2009/07/25
「7世代に思いをはせて」【第45号】主権とは責任感という話
「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」 ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言。 100年に1度と言われる経済危機に翻弄される現在。 その不況を越えた先に、あなたはどんな世界を思い描きますか? 競争ではなく、分かちあい支えあう世界を願いながら、 1週間のニュースを7世代先に思いをはせて読み解きます。 先祖から受け継いだこの美しい星を、7世代先の子孫に残すために。 ゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ 「主権というものは、自分自身からはじまって、 しだいしだいに拡がってゆく輪のようなものだ。 ある男が川に出かけて、部族の人が必要としているだけの魚を釣り上げ、 彼らが家族の扶養に必要なことならなんでもできるようになるとする。 その時、その男は主権を持っていると言える。 主権はよそからもらったりできるものじゃない。 誰もそれをわたしたちに与えることなんてできないんだ。 それは何かの特権として、ほかの人からもらったりできるものじゃなく、 自分自身の中に宿っている責任感にほかならない。」 オブジワ族の男性(1990年)の言葉* 4年ぶりに衆議院が解散され、 8月30日にはいよいよ総選挙です。 解散から総選挙まで40日間という長い期間が設けられたのは、 戦後初めてとのことですが、 これから、じっくりと各候補者の政策を聞き、 投票日には、この国の未来を見据えた判断を下したいと思います。 景気対策の一環として発行される国債や地方債が、 子どもたちに借金だけを残すことにならないように。 格差社会が激化することで、生れ落ちた環境によって、 その子どもの将来の可能性が閉ざされてしまうことのないように。 際限ない開発が、 子どもたちから魚の取れる川や海を取り上げてしまわないように。 投票することによって、私たちに宿っている主権を守り、 現在と未来の社会への責任を果たしたいと思います。 *引用文献 『それでもあなたの道を行けーインディアンが語るナチュラル・ウィズダム』 めるくまーる(1998年)刊 ゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ 一週間の気になるニュースを題材に、毎週土曜日の発行を予定しています。 小橋かおるの「誰にでもできる」平和活動・「花と爆弾」や アフガニスタン、イラク関連イベントも随時紹介させていただきます。 ☆ちょっと気になるイベント紹介 ◎やっちゃんトークライブ’09 「私たちの明日のために、今話したい! ―森から古(いにしえ)から学ぶこと、政治や町や人づくりー」 7月28日(火)19時~21時 1500円(びわ茶付) 軽食販売あり at 自然派カフェ ごパン http://www.kobegopan.net/ ごパンさんでは、来年1月に「花と爆弾」原画展を 開催させてもらうことになりました。 阪急六甲駅から歩いてすぐのかわいいお店です。 ♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪ ♪♪ 発行者プロフィール ♪♪ 小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。 2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援と、 戦争で泣く子どもたちのいない世界を築くために、 「誰にでもできる」平和活動をさまざまな形で推進中。 「花と爆弾」HP:http://www1.plala.or.jp/cheko/kaoru/


