2009/06/03
◆◇【1000年水】おいしい水きれいな水を次世代へ ◇◆Vol.35 2009/6/3発行 「水紛争を未然に防ぐセーフティネットの必要性」
━━━━━━━━━━━━━━━━ アクアスフィア 橋本淳司事務所 ━━ ◆◇【1000年水】おいしい水きれいな水を次世代へ ◇◆ Vol.35 2009/6/3発行 ━━ http://www.aqua-sphere.net/ ━━━━━━━━━━━━━━━━ ─■ CONTENTS ■───────────────────────── ★ きょうの話題 ★「水紛争を未然に防ぐセーフティネットの必要性」 ★ HOT TOPICS!★ JICA地球ひろばで「水と衛生」展 http://www.jica.go.jp/hiroba/feature/index.html 【最新刊】2009年7月1日発刊! 『世界が水を奪い合う日、 日本の水が奪われる日』(PHP研究所) ★ メディア掲載 ★ 雑誌『ecocolo』(エココロ)で、 はじめての浄水器選び」を監修しました。 ───────────────────────────────── ◆おはようございます。橋本淳司です。 『世界なぞなぞ大事典』(http://tinyurl.com/n97u3c) という本を買いました。 世界70カ国、6600のなぞなぞを集めた本です。 ◆このなかに答えが「水」の「なぞなぞ」がいくつかのっています。 いくつか紹介しますね。 ●「三度の食事、五つの味にすべて関係するものなあに?」(台湾) ●「私たちがそれを食べればこの世にいられて、 それが私たちを食べたら 死ななきゃならないものなあに?」(タイ) ●「噛もうとしても噛めないが、 たやすく飲みこめるものなあに?」(ロシア) ●「朝は冷たく、人に新鮮な気分を与え、 夜は暖かく、人の身体を清浄にし、 夏にはういういしくなる。 時にサラサラ、時にチョロチョロいい、 バケツで運べるものはなあに?」(ハンガリー) ●「あればあったでただ同然。 無ければこれほど高価なものはない」(アラブ) ●「土の中に家があり、地中に王国がある。 天にも登るが、再び帰ってくる」(ドミニカ・キューバ) ◆気候や風土によって水環境は変わり、 それに対する人の考え方もさまざまです。 「水なぞなぞ」はそれがわかっておもしろい。 ちょっとはまってしまいそうですね。 ◆川や海のなぞなぞもあつめて、 「世界なぞなぞ水紀行」というのをやってみたくなりました。 なぞなぞを現地の言葉で紹介すれば、 言葉の勉強にもなりますよね。わくわくします。 □★□★ きょうの話題 ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「水紛争を未然に防ぐセーフティネットの必要性」 (→水の問題と解決のための知恵) http://www.aqua-sphere.net/1000/ws/wits/wits.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ◎地球上から永久に自分の国が姿を消す ◆南太平洋に浮かぶ群島国ツバルは、 温暖化による海面上昇で地球上から姿を消す最初の島の1つです。 ツバル共和国はやせ細り、 首都のあるファンガファレ島は、 すでに海上に線を書いたような島になっています。 ◆島の長さは約10キロメートルほどですが、 幅は広いところで700メートル弱、 狭いところでは10メートルほどしかありません。 ◆「温暖化はつくりごとだ」「真実ではない」などと、 エアコンをきかせたオフィスでのんきに言う人は、 ツバルの姿をよくみてください。 ◆完全消滅のタイムリミットは2050年と予測されていますが、 海面上昇で海岸は浸食され、 台風の規模も年々大きくなり、島民は不安な毎日を送っています。 ◆地球上から永久に自分の国が姿を消すという 人類初の経験をしているのですから、 ツバルの人たちの心中は察するにあまりあります。 ◎水環境難民を救済する国際ルールが必要 ◆人口1万1000人のツバル島民は今後移住を余儀なくされます。 しかし受け入れてもらえるか、 移住先で仕事はあるのか、 失うアイデンティティーや文化の問題など、 先行きは不安だらけです。 ◆ツバルは、 オーストラリアとニュージーランドに 環境難民としての受け入れを要請しました。 オーストラリアは拒否しましたが、 ニュージーランドは移民受け入れを決定しました。 ◆しかし、それは環境難民としての受け入れではなく、 労働移民としての受け入れでした。 ◆移民者を環境難民と定義してしまうと、 これから先、膨大な数が発生する可能性の高い環境難民が 続々と押しよせる恐れがあるため、 労働ビザを発給し永住権を与える形でしか認めなかったのです。 ◆環境難民は今後ますます増えることが予想されます。 ツバルのような海面上昇のケースだけではなく、 砂漠化して移住しなくては生活できない土地が増える可能性もあります。 ◆生まれ育った土地を奪われ、 移民や難民になるのは人権の侵害になりますが、 これらは従来、一国の責任の範囲内で起こってきました。 この最悪のケースにどう対処するかを世界レベルで考える必要があります。 ◆水環境難民の救済に答えを出すことが、 水紛争の勃発を阻止することにつながるでしょう。 場当たり的な措置ではなく、 受け入れに関する国際ルールをつくる必要があります。 【1000年水バックナンバーはこちらから↓↓】 http://www.aqua-sphere.net/1000/1000_index.html □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ H O T T O P I C S ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ★ 6月2日から9月6日まで JICA地球ひろばにて、 http://www.jica.go.jp/hiroba/index.html 企画展『水と衛生』が開かれます。 水のことがよくわかると思いますので、 ぜひ遊びに行ってください。 □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ メ デ ィ ア 掲 載 情 報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ★ 雑誌『ecocolo』(エココロ)で、 「はじめての浄水器選び」を監修しました。 http://www.aqua-sphere.net/media/media09.html □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「水」のことがやさしくわかる!橋本淳司の本 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ◆小学校の総合学習教材として採用されています! ↓↓↓ 『人と地球の生命のみなもと「水の大研究」 不思議な世界をのぞいてみよう』(PHP研究所) http://tinyurl.com/24hn5f ◆「水」の入門書として好評をいただいております! ↓↓↓ 『おいしい水 きれいな水』(日本実業出版社) http://tinyurl.com/3bzy7t ◆2009年7月1日発刊! ↓↓↓ 『世界が水を奪い合う日 日本の水が奪われる日』(PHP研究所) □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 講 演 ・ セ ミ ナ ー 情 報 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ★ 横浜市立桂小学校「水の授業」 「水はどこから?」(非公開) <日時> 6月9日(水) <会場> 横浜市立桂小学校 <主催> 横浜市立桂小学校 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ ニフティ株式会社社会活動推進室CSRセミナー 「水問題をマインドマップで考える」(仮・非公開) http://www.aqua-sphere.net/data/mindmap/mindmap2008.html <日時> 6月25日(木) <会場> ニフティ株式会社 <主催> ニフティ株式会社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 館林邑楽農業共済事務組合 「農は水なり 水と食との未来予想図」(非公開) <日時> 7月15日(水)18:00〜 <会場> 館林市文化会館 <主催> 館林邑楽農業共済事務組合 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ 大地を守る会・ポコポコセミナー 「水と食との未来予想図」(公開) <日時> 8月29日(土)10:00〜 <会場> 津田ホール(渋谷区千駄ヶ谷1-18-24) ※JR千駄ヶ谷駅/都営大江戸線・国立競技場下車 アクセス:http://tsudahall.com/ <主催> 大地を守る会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★ NTSセミナー 「各国と日本における水事情と水ビジネスの今後のゆくえ」(公開) <日時> 9月11日(土)10:00〜 <会場> エヌ・ティー・エスセミナールーム <主催> 株式会社エヌ・ティー・エス □★□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「水」の講演、出前授業!いたします ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□★□ ◆水の不思議や水問題について 橋本淳司がわかりやすくお話しします。 ◆過去の講演実績はこちらからご覧ください。 ↓↓↓ http://www.aqua-sphere.net/seminar/water_s.html ◆ご依頼はメールにてお願いします。 ↓↓↓ welcome@aqua-sphere.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【1000年水】おいしい水きれいな水を次世代へ Vol.35 2009/6/3発行 ────────────────────────────────── 編集・発行:アクアスフィア 橋本淳司事務所 http://www.aqua-sphere.net/ メールでのお問合せ、ご感想は welcome@aqua-sphere.net まで 登録解除のお手続きは http://www.mag2.com/m/0000273841.html バックナンバーは http://www.aqua-sphere.net/1000/1000_index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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2009/11/11 ◆◇【1000年水】Vol.58 2009/11/11発行「グローバル水企業の資金源」
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2009/11/04 ◆◇【1000年水】Vol.57 2009/11/4発行「【1回2杯から1杯2回へ】トイレでジャバーと流れる水は減少中」
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2009/10/28 ◆◇【1000年水】Vol.56 2009/10/28発行「水の循環をさまたげない暮らしを考えてみよう」
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2009/10/21 ◆◇【1000年水】Vol.55 2009/10/21発行「雨水利用を根付かせるためにはグランドデザインが必要だ」
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2009/10/14 ◆◇【1000年水】Vol.54 2009/10/14発行「バケツ1杯の水をからだから失うと死んでしまう」



