2008/09/07
【或る日常】vol.2『HAPPYライン』
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vol.2『HAPPYライン』
【或る日常】〜キャリアコンサルタントの仕事より〜
2008/09/07 rin
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HAPPYライン。
自分が仕事を進める中で、大事にしていることです。
転職するにあたり、どのような状態になったら「今回の転職は成功といえますか?」と、
必ずお伺いしています。
転職活動の目標設定をお客様と行うわけです。
ねらいは2つ。
1.お客様にとって転職活動をリアルに感じていただき、ご自身でやるべきことに気づいていただく
2.キャリアコンサルタントにとってその方のHAPPYのためにすべきことを明確にする
お互いにとってアクションプランを立てるためには大切な質問だと考えています。
このHAPPYラインにこそ、その方の価値観や人生観が現れます。
例えば、
「土日休み、残業少なめ」とおっしゃる方がいます。
理由を聞くと、「プライベートの時間を大事にしたい」とおっしゃいます。
もっと深くお伺いしてみると、
「毎週水曜日にお料理教室に通っている。また、来年結婚予定であり、
結婚相手の仕事が土日休みなのでズレてしまうと家族の時間が取れなくなる」
とおっしゃいます。
つまり、このような方々にとっては、
「仕事は大事だけれどもプライベートの時間も確保できている状態」
がHAPPYなのです。
そしてキャリアコンサルタントとしては、そうやって働ける場所へご転職をご支援するために、
残業時間の実態や休日出勤の有無を調べてお伝えしていくのです。
HAPPYに働けるためのイメージが持てるまで、情報を取ってくるのです。
ところで、
新卒採用時、学生たちはこのようなHAPPYラインを意識して就職活動を行っているのでしょうか?
第二新卒世代、とりわけ08新卒の方々にもお会いする中で、
自分も含めて日々疑問に感じています。
確かに社会人経験もなく世の中の厳しさを知らない学生に
「何を大事にして働きたいですか」と問いただすのは容易ではありません。
学生としては、「んなこと働いてみなければ分かるわけねーよw」と返事がくるでしょう。
HAPPYラインを意識した就職活動なんて早々出来るものではありません。
(中には意識できている学生さんもいるでしょうが。)
さて、企業人事としては、長期的に就業してくれる人材の確保が最優先事項です。
相手はどんな条件であれば長期就業のか自分でも分かっていない学生です。
では何を基準にそれを測っていくのか?
「これまで一番がんばってきたお話を聞かせてください」
未来が分からないのなら、これまでの経験から判断するしかありません。
ですので、これまで頑張ってきたことを聞くのです。
課題設定、課題克服のための行動、その結果、そして結果に対してどう思ったか、
そもそも、何を課題ととらえたのか。
それらを総合して、目の前の学生が自社において長期的に就業可能かどうかを判断しているのです。
過去の経験からその方の将来性や判断軸を導いていくのは、
転職市場でも同じです。
キャリアコンサルタントがカウンセリングでお話をお伺いする時も、
経験を中心にヒアリングを行っています。
よければ、読者の皆様もこれまでのご経験を振り返ってみてはいかがでしょうか。
自分が何を大事にしてきたのか。
現在どのような状態か。
HAPPYになるためにギャップはないか。
ギャップが存在するのならば、埋めていくにはどのように動かなければいけないか。
※「転職」という選択肢は最後の最後にしましょうね。
世の中の人々全員が、HAPPYラインより上で仕事が出来る世の中になればいい。
私は何時もそう思っています。
そのお手伝いのために、微力ですが頑張って仕事をしていこうと思います。
まぁ、世の中全員HAPPYになったら、
私の仕事がなくなってしまうのですが。
2008/09/07 rin
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【あとがき】
『篤姫』を観ながらぼろぼろ泣いてしまいました。
あのような気丈な生き方をしていきたいものです。
正式なメールマガジンの形では初めての配信となりました。
まだまだ手探りですが、
宜しくお付き合いいただけば幸いに存じます。
あ、感想を簡単に入力⇒送信できるフォームを作成いたしました。
よろしければ、どうぞ。
「ご意見ご感想励ましダメだし是非とも。」
http://form.mag2.com/sleadratha
其れでは、何卒。
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