2008/11/09
『ビジネスフットワーク』 臨時号【コスト、原価規格 解説】
◆◇◆ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 戦わずして勝つビジネスの基本と戦略 『ビジネスフットワーク』 臨時号 【コスト、原価規格 解説】 2008年11月9日 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ◆◇◆ 第12号のテーマ ”【コストダウン、原価企画】コスト調査”をお読みいた だくために、予備知識としてコストと原価企画について、ご説明をさせていただ きます。 ■目次 【1】コストとは? 【2】コストダウンの重要性 【3】原価企画 ====================== 【1】コストとは? ■コスト構造 製品またはサービスの価格はお客様にそれらを提供した対価としていただくた めに設定したものですが、ここではそれを製品価格と呼ぶことにします。 製品価格から企業の利益を引いたものが製品(サービスを含む)の原価になり、 さらに販売管理費を差し引いたものを製造原価となり、一般的にこの製造原価を コストと呼びます。 製造原価は材料費と加工費に区分され次のような費目から成り立っています。 ・材料費 : 製造やサービスに使用する材料、部品の購入費 ・加工費 : 加工、組立の費用で社内加工費、社外加工費に区分 ・社内加工費 : 設備費(※1)、工数費(作業)、型治具 ※1=減価償却、メンテナンス費 ■広義のコスト 上述のコストは製造原価に特化してご紹介していますが、コストに対する視点 をもっと外から見ると販売管理費もコストですし、また、企業がその製品に科す ライフサイクルに掛かる費用も追加することが必要になります。 これらは企業やお客様が持つことになりますが、それら全体をコストとして見 ておかないと、企業が原価構造を把握したことになりません。 後述します原価企画はその考え方をベースにして原価構造を考え、原価を低減 していく活動です。 【2】コストダウンの重要性 ■企業から見たコストダウン コストダウンの始まりは企業の利益Upのためです。 ですから、利益を多く得るため少しでも製造原価を下げるかがテーマとなり、い かに材料費や加工費を下げるかが焦点になります。 また、製造原価を下げることができますと、従業員の給与増はもちろんのこと ですが、製品開発やサービスUpなどに振り向けることで企業力をつけることも でき、企業にとって非常に重要です。 ■お客様や社会から見たコストダウン 製品やサービスの価格はお客様が支払う費用になりますから、企業や家庭の会 計に影響しますから、できるだけ低いことにこしたことはありません。 また、社会的に見たらどうでしょうか? 省エネルギーを目指し、エネルギー資源の無駄使いをしないことですから、そ の点から省エネ製品やサービスを選択すべきです。 即ち、製品を利用する際のに使用するエネルギー(電気等)が少なくてすむこ と、企業が製作する際に使用するエネルギーが少なくてすむ製品を目指すことが 大切です。 【3】原価企画 狭義のコストダウンは単純に製造原価を下げる活動のため、手早く活動し成果 をあげるには良いと思いますが、手を加え改善できる範囲が狭いため、その成果、 即ち、利益への効果が小さい結果となります。 原価企画は、開発、設計、製造、販売までの企業の生産活動の全てを対象とし た活動を範囲として実行するものです。 ですから、その結果は当然、大きな成果、利益を得ることができます。 実際には企業の戦略から導く製品系列、製品のライフワークをベースに考えて 原価企画を計画しますので、上述しました ”広義のコスト”、”社会への貢献” に根ざす活動になります。 ★ メールマガジン『ビジネスフットワーク』では、コストダウンを原価企画の考 え方を基本として、ご紹介、ご説明してまいります。 ★ これから発行してまいりますメールマガジン『ビジネスフットワーク』第12号 以降をご参照ください。 =================================== 【ビジネスフットワーク】ホ−ムペ−ジ http://www.b-fw.com/ 【ビジネスフットワーク】へのお問合せ先 webmaster@b-fw.com 登録・配信解除をご希望の方は⇒ http://www.mag2.com/m/0000273051.html ===================================



