2009/07/04
「7世代に思いをはせて」【第42号】蛙の皮のリアリティ
「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」 ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言。 100年に1度と言われる経済危機に翻弄される現在。 その不況を越えた先に、あなたはどんな世界を思い描きますか? 競争ではなく、分かちあい支えあう世界を願いながら、 1週間のニュースを7世代先に思いをはせて読み解きます。 先祖から受け継いだこの美しい星を、7世代先の子孫に残すために。 ゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ 「お前さんは芸術家だ。 芸術家というのは、白人の世界のなかのインディアンだ。 みんな『夢見るひと』とよばれているじゃないか。 頭を雲のなかに突っ込んでいて、わけがわからなくなっているひとたち。 お金に執着というものがまるきりないから、未来に備えをするなんてことは、 さらさら考えていないひとたち。 いわゆる『現実』というものに、つまり「リアリティ」っていうやつに、 面とむかいたがらない人種なのだと言われとる。 わしらインディアンも連中には同じように言われてきた。 まったく何をか言わんやだ。 蛙の皮(米ドル札)の世界の人間たちに、 いったい全体どんな『リアリティ』が見えていると言うのか? お前さんが自分の心の中で絵描いているその世界、 自分のふたつの目が見ているのとは異なったものが見えている まさしくその世界のなかで、 わしはヴィジョンを手にいれる。 それこそがリアルな世界なのだと、わしはお前さんにあえて言っておこう。 緑色の蛙の皮の世界は、リアルなものなのではない。 そいつはただの悪夢にすぎん。 流線型で、スモッグにあふれた、たちの悪い夢だ。」* マイケル・ジャクソン氏の死から1週間。 テレビは彼が何枚「蛙の皮」を残したか、 誰がそれを受け取るのかを報道し続けていましたが、 わたしの中では、彼が夢見たであろう世界が 止むことなく響いていました。 彼が夢見た世界の再生。 聴いてみてください。 “Heal the World” by Michael Jackson http://www.youtube.com/watch?v=eN1ozPf_X_0&feature=related *『インディアン魂』ジョン・ファイアー・レイム・ディア口述 河出文庫(1997年)p.130-131 ゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ 一週間の気になるニュースを題材に、毎週土曜日の発行を予定しています。 小橋かおるの「誰にでもできる」平和活動・「花と爆弾」や アフガニスタン、イラク関連イベントも随時紹介させていただきます。 ☆アフガニスタン関連のイベント 青森県の皆様!「花と爆弾」で支援させてもらっている 宝塚・アフガニスタン友好協会のイベントです。 東北でのイベントは滅多にないので、お近くの方はぜひ!! ◆Afghan Embroidery 刺繍展 新渡戸稲造のまなざしシリーズ 第一弾 日時:7月1日~7月31日 (月曜休館 20日(月祝)開館) 場所:十和田市立新渡戸記念館 協力:宝塚・アフガニスタン友好協会 URL:http://www.towada.or.jp/nitobe/ ☆ 宝塚でのイベントもどうぞ! 毎日3時から代表の西垣敬子さんのミニ講演会もあるそうです。 お近くの方はぜひ直にお話を聞いてください。 アフガニスタン報告写真展 入場無料 日時: 7月3日(金) 4日(土) 5日(日) 午前11時~午後6時 (午後3時 ミニ講演) 場所:宝塚市国際・文化センター (サンヴィオラ1番館3階) (阪急電車「宝塚南口-宝塚ホテル前」下車1分) 連絡先:0797-71-7633 国際・文化センター 宝塚・アフガニスタン友好協会 http://www010.upp.so-net.ne.jp/k-tafajapan/ ♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪ ♪♪ 発行者プロフィール ♪♪ 小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。 2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援と、 戦争で泣く子どもたちのいない世界を築くために、 「誰にでもできる」平和活動をさまざまな形で推進中。 「花と爆弾」HP:http://www1.plala.or.jp/cheko/kaoru/


