『ビジネスフットワーク』 【ビジネス戦略】戦わずして勝つための戦略(2)
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戦わずして勝つビジネスの基本と戦略
『ビジネスフットワーク』
第6号
【ビジネス戦略】戦わずして勝つための戦略(2) 2008年10月5日
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■目次
【1】前回のポイント
【2】今日のテーマ : 戦わずして勝つための戦略(2)
■戦略について
■企業理念
■マーケティングと戦略
■原価企画、コストダウン
【2】次回のテーマ : 戦わずして勝つための戦略(2)戦略の立て方
【4】テーマについて
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【1】前回のポイント
【ビジネス戦略】 戦わずして勝つための戦略(1)
■戦略について
競争優位を持続的に確保するために『戦略』をたます。
■企業理念
企業理念はお客様、株主、取引先、及び社員に対して自社の存在価値・経営
哲学・企業の原点を明確に示すものです。
■マーケティングと戦略
『戦略』はマーケティングの観点から、お客様中心であること、競合をよく観
察、参考にすること、部門活用と調整、将来利益に向けて立てることが重要。
■原価企画、コストダウン
ストダウン活動は原価企画(製造部署の低減、製品企画、開発設計、生産準
備、品質、営業活動など企業組織の全てが連携して実行)で実行しましょう。
【2】今日のテーマ
【ビジネス戦略】 戦わずして勝つための戦略(2)
今日は『戦略』の立て方をご説明いたします。
『戦略』は次のステップで進めます。
(1)企業理念
企業の存在価値、哲学そして企業の原点を明確すること。
即ち、企業理念を定めましょう。
(2)マーケティング : 詳細は次号以降に順次ご説明させていただきます。
1.分析
(1) 環境分析 : 経済環境、業界環境等
(2) 自社、他社分析
(3) 顧客分析
2.整理と絞込み
(1) 分析の整理
(2) 自社の位置を整理する : ポジショニング
(3) 競争相手を絞る
(4) ターゲットを絞る
3.消費者を理解する
(1) 消費者の欲求
(2) 購買行動
(3)戦略
戦略は次からなりますが、今日は 1.製品戦略をご紹介します。
1. 製品戦略
2. 製品開発
3. ネーミング
4. ブランド
5. 価格戦略
6. 流通戦略
7. プロモーション戦略
1.製品戦略
製品戦略上、個々の製品を指す製品アイテムとその集合である製品ラインと
があります。
(1)製品アイテム
製品アイテムはコア(お客様の本質的な要求を満たす機能)と形態(コ
アに付随する製品特性、スタイル、品質、パッケージなど)そして付随機能
(アフターサービスなどお客様が価値を認めるもの)からなります。
これらをどのようにするかを企てます。 特に次が重要です。
【スタイル】
アパレル製品はもちろんのこと、自動車や家電など外観が主機能ではない工
業製品も重要な位置づけになります。
【パッケージング】
製品によっては中味より大きいインパクトをお客様に与え、重要かつ効果的
になることがあります。
例えば、お菓子や飲料品です。
ビンやカンの形状、デザインが購入要素の一つになることがおわかりいただ
けると思います。
また、パッケージングは梱包、物流にも関わりますので、原価や納期にも影
響しますので、その点も考慮する必要があります。
【ネーミング】
製品計画上、ネーミングが非常に強力な戦略の大きなポイントになることが
あります。
何故なら、ネーミングがその製品をイメージし、お客様をひきつける要素に
なるからです。
例えば、伊藤園の『おーいお茶』
<http://www.itoen.co.jp/oiocha/>
伊藤園が1985 年に発明した世界初の缶入り緑茶ですが、日本家庭でよく使
われる会話をネーミングに採用し、大ヒットしました。
(2) 製品ライン
製品ラインは製品アイテムの集合で、幅と深さという広がりがあります。
例えば自動車メーカーの場合、乗用車のみなのか、トラックも扱うかという幅
と、価格帯や年代向けに深さをもつということです。
企業の理念や目的にあわせ、また、収益率を向上維持させるために検討する
ことが必要です。
【お客様ニーズ】
言うまでもなくこれが最重要ポイントです。
多様化したニーズにこたえるため、深さが必要になりますのでどこまでライン
アップするかを決めなければなりません。
【収益性】
製品アイテムの深さを広げることができればそれに越したことはありません
が、収益性を無視することはできません。
【競合他社】
競合他社が取り揃えている製品ラインを自社が同様に構えるのか、あるいは
競合があまりにもも強い部分は譲り、自社の特徴や強みを活かしたラインを引
くのかです。
【カニバライゼーション】
自社の製品間で市場の食い合いをすることです。
各製品アイテムに明確な特徴や優位さがないとカニバライゼーションを起こし
非効率ばかりが共倒れになります。
ビールメーカーのビールと発泡酒はそのいい例です。
しかしビールメーカーの場合はカニバライゼーションを逆にとって全体的な
売上の底上げを狙い、戦略を立てているといえるでしょう。
【リスク分散】
選択と集中という選択もありますが、製品アイテムを絞り過ぎますと、その
製品が落ち込むと業績に直結した最悪の結果を招くことになります。
そのため、リスク分散として製品ラインを位置づけることも重要です。
【2】次回のテーマ
【ビジネスの基本】 仮定と実行
【3】今後のテーマについて
『ビジネスフットワーク』はビジネスに欠くことができない次のようなこと
をテーマとしてご紹介、ご説明して参ります。
(1)ビジネスの基本
(2)マーケティング
(3)コストダウン、原価企画
(4)品質
(5)人財と教育
(6)心理学の活用(心理を読み、心理に攻める)
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