袴田巌支援報告  RSSを登録する

42年間、獄中から無実を訴え続ける元プロボクサー袴田巌さんの支援活動を報告します。一審で死刑判決文を書いた元裁判官が、「無罪心象を抱いていた」という告白をして話題となっている事件です。

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2009/09/19

新たな展開を期待する

9月15日(火)、袴田さんの姉・ひで子さんと二人で、東京拘置所の袴田さんと面会をしました。

健康面は少し元気な様子でしたが、会話の内容はあまり噛み合いませんでした。

ひで子さんは、「話がトンチンカンでも、元気なこと、威勢よく話すことを良しとしなきゃ」と、気丈に振舞っていました。

この日は午後から他の冤罪事件の集会に参加し、袴田事件についてもアピールをして来ました。

その後は他の冤罪支援者らと一緒に国会議員会館を訪問し、新政権の民主党、社民党、国民新党の各議員に、支援をアピールして来ました。

冤罪事件に関心の深い議員と面会出来、今後が期待出来る、良い感触を得ることが出来ました。

そして夕方からは、臨床心理士の方と面会し、袴田さんの心理ケアについていろいろアドバイスをいただきました。

トンチンカンな発言の中にも、何か袴田さんなりのメッセージがあるはずだ。言っている事を否定しないで、注意深く耳を傾ける必要があるとのこと。

今後の面会時に活かしてゆきたいと思います。


9月18日(金)は、犯行着衣とされている「5点の衣類」などのDNA鑑定をおこなう為に、民間の鑑定所を訪問していろいろ相談にのっていただきました。

味噌漬けになっていた衣類は、組織が分解している可能性が高く、鑑定はかなり困難とのお話でしたが、その他の鑑定も含めて、可能性に賭けてゆきたいと思います。

9月29日には、もう一か所の別の民間鑑定所を訪問する予定でいます。

また、今後は刑事訴訟法479条に基づき「病院移送および死刑執行の停止」を、新・法務大臣へ要請する予定です。
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