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2009/06/27

この作品は、可?不可? <滅入るマガ> 2009/6/27



      練馬気取り風呂にくる



品切れ状態が続いていた、村上春樹の「1Q84」。

ようやく在庫にもすこし余裕が出てきたようで、広告も目立つようになってきました。

かくいうタカハシも、購入から2日で読了。
村上春樹は、やはり読ませます。

舞台は、1984年の東京。
でも現実の1984年とはなんか違う・・・、ということで1Q84。

この時代に舞台設定した理由を推測すると、ネットもケータイもない時代だったこと。
その後の事件・ニュースが一部モチーフになっていること、などがありそうです。

登場人物は、青豆という美人インストラクターと、
天悟という小説家の卵。
2人のエピソードが、交互に繰り返されていく展開です。

形式からは、ひとりでやった「冷静と情熱のあいだ」というのが近いかな。
でも2つのエピソードは、ほぼ交錯しないで展開していきます。

同じ東京とはいえまったくちがう世界の話なので、
「いったい2つの話はどこでつながるのだ?(ひょっとしてつながらない?)」
というのを推測しながら読むのが、楽しみ方のひとつ。
そして、いつにもましてミステリー調で楽しめます。

タカハシはまだ「ねじまき鳥クロニクル」「海辺のカフカ」
くらいしか読んでいませんが、
全体としてリアルなんだけど、不思議な世界。そこがやはり、村上春樹。

今回も、ミステリーで出題しておいて、答えはファンタジー。
おっと今読んでいたのは東野圭吾ではない、と思い知ります。
でも読んじゃう。

そうそう。
読んでいるうちに、夜空を見上げたくなるかも知れません。

ふと見上げて、
今、何人が同じような気持ちで月を見てるんだろう、と思うと、ちょっと楽しい。
そんな感じの本です。

でも1・2巻合わせて3600円は高いよなー。
アマゾンの中古で、過去の村上春樹長編を全部買えちゃうのでは?

と思ってみてみると、村上春樹は値崩れが少ない。
そして書いている冊数が多い。
3600円ではとても買えません。すみません。

ではまた。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
発行人:タカハシ
 
関東駄洒落保安協会理事
「滅入るマガ」発行人

ご感想メールお待ちしています!

masaten0607@gmail.com
 
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