思われるおふたりだったという。とくにCさんは敷地内で迷惑駐車を繰り返 している。クジ引きの結果は予想外だった。副理事長はBさんで、理事長はC さん。これには彼も、さすがにびっくりしたという。 「それが、もう決まったことなのに、BさんCさんも、できないという一点張 り」 ・そこで旧役員から「BさんCさんを外して再度クジ引きしたら」という提案。 これにブチ切れたのが、土日も仕事しているDさん(女性)です。男性陣は 感情を殺しながら議論していたが、それを歯牙にもかけない怒鳴り声。「忙 しいのはみんな一緒でしょ。だからクジで決めたんだから。やりたくないの はみんな一緒よ!!!!!」 ・が、それでもみんな口々に勝手な主張を繰り返すばかり。「経験がない」 「出張がある」「5年で2回しかこのマンションに泊まったことがない」な ど、エゴのぶつかりあい。こんどは旧役員がイラつき始め、新役員だけで別 の日に会議してはどうかという提案。えっ、ヤバい。 【パート3:黒板に向かう】 ───────────────────────────────── ・「これ以上、休日をこんなことに費やしたくないとばかり、重い腰をあげた わけです。もはや参加者の同意を得て、問題解決してゆくしかないと」 ・いよいよファシリテーションスキルの出番である。Aさんは席を立ち、右手 に白いチョークを持ち黒板に書き始めます。 ・「まず、●アジェンダとグランドルールを書き、全員にイエスをもらいまし た。それから、論点の見える化です。●本日集まった目的=役員就任と役割 分担の決定。●本日のゴール=役員の役割分担の決定。そのうえで、いま問 題となっていること、困っていることを見える化しました。●理事長、副理 事長の業務の理解(不安の排除)。●役割分担の決定方法(最初にクジで決 めるといったことに全員で同意したことを共有)。●だれも理事の仕事は やったことがない。●多忙という条件は同じ」 ・ここまで同意してもらったうえで、解決案をつめてゆく。BさんCさんの被害 者意識(おしつけられている)も薄れてゆき、チームとしての一体感が初め て生まれたという。 ・「我々はチームであり、理事長だからといって仕事をおしつけるつもりもな い。共同でやっていきましょう。どうしてもムリだったら、もう1回検討し ましょうなどの、いわゆるPDCAの道筋を提案」 ・その結果、1時間以上も停滞していた役割分担の議論を15分で決着。みな安 堵の表情。なんと全員が納得して散会。このとき腕時計は、午後1時15分を さしていました。 ・「コミュニケーションって、説得でなく納得が重要なんだなって、あらため て実感」 ・説得でなく納得。たった1文字だが、この違いは大きい。最後に、誰でも きょうからできるファシリテーションのテクニックを教えてください。 ・「会議の目的や何時までに何をするか書くだけでも、ずいぶん違います。紛 糾したときに軌道修正しやすいですから」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◆◆◆◆ ○ご意見、ご感想がありましたら編集担当の伊東までメールをお送りくださ い。メールアドレスは下記です。 quon-info@w-int.jp ○ 「QuonJukuマガジン」の著作権は、株式会社早稲田総研インターナショナ ルに帰属します。 ○ 「QuonJukuマガジン」の転送はかまいませんが、掲載された記事の内容を 許可なく転載することはお控えください。事前に編集担当までお問い合わせ ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎お問合わせは → quon-info@w-int.jp ◎メールマガジンの送付先アドレスの変更・配信停止は、下記からお願いいた します。 → http://www.mag2.com/m/0000273967.html ◎QuonJuku Business ホームページ → http://www.quonb.jp/ ─────────────────────────────────── 発行所 :株式会社早稲田総研インターナショナル 東京都新宿区馬場下町5-1 早稲田駅前ビル 3F 発行人 :伊東美晴 電話番号:0120-090-876 (C) Copyright :Waseda University International Corporation ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



