【或る日常】vol.4『離れるということ』
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vol.4『離れるということ』
【或る日常】〜キャリアコンサルタントの仕事より〜
2008/11/23 rin
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転職とほぼほぼ背中合わせで、
退職が存在します。
新卒で飛び込んだ自分にとっては、
あんまりピンとこない工程でもありますが、
実体験より、この度ちょっと「退職」に標準をあわせた事を考えてみました。
「転職すること」で、
その人はずっと抱えていたモヤモヤを解決することが出来ます。
「退職すること」で、
ずっと抱えていたモヤモヤから解放されることになります。
それは転職者にとってはものすごくHAPPYなことです。
HAPPYでないなら転職は失敗ですので、
キャリアコンサルタントとしては全力で少しでもHAPPYになるよう働きかけるのです。
だけれども、その人が退職した後の組織は一体どうなるんだろう。
と、ふと考えました。
その人も組織に所属した以上、きっと何かしら役目を持っていたはず。
その役目から、すっぽり人が抜けてしまうこと。
その後、どうなるんでしょうか。
私の組織では、
担当顧客や、チームでの役割は引継ぎを、
自分が管理していた顧客名簿=名刺はもれなくワンビシに廃棄となります。
そうしてその人が離れて遅くとも2週間後には、
完全に最初からいなかったかのように日々が流れていきます。
同様、
おそらく大半の組織はそのように「引継ぎ」などの作業を通して、
物理的側面の開いた穴に対しては埋める活動が行われるのでしょう。
だけど、
社内社外関わらず、その人が関わった人の心の中には、
その人が記憶として残されます。
感情的側面、とでも言いましょうか。
その意味では、開いた穴は埋まらないというか、
その記憶の残り方が比較的プラスならば、
むしろ埋めてはいけないものなのかなぁと思うわけです。
その人の開いた穴の残り方まで、転職者を通しての間接的なアプローチで以って、
関われたらいいのになぁと考えたわけです。
(法人営業担当になる、という単純な話ではなくてね。)
具体的にどうする、っていう策があるわけではないので、
これから考えていくことにします。
私が叶えたい夢の一つに、
「自分が関わった人のふとした瞬間に、自分がいたことをふと思い出してもらえるような仕事がしたい」
というものがあります。
この度、「残される組織側」として退職予定の方といろいろお話をしました。
その方は、私の記憶に強烈に残り、私の仕事に大きく影響を与える人になっていくことは間違いないです。
そんな職人になりたいなぁ、と思った次第です。
お客様との接点のあり方に関して、考える視点が1個増えただけ、
キャリアコンサルタントとしてもうけもんですかね。
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【あとがき】
お久しぶりです。
2ヶ月ぶりになってしまいました。
どうにも仕事がスランプで脳みそを使っていませんでした。
使わないからうまくいかないのですよね。納得。
そういうわけで、とてもとても大切な直属の上司が職場を離れます。
個人的には毎晩涙を零すほど(事実です)さみしいのですが、
「さみしいです」と発信することによってその方が苦しんでしまわないかを考えてしまい、
何ともハリネズミのジレンマで2008年を終了する気がします。
年内にもう1回くらい配信できるようがんばりますね。
其れでは、何卒。
「ご意見ご感想励ましダメだし是非とも。」
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