2009/06/30
◆◇【1000年水】おいしい水きれいな水を次世代へ ◇◆Vol.39 2009/6/30発行「個人として水問題をどう考えたらいいか」
━━━━━━━━━━━━━━━━ アクアスフィア 橋本淳司事務所 ━━ ◆◇【1000年水】おいしい水きれいな水を次世代へ ◇◆ Vol.39 2009/6/30発行 ━━ http://www.aqua-sphere.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━ ─■ CONTENTS ■───────────────────────── ★ きょうの話題 ★ ついに本日発売! 『世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日』 ↓↓↓ http://tinyurl.com/ndr6vm ★「個人として水問題をどう考えたらいいか」 ★ HOT TOPICS! ★6月30日発売の『DIME ECO』誌(小学館)で 「環境キーパーソン」として橋本淳司が紹介されます。 ★ メディア掲載 ★ 雑誌『ecocolo』(エココロ)で、 はじめての浄水器選び」を監修しました。 ───────────────────────────────── ◆ おはようございます。橋本淳司です。 私の新刊『世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日』が、 本日発売になりました。 ↓↓↓ http://tinyurl.com/ndr6vm ◆ これまで水問題の本は、 「環境」「科学」のカテゴリーに分類されていましたが、 本書は「ビジネス教養」のカテゴリーに入っています。 すべての日本人が水問題の渦中にあり、 水問題をきちんと理解しなければ、 政治・経済においても、 あらゆるビジネスにおいても、 大きな流れを見失うことになるでしょう。 ◆ 水不足、水汚染は世界中で報告されるようになり、 希少な水資源をいかに公正に分配するかが、 国際関係のキートピックスとなっています。 国際河川の上流に位置する国と、下流に位置する国では、 一本の川の利用をめぐって対立が起きています。 ◆ 水ビジネスは世界中で活況を呈しています。 ボトル水ビジネス、水処理ビジネス、水道ビジネスなど 水関連企業が国境を越えて勢力争いをしています。 この分野への新規進出も多いですし、 世界同時不況後も、水関連企業への投資は引き続き堅調です。 ◆ 日本には水が豊富にあるため、水問題とは無縁と考える人が多いのですが、 じつはすでに「水の奪い合い」の渦中にあります。 ビジネスの分野では、大企業連合「チーム水日本」ができ、 アジアの水道事業に進出しようとしています。 「ウォーターバロン」と呼ばれる水ビジネスの巨人との 本格的な戦いがはじまろうとしています。 ◆ その一方で、 食料自給率の低さが示すように、 水を大量につかう食料は外国からの輸入に頼りきっています。 ◆ 各地の水道事業は経営難が続き、破綻の危機にあります。 今後、水道料金の値上げが頻発したり、 経営効率を求め、 外資系企業に水道事業の一部を委託するケースが増えるでしょう。 ◆ また、最近では外国企業が日本の水源の森を買収する動きがあります。 水は土地に付随するものと考えられているため、 不動産売買によって水利用の権利も簡単に取得することができます。 水源の森から大量の水をくまれれば、その水を利用していた人びとは、 これまでのように水を利用することができなくなります。 ◆ ここ数年のあいだに、日本は、水の争奪戦の渦に、完全にのみ込まれました。 ボトル水、水道、水処理、環境関連の仕事、 食料関係の仕事、水を大量につかうメーカー、施設の仕事などに従事する人、 およびその利用者は水問題の当事者なのです。 人類が必ず越えなくてはいけないハードルである水問題の 現状を知っていただき、 今後何をすべきかを考えていただくために、 ぜひ多くの人に本書を読んでいただきたいと思います。 ◆ なにぶん一人で活動しているので、 大掛かりなキャンペーンなどできないのですが、 本は発売直後に売れないとすぐに返品されて、 あとはダンボール箱と倉庫のなかで一生を終えると聞いたので、 ささやかなキャンペーンを行いたいと思います。 ◆ 来週7月8日(水)までに新刊を買っていただいた方に、 『水問題の重要性に気づいていない日本人』を プレゼントさせていただきたいと思います。 (この本はすでに市場になく、 コレクター商品として2993円という値段のついています) ◆ 下記メールアドレスに、 「『世界が水を奪い合う日』を買った、 『水問題の重要性』が欲しい」と書いて、 本の送付先をお知らせください。 7月中に『水問題の重要性に気づいていない日本人』を 送らせていただきます。 ■メールアドレス■ welcome@aqua-sphere.net ■アマゾンコム予約URL■ http://tinyurl.com/ndr6vm ◆ また、水問題、水ビジネスに少しでも興味をもっている人がいましたら、 下記の文章を友人の方に転送いただけますと幸いです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ (転送用文書) こんにちは。最近、話題になっている水問題、水ビジネスについて、 コンパクトにまとめられた書籍が発売になったので、ご紹介します。 『世界が水を奪い合う日・日本が水を奪われる日』(橋本淳司著) http://tinyurl.com/ndr6vmという本です。 本書では、 ・世界中で起きている水問題、水紛争と日本との関係がわかります。 ・水道のない地域で汚れた河川水を飲んでいる人を救う技術を紹介します。 ・日本がかかえる水問題として水道の破綻、外国企業の水道進出を紹介します。 ・水問題に対処するための指針を示します。 興味ありましたら、ぜひご一読ください。それでは。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ どうぞよろしくお願いします。 □★□★ きょうの話題 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「個人として水問題をどう考えたらいいか」 (→水の問題と解決のための知恵) http://www.aqua-sphere.net/1000/ws/wits/wits.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ◎淡水使用量 生活に10%、工業に20%、農業に70% ◆ 先週、ニフティー株式会社さんの社内セミナーで、 水問題の概要をお話ししました。 「マインドマップで水問題を考える」 http://www.aqua-sphere.net/data/mindmap/mindmap2008.html に描かれた絵についてひもときながら、 いろいろな水問題についてお話し、それぞれの関係性について解説しました。 ◆ そのときに、こんなやりとりがありました。 「地球にある利用可能な淡水のうちの、約7割が農業につかわれています。 工業用水が2割、生活用水が1割です。 企業のコストでそうですが、 節約を考えるなら『使用量の多いものから』が基本です。 だから農業用水をいかに上手に使うかが重要な問題です」 とお話しすると、 「それでは個人レベルで行う節水はあまり意味がないのですか」 という質問を受けました。 ◆ なるほど。みなさんはどう思いますか? ◎生活排水が水を汚している ◆ 家庭で水をつかう場合、 「使用量」という量的な問題と、「生活排水」という質的な問題があります。 使用量に関しては、 現時点では、生活用水は淡水使用量の10%ですが、 今後、世界各地で都市化が加速するとその比率は上がります。 ◆ また水質という面では、 生活排水は水を汚す原因の50%になっています。 水が汚れると使用する淡水の量が減ることになります。 水を使うということは、同時に水を汚すことになるので、 個人で節水を考えること、生活排水の質を落とさないことは とても重要なのです。 ◆ 質量を同時考えた、 都市での水循環、水使用モデルをはやく構築し、 今後、世界中で加速する都市化に先駆けたモデルをつくることが急務ですし、 それをやっていくには個人の水理解「水リテラシー」が必要になります。 ◆ 実際、80年代のボストンでは水需要の急増に対して、 節水教育を実施し、使用量を70%まで削減したケースがあります。 やはり個人の力の積み重ねはものすごく偉大なパワーであると思います。 【1000年水バックナンバーはこちらから↓↓】 http://www.aqua-sphere.net/1000/1000_index.html □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ H O T T O P I C S ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ★6月30日、雑誌『DIME ECO』(小学館)が発売されます。 これは環境に特化した『DIME』です。 このなかで橋本淳司が紹介されています。ぜひご覧下さい。 □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メ デ ィ ア 掲 載 情 報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ★雑誌『ecocolo』(エココロ)で、 「はじめての浄水器選び」を監修しました。 ↓↓↓ http://www.aqua-sphere.net/media/media09.html □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「水」のことがやさしくわかる!橋本淳司の本 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ◆2009年7月1日発刊!水問題の「いま」がわかります! ↓↓↓ 『世界が水を奪い合う日、日本の水が奪われる日』(PHP研究所) http://tinyurl.com/ndr6vm ◆小学校の総合学習教材として採用されています! ↓↓↓ 『人と地球の生命のみなもと「水の大研究」 不思議な世界をのぞいてみよう』(PHP研究所) http://tinyurl.com/24hn5f ◆「水」の入門書として好評をいただいております! ↓↓↓ 『おいしい水 きれいな水』(日本実業出版社) http://tinyurl.com/3bzy7t □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 講 演 ・ セ ミ ナ ー 情 報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ★ 館林邑楽農業共済事務組合 「農は水なり 水と食との未来予想図」(非公開) <日時> 7月15日(水)18:00〜 <会場> 館林市文化会館 <主催> 館林邑楽農業共済事務組合 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ Water Planet 2009 「みずのがっこう」(公開) <日時> 7月20日〜9月30日 <会場> 都内各地 <主催> Think The Earthプロジェクト http://www.thinktheearth.net/jp/index.shtml ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ エヌ・ティー・エスセミナー 「各国と日本における水事情と水ビジネスの今後のゆくえ」(公開) <日時> 9月11日(土)10:00〜 <会場> エヌ・ティー・エスセミナールーム <主催> 株式会社エヌ・ティー・エス <詳細> http://www.nts-book.co.jp/seminar/09/aa.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 館林市民大学講座 <日時> 10月28日(水)19:00〜20:30 <会場> 館林市文化会館大ホール <主催> 館林市民大学講座実行委員会/館林市教育委員会 □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「水」の講演、出前授業!いたします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ◆水の不思議や水問題について 橋本淳司がわかりやすくお話しします。 ◆過去の講演実績はこちらからご覧ください。 ↓↓↓ http://www.aqua-sphere.net/seminar/water_s.html ◆ご依頼はメールにてお願いします。 ↓↓↓ welcome@aqua-sphere.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1000年水】おいしい水きれいな水を次世代へ Vol.39 2009/6/30発行 ────────────────────────────────── 編集・発行:アクアスフィア 橋本淳司事務所 http://www.aqua-sphere.net/ メールでのお問合せ、ご感想は welcome@aqua-sphere.net まで 登録解除のお手続きは http://www.mag2.com/m/0000273841.html バックナンバーは http://www.aqua-sphere.net/1000/1000_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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2009/11/25 ◆◇【1000年水】Vol.60 2009/11/25発行「地方の町が「おいしい水」を飲み続けるためには」
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2009/11/18 ◆◇【1000年水】Vol.59 2009/11/18発行「水はサプリメントではない」
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2009/11/11 ◆◇【1000年水】Vol.58 2009/11/11発行「グローバル水企業の資金源」
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2009/11/04 ◆◇【1000年水】Vol.57 2009/11/4発行「【1回2杯から1杯2回へ】トイレでジャバーと流れる水は減少中」
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2009/10/28 ◆◇【1000年水】Vol.56 2009/10/28発行「水の循環をさまたげない暮らしを考えてみよう」


