ある中国美人の波乱の半生(ふるさとを離れ深センへ)  RSSを登録する

中国進出中小企業の6年間にわたる工場管理の失敗談、経験談を赤裸々に語ります。筆休みで、中国美人の魅力にも迫ります。

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2008/12/25

ある中国美人の波乱の半生(3)

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ある中国美人の波乱の半生では、したたかとも思える「王」という女性(仮名)
の波乱に満ちた生き方にスポットを当てて見ます。この記事は中国生活の中で
見たり、直に聞いた話をもとに綴った、リアリティーに富んだ内容のフィクシ
ョンです。

話題が脱線気味で、なかなか本題に入れません。お許しください。
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王は中国人の男は大嫌いであった。両親が溺愛する兄たちは、幼い王に対して
もやさしくなかったし、農業の手伝いもせずにぶらぶらしていた。兄たちを横
目に王は家事や農業を手伝った。田舎の男たちは定職に着かず昼間からマージ
ャンやトランプなど賭け事に夢中だった。

都会に出てきてからも、高級外車を乗り回している中国人男性は好きになれな
かった。身なりは立派だが、中華レストランで昼間から白酒を開けて大声で怒
鳴ったり、テーブルの上や下に食い散らかし放題のマナーの悪さは田舎の男と
変わりなく下品としか言いようがなかった。

王は現金は欲しかったが、決して成金の中国人とは付き合いたくないと思って
いた。王が勤め始めたタカラオケに通ってくる日本人の男は中国人と違ってお
となしくまじめであった。王は持ち前のプロポーションと笑顔、そして機転の
働く会話術で自分を指名してくれる客を増やしていった。店の歩合制給料の額
も増え、お客のチップも結構いい収入となっていた。

王は、仕事がだんだん面白く感じるようになっていた。日本人はだまされやす
く、情に弱いことがだんだん判ってきた。両親や田舎のことを話すとチップを
くれたり、日本から両親へとおみやげも買ってくる男もいた。王は男たちに巧
みに嘘交じりの話をして、同情させ金品を得るようになっていた。店が引けた
後、お客と食事にも行くようになった。だが王は最後の一線を越えることは無
かった。日本人一人に絞ってしまうと、仕事にも影響し現金収入が目減りする
、だったら何人かの客に着かず離れず操っていたほうが得であろうと考えた。

そんな日々が続いていた王にある日本人客が現れた。

続く>>>


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