2009/06/27
「7世代に思いをはせて」【第41号】雨の季節に・・・
「どんなことも7世代先まで考えて決めなくてはならない」 ネイティブ・アメリカン(イロコイ族)の格言。 100年に1度と言われる経済危機に翻弄される現在。 その不況を越えた先に、あなたはどんな世界を思い描きますか? 競争ではなく、分かちあい支えあう世界を願いながら、 1週間のニュースを7世代先に思いをはせて読み解きます。 先祖から受け継いだこの美しい星を、7世代先の子孫に残すために。 ゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ 雨が降る いつもやさしく 春に 時々 そして雨が降るときは 私が泣くとき 自分の力で泣くとき 何故なら私は泣かない 雨が降らなければ 降る雨の助けによって やわらかに降る雨の助けによって 優しいすすり泣きが私を憩わせてくれる それは痛みと 吹き出物を小さくしてくれる 厳しい日常生活の心労の吹き出物を ひとは私が(雨の中を)腕も頭も覆わずに歩くのをみて 私を変だ 奇妙だと思う 柔らかくやさしい春の涙のしずくに 私は私自身の涙を加える だが ひとびとはなぜ私がそうするのだか知らず 私も教えない ひとびとはわからず わかろうとせず ただ私を 自分たちの心の せまい場所にいれて 私にレッテルを貼る 「変だ 奇妙だ 雨の中で泣いている」 ひとびとには分からない なぜって ひとびとはそういうことが苦手なのだ いつもあまりにも心配し、急いでいて どんなにわたしが清々しい気持ちなのか 決してわからないのだ 叫べ、雨の中で泣きながら イヌイット族エセル・パトターク(1979年当時)高校1年生の詩* マイケル・ジャクソン氏の突然の訃報。 個人的には熱烈なファンであったわけではありませんが、 彼のビートのひとつひとつに、 ダンスステップのひとつひとつに、 ワクワクした青春時代を送りました。 晩年は、彼の「大人らしくない」行動が 周囲の誤解をまねくことも多かったようですが、 彼は雨の中で泣く清々しさをずっと失わずにいた 稀有なスーパースターだったのではと思います。 その歌声で世界中の人々を楽しませてくれた彼ですから、 きっと今頃は天国で天使様たちに囲まれて 歌っていることでしょう。 梅雨空の雲間から差し込んでくる光は、 天界からこぼれてきた彼の歌声かもしれませんよ。 *『アメリカ先住民のこどもたちー父さんは太陽、母さんは大地』 ハーシュフェルダー、スィンガー編 明石書店 ゜★。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★ 一週間の気になるニュースを題材に、毎週土曜日の発行を予定しています。 小橋かおるの「誰にでもできる」平和活動・「花と爆弾」や アフガニスタン、イラク関連イベントも随時紹介させていただきます。 ☆アフガニスタン関連のイベント 「花と爆弾」で支援させてもらっている 宝塚・アフガニスタン友好協会のイベントです。 毎日3時から代表の西垣敬子さんのミニ講演会もあるそうです。 お近くの方はぜひ直にお話を聞いてください。 アフガニスタン報告写真展 入場無料 日時: 7月3日(金) 4日(土) 5日(日) 午前11時〜午後6時 (午後3時 ミニ講演) 場所:宝塚市国際・文化センター (サンヴィオラ1番館3階) (阪急電車「宝塚南口-宝塚ホテル前」下車1分) 連絡先:0797-71-7633 国際・文化センター 宝塚・アフガニスタン友好協会 http://www010.upp.so-net.ne.jp/k-tafajapan/ ♪ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。 ♪ ♪♪ 発行者プロフィール ♪♪ 小橋かおる 「花と爆弾-もう、戦争の暴力はやめようよ-」著者。 2004年の出版以来、アフガニスタンとイラクの子どもたちの支援と、 戦争で泣く子どもたちのいない世界を築くために、 「誰にでもできる」平和活動をさまざまな形で推進中。 「花と爆弾」HP:http://www1.plala.or.jp/cheko/kaoru/


