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刻一刻と変化する社会環境で、企業は競争優位を確保するための戦略とそれを実行することが必要です。『ビジネスフットワーク』は、戦わずして勝つための基本から戦略を指南する実践バイブルです。

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2009/01/11

『ビジネスフットワーク』第19号 【ビジネス戦略】マーケティング(1)分析-2

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 戦わずして勝つビジネスの基本と戦略
 『ビジネスフットワーク』  
                          第19号
 【ビジネス戦略】マーケティング(1)分析-2    2009年1月11日

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■目次
【1】今日のテーマ : 【ビジネス戦略】マーケティング(2)分析-2 
 (1)分析の注意事項
 (2)市場の機会を見極める
 (3)市場の脅威
 (4)弱みを機会につなげる
 (5)戦わずして勝つビジネス戦略
【2】次回のテーマ
【3】テーマについて

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今回は前回に引き続きマーケティングの分析の後半です。

【1】今日のテーマ
 【ビジネスの基本】マーケティング(2)分析-2  
 
(1)分析の注意事項
 マーケティングで分析(外部分析、内部分析)にあたり、次のことを注意す
ることが大切です。
 1)常に環境は変化していますから、放置することなく、更新すべきです。
 2)変化の状況では、自社の強みが弱みになったり、弱みが強みに一転する
ことがあります。
 3)よって、1)2)を受け、柔軟に対応していくことを常に叩き込んでお
くことが大切です。周りのライバルは斬新な施策で市場に出てくると考えるこ
とです。
 さもないと、戦わずに勝つどころか、戦わず負けてしまいます。

(2)市場の機会を見極める
 分析したことから、自社が活躍できる市場や商品、サービスを見極めて行き
ます。
 この時に、自社の強み、弱みとの照合し、最適な機会を見出します。

(3)市場の脅威
 市場はお客様と自社だけがいるわけではありません。
 ライバルである他社が競合として存在します。
 自社にとって、有利な機会ととらえても、他社にとっても同様に絶好のチャ
ンスとなることが少なくありません。
ですから、自社の強みから機会と判断すると誤った分析をすることがあります
。
他社にとっても強みとして機会なのかどうか。また、強みの程度はどれくらい
か、同じ市場でも他社弱みも併せ持っていないか?
 マーケティングの分析にこれらを欠くことはできません。

(4)弱みを機会につなげる
 一般的に市場は、強みとする企業にとって機会があると考えられますが、強
みは必要条件であって、十分条件ではありません。
 即ち、その市場にとって強みと言えることがないと市場で戦えないかもしれ
ませんが、それがあれば十分ということはなく、それだけで市場を圧巻できる
ことにはならないでしょう。

 一方、その市場にとって、弱みがあると優位にたてないかというとそれも違
います。

 例えば、ヒートパイプ(※1)の技術を有し、電気製品の回路を冷却する製
品を持っているメーカーが、自社の技術を応用した暖房機器のアイデアを出し
ました。
※1 : パイプの中に熱伝導性の高いパイプの中に作動液をいれ、その液を
媒体に熱を移動させるもの。
ヒートパイプの優れた技術を持っていても、家電製品の開発、製造ノウハウも
なければ、販売チャネルもありません。
全社が強みで、後者は弱みです。
 確かに、家電製品を製造することはできないかもしれませんが、家電製品の
ノウハウがないという弱みを違った面から見ると、例えば、家電メーカーにそ
の部分をユニット販売し、家電製品に組込んでもらう事業を起こせます。
また、暖房機器は家電だけではありません。独自のチャネルを持たないことが
既存の縛りにとらわれず活動できるので、新たな分野への挑戦も可能です。
(障壁は色々ありますが)
例えば、一般家屋やビル、公共施設などあらゆるところにで必要です。
そこに設置できる熱効率の良い暖房設備を製品化できれば独占市場も夢ではあ
りません。

(5)戦わずして勝つビジネス戦略
 これまでお話したことを実践していくと、競合と無益な消耗戦などの戦いを
することなく、ビジネスを有利に展開できます。
また、更に、競合が全くいない市場を創造することも視野にいれるべきです。


【2】次回のテーマ
   【ビジネス戦略】マーケティング(3)ターゲット市場と製品化

【3】今後のテーマについて
 『ビジネスフットワーク』はビジネスに欠くことができない次のテーマをご
紹介、ご説明して参ります。
(1)ビジネスの基本
(2)ビジネス戦略
(3)マーケティング
(4)コストダウン、原価企画
(5)品質
(6)人財と教育
(7)心理学の活用(心理を読み、心理に攻める)


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