2009/12/18
私たちの周りの素敵な水 ~水の不思議が分かるメルマガ~
┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏ ~私たちの周りの素敵な水~ 水の魅力と不思議がわかるメールマガジン ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏平成21年12月18日号・VOL.68 「空から日本を見てみよう」という 番組が放映されています。 普段我々が生活している街を空から探索する 大変興味深い番組です。 ▼テレビ東京「空から日本を見てみよう」▼ http://www.tv-tokyo.co.jp/sorakara/ 先日、首都高速環状線を上空から撮影した様子が ありました。普段、走り慣れた道にも 色々な発見があります。 環状線の銀座界隈を入る道路は、 川の水を抜いて道路にするという 建設当時、画期的な手法だったそうです。 確かに、道路の上に橋が架かり、 トンネルでもないのに地上より低い所を 道路が走ります。 そこには築地川という川が流れていたそうです。 ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳INDEX┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳ ◆ 御神渡り ◆ 優れた冷凍技術 ◆ 今日の水の駅 ◆ 編集後記 ■□■┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐ □■ 御神渡り ■┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐ 冬将軍の到来で、寒い日が続いています。 長野県の諏訪湖は周囲を山に囲まれた盆地で、 こちらも非常に寒い地域です。 この諏訪湖の湖面は冬になると、凍結します。 そして、零下10℃以下の気温が数日続くと、 自然の織り成す神秘「御神渡り」が出現します。 「御神渡り」は氷結した湖面が大音響とともに、 せり上がる現象を指します。 当地では、諏訪大社上社の男神が下社の女神に逢いにいく、 恋の通り道といわれ、ロマンチックな言い伝えが残ります。 毎年1月から2月にかけてその現象が見られますが、 最近は温暖化の影響もあり、09年は出現しませんでした。 さて、この現象科学的にはどうなのでしょうか? 気温の上下によって氷が膨張と収縮を繰り返す 複雑なメカニズムがそこに存在します。 一般に水は冷えると膨張します。 冷凍庫で凍らせたペットボトルの容器が 破損するのはご存知のところでしょう。 水は4℃以下に冷却されると膨張されます。 しかし、氷となった固体を冷却すると、 今度は収縮をはじめます。 諏訪湖の氷は夜中の気温低下により、 湖面の氷が収縮し、亀裂が入ります。 入った亀裂の隙間に水が入り込み薄い氷を 形成します。 今度は、日中に気温が上昇すると氷は膨張に転じ、 亀裂にできた薄い氷が割れてせり上がるという メカニズムの繰り返しです。 膨張と収縮。 ここにも水分子の持つ特異性が見られます。 ちなみに、この現象は諏訪湖に限らず、 気候条件が揃えば、寒冷地域では見ることができます。 ■□■┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐ □■ 優れた冷凍技術 ■┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐ 自然界における凍結現象は時として、 神秘的な姿を我々に見せてくれます。 一方、人工的な凍結技術を我々は普段手にします。 冷たい飲料を飲むときの氷やアイスクリーム、 冷凍食品など、物を凍らすことは身近に存在します。 日本の冷凍技術は大変に優れており、 特に食品分野においてはその有用性が 確認されています。 以前、テレビでも紹介されておりましたが、 究極の冷凍技術というものがあります。 CAS冷凍といわれます。 CASとはCells Alive System(細胞が生きている) の意であり、凍結による細胞破壊が行われず、 細胞が生きたまま冷凍できる技術だそうです。 通常、水が部分的に凍っていくことで、 細胞が壊されますが、特殊なエネルギーを 与えながら凝固点以下に急速冷凍することで、 細胞が生きながらに凍結するという、画期的な技術です。 これにより、食品の鮮度が保たれ、解凍時にも 鮮度が保たれます。従来困難であったショートケーキの 冷凍もこれにより実現しました。 昔のアニメで人間を冷凍保存して、仮死状態を 保つといった場面がありましたが、将来冷凍睡眠なんて できたりしませんでしょうか? ■□■┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐ □■ 今日の水の駅 ■┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐┐ 【氷見】(富山県:JR西日本氷見線) 氷が見えると書いて氷見。 きっと氷に由来するのではと思いましたが、、、 万葉集には「日美江」とあり、 歌人、大伴家持ゆかりの地でもあります。 古代、蝦夷防備の烽火(のろし)を監視する場所があり、 火を見るところから火見といった説や、 海を隔てて、立山連峰の万年雪見えることから氷見など、 諸説あるようです。 広辞苑にも載っている「氷見イワシ」は有名で、 北陸の海が多くの海産物を恵みます。 【編集後記】 湖面の氷とともに、身近な自然現象に「雪」があります。 この季節、北陸や東北地域では積雪が確認されています。 英語ではSNOWですが、その種類は様々です。 湿り気の多い雪や、パウダー状の雪、 粒の大きい雪など、日本語ではその表現も豊かです。 津軽には七つの雪が降る。という歌がありますが、 日本人の雪に対する印象を物語ります。 今年最後の次週メルマガは、そんな雪について 触れてみたいと思います。 ─・──・──・──・──・──・──・──・──・──・──・─ ご意見、ご感想はお気軽にお問い合わせ下さい。 mailto:info@nt-labo.co.jp */*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/ ■ お問い合わせ先及び発行人 株式会社 エヌティ・ラボ =メルマガ事務局= 〒340-0011 埼玉県草加市栄町2-6-14 TEL:048-940-2243 / FAX:048-940-2246 mailto:info@nt-labo.co.jp URL:http://www.nt-labo.co.jp 登録・解除:http://www.mag2.com/m/0000272088.html */*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/*/


